Search

検索したいワードを入力してください

ミルキーフロッグの特徴と飼育について|必要な道具や環境についても解説

更新日:2024年04月18日

ミルキーフロッグを飼う際に、なにを準備したらいいのか、何を食べさせればいいのかなど迷っていませんか?本記事では、キュートな見た目が大人気のミルキーフロッグを自宅で飼育する方法を紹介します。しっかりと準備を整えて、快適な環境でミルキーフロッグをお迎えしましょう。

ミルキーフロッグの特徴と飼育について|必要な道具や環境についても解説

ミルキーフロッグの飼育について

ミルキーフロッグは熱帯雨林出身のカエルなので、ケージ内の湿度と温度は高めにキープする必要があります。湿度や温度が上下すると個体にストレスがかかり、食欲不振や病気に繋がるのです。

ここからは、ミルキーフロッグの飼育方法について紹介していきます。ミルキーフロッグにとっての快適な湿度や温度、エサの種類など飼育するうえでしっかりと把握しておきたいことをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

温度と湿度

ケージの中は、温度が22~28度、湿度が60%以上程度をキープできるようにしてください。

ミルキーフロッグは熱帯雨林出身なので、湿度と温度は高めを維持してあげましょう。なお、夜間は温度を少し下げてあげると過ごしやすいようです。

床材を握ってみて形が残る状態が一つの目安となるので、湿度計だけではなく床材も一緒にチェックしてみましょう。

ミルキーフロッグに与えるエサは個体のサイズに合わせて、コオロギなどの昆虫を与えます。また、同じエサだけでは栄養が偏ってしまうので、カルシウムサプリメントなどをまぶしてから与えるのがおすすめです。

エサの頻度は個体の成長に応じて変わります。赤ちゃんの時はぐんぐんと成長するため毎日エサを与えて、大人になったら週に1~2回程度で大丈夫です。ミルキーフロッグは環境に慣れていないうちは食事を取らない個体もいます。無理に食べさせずしばらく様子をみましょう。

掃除

排泄物や食べ残しを放置しておくと、湿度の高さも相まってすぐにカビが発生します。汚れを発見したら早急に掃除をしてカビの発生を予防しましょう。ガラス面や植物が汚れた場合は軽く湿らせたティッシュで拭きとり、床材が汚れたら土ごと捨てます。

ケージの中は毎日、数回チェックしてきれいな環境を維持してあげましょう。

水換え

水入れの水は毎日交換しましょう。ミルキーフロッグは皮膚から水分補給をするので、お風呂のようによく全身を水につけています。その際に皮膚から分泌される毒が溶けだすので水がすぐに汚れてしまうのです。

最低でも1日に1回は水を交換して新鮮な水を用意してあげましょう。

霧吹き

ミルキーフロッグは熱帯雨林出身のカエルなので、湿度を保つことは個体の健康管理における最優先事項といえます。湿度を保つために、毎日1~2回ほどケージ内に霧吹きをします。目安としては、床材を握った時に形が残るぐらいの湿度にしましょう。

湿度が高すぎるとカビが発生したり病気に繋がったりします。こまめにチェックして湿度があまり上下しないよう気を付けてください。

ミルキーフロッグの販売価格

ミルキーフロッグの販売価格は個体のサイズや生育状況によって変わりますが、大体1匹5千~1万円程度で購入できます。また、多頭飼育もできるのでネットではセットで販売されているものもありました。

ネットで購入する場合、時期や居住地によって発送ができない可能性もあるので、しっかりと説明欄をチェックしてください。

ミルキーフロッグの特徴と飼育について理解しよう

ミルキーフロッグはカエルの中でも飼育しやすいといわれています。毒はありますが、注意を怠らなければ触れ合うことも可能です。しっかりと生態と特徴を理解してミルキーフロッグのエキゾチックな魅力を十分味わってください。

初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related