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ウーパールーパーが成体になる条件とは?変化した後の適切な飼育方法

更新日:2024年01月20日

癒しのペットとして人気のウーパールーパーは、どのように飼育すればいいのでしょうか。本記事ではウーパールーパーの生態や種類、飼育方法について詳しく解説しています。ウーパールーパーを飼ってみたいと思っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

ウーパールーパーが成体になる条件とは?変化した後の適切な飼育方法

水温管理用品

ウーパールーパーは暑さに弱いため、夏場は水槽用のクーラーや冷却ファンがあると安心です。水槽用のクーラーは豊富な種類があり、手のひらサイズの小型タイプや設定した温度を自動で維持してくれるタイプがあります。

デメリットとしては、水槽用クーラーは高額な商品が多いため、費用を抑えたい場合は冷却ファンがおすすめです。

水質調整剤

ウーパールーパーは水道水では飼育できないため、必ず水質調整剤を使い、ウーパールーパーが住める水を用意しましょう。水道水をそのまま使うと、中に含まれているカルキがウーパールーパーにダメージを与えてしまうのです。

水質調整剤は、バケツに溜めた水に混ぜるだけでカルキの除去が簡単にできます。また、調整剤によってはウーパールーパーのエラや体表を保護してくれます。飼育前には水質調整剤を使い、ウーパールーパーに適した水を用意しましょう。

ウーパールーパーの飼育方法



ウーパールーパーの飼育において、健康で長生きさせるためにおさえておきたいポイントがあります。必要なポイントをおさえておけば、ウーパールーパーを長生きさせられるでしょう。ぜひチェックしてみてください。

餌の種類と与え方

野生のウーパールーパーは昆虫、ミミズ、小魚など、口に入るものなら何でも食べる雑食性の大食漢です。飼育する場合は、市販されているウーパールーパー用の人工餌を、1日1回食べ残さない程度に与えます。餌の与えすぎは消化不良や水質悪化につながるため、適量を与えましょう。

人工餌のほか、冷凍アカムシやイトミミズといった餌もあります。栄養バランスがくずれないようにおやつ程度に与えて、日常的には人工餌を与えましょう。

最適な温度

ウーパールーパーの適温は、15℃〜20℃前後と言われています。ウーパールーパーは暑さに弱い生き物です。夏場は水温が高くなりやすいため、水槽用クーラーやファンを使って、水温が25℃を超えないように保ちましょう。

水質

ウーパールーパーの飼育に適した水質は、弱アルカリ性~弱酸性の水です。ph(ペーハー)だと6.5~7.5が目安ですが、日本の水道水ならphは問題ないため、あまり神経質になる必要はありません。

ただし、水道水をそのまま使うとカルキが含まれているため、水質調整剤でカルキ抜きをします。もしくは、バケツにくんだ水道水を1日放置してカルキ抜きをします。

ウーパールーパーが成体化する条件



ウーパールーパーは水質や水温の変化など一定の条件を満たすと、幼体から成体へと変化し、完全に大人の姿になります。成体化すると見た目や生活環境が変化するため、飼育前に成体化の条件をあらかじめチェックしておきましょう。
次のページ:ウーパールーパーの成体後の変化

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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