シュレーゲルアオガエルの飼育方法!生態や飼う時の注意点を解説
更新日:2024年07月29日
床材
カエルの飼育は湿度を保つことが重要です。飼育ケース内が乾燥しないように、保湿性の高い床材を設置するようにしましょう。ソイルやミズゴケなど水分を含みやすい床材が適しています。
また、冬眠させるには潜ることができるミズゴケが適していますので検討してみて下さい。
また、冬眠させるには潜ることができるミズゴケが適していますので検討してみて下さい。
霧吹き
カエルは水分を皮膚から吸収するため、体が保湿されている状態でなければ干からびて死んでしまう可能性があります。飼育ケース内は室温によって湿度が変化するので、乾燥することがないよう、霧吹きを定期的に行い湿度管理をしましょう。
普通の霧吹きで小まめに水をかけてあげるだけで十分ですが、定期的に自動噴霧してくれたり加湿できるものもありますので、余裕があれば導入しても良いでしょう。
普通の霧吹きで小まめに水をかけてあげるだけで十分ですが、定期的に自動噴霧してくれたり加湿できるものもありますので、余裕があれば導入しても良いでしょう。
水場
シュレーゲルアオガエルは樹上性のカエルですが、普段は水辺で生活しています。霧吹きなどの保湿を小まめに行うのが難しい場合、水分を自分で補給できるように水場を設置しておけば安心です。
水場の水は定期的に替えてあげるようにしましょう。
水場の水は定期的に替えてあげるようにしましょう。
餌
シュレーゲルアオガエルは主に生きた昆虫を食べますが、体が小さいので自分よりも大きい虫は食べられません。最小サイズのコオロギや、レッドローチ、デュビアなどの小さな昆虫を餌に与えましょう。
餌用の昆虫を繁殖させるのが面倒な場合は、草むらなどで捕まえてきてもOKです。
またカルシウムが不足してくると、くる病という骨の病気にかかってしまう可能性があります。そのため別途カルシウム剤を与える必要があります。この後詳しく解説しています。
餌用の昆虫を繁殖させるのが面倒な場合は、草むらなどで捕まえてきてもOKです。
またカルシウムが不足してくると、くる病という骨の病気にかかってしまう可能性があります。そのため別途カルシウム剤を与える必要があります。この後詳しく解説しています。
流木や植物
シュレーゲルアオガエルは樹上性で活発に動き回りますが、非常に憶病です。飼育ケース内に隠れる場所がないと警戒して餌を食べなくなってしまう可能性があります。流木や観葉植物などを入れて、隠れる場所を作ってあげるようにしましょう。
初回公開日:2022年10月12日
記載されている内容は2022年10月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。