アマガエルの飼育に必要なアイテムは?飼い方や注意点もあわせて解説
更新日:2024年07月16日
ここまで、アマガエルの特徴や生態について見てきました。ここからは、飼育に必要なアイテムを見ていきましょう。初心者で、飼うには心配事が多い人にもわかりやすく、1つずつ解説していきます。しっかり環境を整えてあげれば、アマガエルも長生きしてくれます。
- 飼育ケース
- 床材
- 湿温度計
- 水入れ
- 木や観葉植物
- 炭または中和剤
飼育に必要なアイテム①飼育ケース
飼育ケースは、最低限でも20×15×17ぐらいのプラスチックケースを用意します。逃亡防止のために、通気性の良い蓋つきのものがおすすめです。
100円均一に売っている小さな水槽でも飼えますが、おすすめしません。あまり小さすぎると、清潔な環境を維持することが難しくなってしまうからです。よほど自信があるのでなければ、大き目のものを用意したほうがいいでしょう。
100円均一に売っている小さな水槽でも飼えますが、おすすめしません。あまり小さすぎると、清潔な環境を維持することが難しくなってしまうからです。よほど自信があるのでなければ、大き目のものを用意したほうがいいでしょう。
飼育に必要なアイテム②床材
飼育ケースには、床材を敷いてあげます。床材は保湿効果があるものならば、何を利用しても構いません。野生のアマガエルを捕まえたのならば、その場所の土を利用することも可能です。
おすすめは、爬虫類や両生類用のソイルです。バクテリアがフンを分解してくれるので、清潔な環境を維持しやすくなります。
おすすめは、爬虫類や両生類用のソイルです。バクテリアがフンを分解してくれるので、清潔な環境を維持しやすくなります。
飼育に必要なアイテム③湿温度計
アマガエルの飼育は室温をおよそ22~27℃に保ってあげます。湿度は70~85%ほどが望ましい状態なので、温湿度計を導入するのがおすすめです。体が湿っていたほうがいいので、霧吹きなどで水をかけてあげるのも、体調管理に役立ちます。
飼育に必要なアイテム④水入れ
アマガエルは水切れに弱く、乾燥死してしまうことがあります。それを防ぐために水入れは必ず用意しましょう。また、アマガエル自身の毒素や老廃物などが混ざりますので、3日に1度は交換して、新鮮な水を常に用意してください。
水入れの大きさは、カエルの全身が浸かるぐらいであれば問題ありません。
水入れの大きさは、カエルの全身が浸かるぐらいであれば問題ありません。
飼育に必要なアイテム⑤木や観葉植物
必ずしも必要というわけではありませんが、木や観葉植物も用意したいアイテムです。観葉植物を導入するメリットとしては、鑑賞の時にきれいに見えるだけでなく、カエルが落ち着ける環境づくりになる点があります。
観葉植物の選び方のポイントとしては、少ない光でも育つか、そして、多湿の環境でも問題ないかどうかに注目しましょう。もちろん、人工のものでも構いません。
観葉植物の選び方のポイントとしては、少ない光でも育つか、そして、多湿の環境でも問題ないかどうかに注目しましょう。もちろん、人工のものでも構いません。
飼育に必要なアイテム⑥炭または中和剤
初回公開日:2022年08月19日
記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。