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アカハライモリの寿命の長さは?飼育方法や餌の種類について詳しく紹介

更新日:2024年10月07日

アカハライモリを飼ってみたいと思いませんか?本記事では、アカハライモリの飼育、繁殖などについてまとめました。初期費用もかからず、深刻な病気になることも少なく、20年飼育することも可能で、中上級者になれば繁殖という楽しみもあります。是非、参考にしてください。

アカハライモリの寿命の長さは?飼育方法や餌の種類について詳しく紹介

水槽と蓋

水槽はプラスチック製でもガラス製でも良いのですが、価格はプラスチックの方が安いのに対し、観察しやすさや耐久性はガラスの方が勝ります。3匹くらいまでなら30cmくらいまでの水槽、それ以上の数を飼うのであれば、45~60cmの水槽を用意しましょう

アカハライモリの成体は肺呼吸であるため、水面に上がって呼吸します。しかし、アカハライモリは泳ぎがあまり上手ではなく、深すぎると呼吸しづらいという理由のため、セットした水槽に水を15~20cm水を入れて飼います。

アカハライモリはあまり闘争的ではないため、ある程度の広さがあれば複数飼うことができます。また、広めの水槽を使うことで、水質の安定を図ることができ管理が楽になります。

アカハライモリはきっちりとした蓋を用意しなければ脱走する危険性があります。両生類が脱走して乾燥すると最悪の事態を招くため、必ず網蓋など水槽に合わせてセットしましょう。

濾過フィルター

両生類は水中に排泄するため、水をきれいに保つために濾過フィルターが必要です。水槽に深さ15~20cmまで水を入れることを考えて、それに見合った水中フィルター(投げ込みフィルター)を設置します。

ホームセンターや熱帯魚店で購入可能ですが、アカハライモリは水流を嫌うので、その点には考慮しましょう。

ただし、飼育する個体数が少なく、小さな水槽で毎日のように水替えできれば、必ずしもフィルターを入れなくでもかまいません。

いずれにしても飼っているアカハライモリの寿命を伸ばすためにはきれいな水質が大切です。

浮島や岩

アカハライモリの成体は基本的には水中で生活しますが、時に休むための陸地も必要です。水槽内に岩か流木で陸地を作るか、水に浮く浮島を設置します。

岩や流木を使う際にはよく洗い、流木はあく抜きが必要です。浮島は亀用のものを転用します。亀用浮島はペットショップやネット通販で購入できます。

水草

普通にアカハライモリを飼う場合、水草は必ずしも必要ではありませんが、美しいアクアテラリウムには必須です。また、水草があればアカハライモリは水に浸ったまま、泳がずつかまって呼吸することもできます。繁殖を考えている場合も、卵を産み付けるために水草は必要です。

イモリがつかまる分にはカナダモなどで充分ですが、熱帯魚店で売っている美しい水草を植えると見た目も華やかになります。
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初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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