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ウーパールーパーが溶けるのは本当?原因や溶けないための対策も解説

更新日:2024年07月15日

ウーパールーパーが溶けることがあるのを知っていますか?この記事では、ウーパールーパーの体が溶けてしまう原因やその対策の仕方などについて紹介します。ウーパールーパーをこれから飼いたいと思っている方やすでに飼育中の方も、ぜひチェックしてみてください。

ウーパールーパーが溶けるのは本当?原因や溶けないための対策も解説
ウーパールーパーの溶ける個所は、手足やエラなどの末端部分であることが多く、不適切な水温や水質によってダメージをうけると、ただれたようになり溶けてしまいます。

ただしウーパールーパーは再生能力の高い生き物なので、たいていの場合は早期の発見と対処によって再生が可能です。

こまめに体の状態を観察し、異常をすぐに発見できるようにしましょう。

手足・尻尾

ウーパールーパーは、水温の上昇や水質の悪化が原因で、指先や尻尾の先という繊細な部分の細胞が壊死し、溶けてしまう可能性があります。

早期に発見し、速やかに該当箇所を切除するなどの措置をすれば、もと通りに再生する可能性が高いですが、発見がおくれて症状が進んでから切ってしまうと、もとの形にはもどらないこともあるため注意が必要です。

エラ(外鰓)

エラ(外鰓)もまた、手足や尻尾と同様よく溶ける個所であり、水温や水質の改善が急務です。

再生し、もとの長さに回復することはできますが、成長期を過ぎた個体では回復がおそくなる可能性があります。

エラはウーパールーパーにとって呼吸をするための大事な部分であり、チャームポイントでもあるので、しっかり水質管理して守ってあげましょう。

ウーパールーパーが溶けたらどうすればいい?

まずは水槽内の水を清潔な状態にすることが重要なポイントです。

ろ過装置やエアレーションを使用しつつ、こまめな水換えをし、水温も適温に保ちましょう。

そのうえで、魚用の薬剤を使って治療する場合がありますが、ウーパールーパーは薬にとても弱いため慎重に行わなければなりません。

薬を使用する場合は、必ず獣医師に相談するようにしてください。

ウーパールーパーが溶ける原因を知って適切な環境を作ってあげよう

ウーパールーパーは飼いやすいペットとして人気がありますが、水温の高さや水質の悪化にはとても敏感です。

正しい管理をしてあげないと体が溶けてしまうだけでなく、その他のいろいろな病気を発症する要因にもなりかねません。

最適な温度設定やこまめな水換えを徹底し、常に涼しくて清潔な状態を保って、ウーパールーパーに快適な環境を与えてあげましょう。

初回公開日:2022年08月02日

記載されている内容は2022年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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