ペットにイモリの種類7種|イモリの飼育方法もご紹介!
更新日:2024年06月09日
まずは飼育に必要な道具を準備しましょう。最も安価なアカハライモリの場合ですと、初期費用はおよそ10000円以内に収まります。
飼育ケージは両生類用のものが最適ですが、飼育用でないプラケースなどでも十分です。ただし、大きさだけは個体数によって適度な大きさのものを用意するようにしましょう。
また、「」水槽用濾過フィルターを設置することで水質管理が容易になるため、購入をお勧めします。
陸棲の種類の場合は陸地用の敷き砂を水部分から坂になるように敷き詰めて、水場と陸地をきちんと分けるようにしましょう。
飼育ケージは両生類用のものが最適ですが、飼育用でないプラケースなどでも十分です。ただし、大きさだけは個体数によって適度な大きさのものを用意するようにしましょう。
また、「」水槽用濾過フィルターを設置することで水質管理が容易になるため、購入をお勧めします。
陸棲の種類の場合は陸地用の敷き砂を水部分から坂になるように敷き詰めて、水場と陸地をきちんと分けるようにしましょう。
イモリの飼育方法2:水槽の設置方法
イモリの水槽は風通しの良い直射日光の当たらない、夏場の温度変化が少ない場所に設置しましょう。
イモリは基本的には常温で問題なく生活できるため、夏場の温度上昇に対応するために設置場所はなるべく家の涼しい場所にしましょう。
また、水質管理のために水槽用濾過フィルターを使用する場合は、使用する商品の説明書をきちんと読んで利用しましょう。
イモリは基本的には常温で問題なく生活できるため、夏場の温度上昇に対応するために設置場所はなるべく家の涼しい場所にしましょう。
また、水質管理のために水槽用濾過フィルターを使用する場合は、使用する商品の説明書をきちんと読んで利用しましょう。
イモリの飼育方法3:水替え
イモリの水替えは夏場は3日に1回、冬場でも1週間に1回に行いましょう。
イモリの水槽は餌の食べ残しや糞尿によってすぐに汚れてしまいます。そのため夏場は3日に1回、冬場でも1週間に1回に行いましょう。
水替えの仕方ですが、事前にカルキ抜きをしておいた水にイモリを移して、その後水槽を洗いましょう。洗った水槽にカルキ抜きした水を満たしたらイモリを戻しましょう。
水替えでイモリを移す際にはなるべくストレスを与えないように気を付けましょう。素手で移すのは分泌毒の問題と体温差の問題から推奨しません。
イモリの水槽は餌の食べ残しや糞尿によってすぐに汚れてしまいます。そのため夏場は3日に1回、冬場でも1週間に1回に行いましょう。
水替えの仕方ですが、事前にカルキ抜きをしておいた水にイモリを移して、その後水槽を洗いましょう。洗った水槽にカルキ抜きした水を満たしたらイモリを戻しましょう。
水替えでイモリを移す際にはなるべくストレスを与えないように気を付けましょう。素手で移すのは分泌毒の問題と体温差の問題から推奨しません。
イモリの飼育方法4:餌やり
イモリの餌は市販のものを与えるのが一番です。生餌や乾燥アカムシなどもよいですが、イモリ専用に配合された専用餌があるので、特にこだわりが無いのなら素直に専用餌を与えましょう。
イモリはストレスなどで餌を食べなくなるということがほとんどないため、基本的には適量を1日1回与えるだけで大丈夫です。
ただし、陸地を用意している場合はきちんと餌場を決めておき、決められた場所でイモリが餌を食べるようにしましょう。水槽内の汚れの原因となります。
イモリはストレスなどで餌を食べなくなるということがほとんどないため、基本的には適量を1日1回与えるだけで大丈夫です。
ただし、陸地を用意している場合はきちんと餌場を決めておき、決められた場所でイモリが餌を食べるようにしましょう。水槽内の汚れの原因となります。
イモリの飼育方法5:温度管理
両生類全般に言えることですが、イモリの飼育では夏場の温度上昇に最も気を付けましょう。
飼育ケージを風通しがよく、直射日光に当たらない場所に置くことで夏場の温度上昇にもある程度対応可能です。それでも住宅環境によっては30℃以上になることもありますので、冷房などで25℃前後に室温を保ち、水温が上昇しないようにしましょう。
逆に冬場は水温に影響が少ないため、極端に冷えるようなことが無ければ問題ないです。ただし、南方に生息する種類などの場合はヒーターを使って水温を上げたほうが良いです。
飼育ケージを風通しがよく、直射日光に当たらない場所に置くことで夏場の温度上昇にもある程度対応可能です。それでも住宅環境によっては30℃以上になることもありますので、冷房などで25℃前後に室温を保ち、水温が上昇しないようにしましょう。
逆に冬場は水温に影響が少ないため、極端に冷えるようなことが無ければ問題ないです。ただし、南方に生息する種類などの場合はヒーターを使って水温を上げたほうが良いです。
飼いやすいイモリの種類7種
イモリは国内に生息する2種類が特にお手頃な価格で流通しています。特に日本本土全域に生息するアカハライモリは捕獲したものでも十分飼育できます。
対して国外産の種類のイモリはどうしても値段が高くなりますが、模様の美しさなどは非常に魅力的です。
なお紹介する価格は成体の値段です。幼体は値段が下がる傾向にあります。
対して国外産の種類のイモリはどうしても値段が高くなりますが、模様の美しさなどは非常に魅力的です。
なお紹介する価格は成体の値段です。幼体は値段が下がる傾向にあります。
イモリの種類
- アカハライモリ
- シリケンイモリ
- シナイモリ
- イボイモリ
- ファイアサラマンダー
- マダライモリ
- イベリアトゲ イモリ
1:アカハライモリ
アカハライモリは日本で最もポピュラーなイモリです。日本全土に生息する種類であり、野生下のものを捕獲して飼育することも可能です。
アカハライモリは基本水棲で淡水中で生活しますが、完全水棲ではないため陸地を用意してあげましょう。陸地には隠れ家になる物を用意してあげるとそこを拠点としますので、水槽内の汚れが若干ですが減ります。
アカハライモリはフグ毒として有名なテトロドトキシンを分泌するため、素手で触るのはなるべく避けましょう。イモリ側にとっても体温差から火傷のような状態になるため徹底しましょう。
アカハライモリは基本水棲で淡水中で生活しますが、完全水棲ではないため陸地を用意してあげましょう。陸地には隠れ家になる物を用意してあげるとそこを拠点としますので、水槽内の汚れが若干ですが減ります。
アカハライモリはフグ毒として有名なテトロドトキシンを分泌するため、素手で触るのはなるべく避けましょう。イモリ側にとっても体温差から火傷のような状態になるため徹底しましょう。
アカハライモリについて
- 分布:日本本土全域
- 生態:水棲
- 特長:警戒色である赤い腹部
- 価格:0~500円
2:シリケンイモリ
シリケンイモリは日本の南方諸島に生息するイモリです。アカハライモリと比べると少し価格が上がりますが、こちらもお手頃な価格です。
シリケンイモリは基本陸棲のため、水槽には陸地を作り湿度が高く保たれるように十分な水分を含ませましょう。
南方諸島に生息するシリケンイモリは、他のイモリと比べて低温に弱いという特徴があります。そのため冬場はヒーターなどを使って水温を20℃程に保つようにしましょう。
シリケンイモリは基本陸棲のため、水槽には陸地を作り湿度が高く保たれるように十分な水分を含ませましょう。
南方諸島に生息するシリケンイモリは、他のイモリと比べて低温に弱いという特徴があります。そのため冬場はヒーターなどを使って水温を20℃程に保つようにしましょう。
シリケンイモリについて
- 分布:奄美諸島及び沖縄諸島
- 生態:陸棲
- 特長:幅広い形状をした尾部
- 価格:500~1000円
3:シナイモリ
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。