メチレンブルーの正しい使い方|薬浴期間中の餌の与え方や水換え方法を紹介
更新日:2024年07月11日
「魚の病気を治すのに使用するのはどのような薬?」
「メチレンブルーって聞いたことがあるけど効果は?」
このように魚を育てている方で、もしも病気になった際に使用する薬がわからない方、メチレンブルーは聞いたことがあるけど効果は知らないという方はいませんか?
本記事では、メチレンブルーがどのような効果を持っているのか、使用方法、使用する際の注意点などを紹介していきます。
この記事を読むことで、メチレンブルーの使用方法や治療中に注意すること、病気が治ったあとの真水に戻す流れも理解することができます。
魚が病気になった際の対処法、これから魚を育てるのに知識として知っておきたい方は、ぜひこの記事をチェックしてください。
「メチレンブルーって聞いたことがあるけど効果は?」
このように魚を育てている方で、もしも病気になった際に使用する薬がわからない方、メチレンブルーは聞いたことがあるけど効果は知らないという方はいませんか?
本記事では、メチレンブルーがどのような効果を持っているのか、使用方法、使用する際の注意点などを紹介していきます。
この記事を読むことで、メチレンブルーの使用方法や治療中に注意すること、病気が治ったあとの真水に戻す流れも理解することができます。
魚が病気になった際の対処法、これから魚を育てるのに知識として知っておきたい方は、ぜひこの記事をチェックしてください。
メチレンブルーってなに?
メチレンブルーは、動物細胞の核を見やすくする色素であり、細胞の染色だけではなく、金魚などの病気の治療を行う薬剤としても使用されています。
他にも酸化還元指示薬、生体染色、殺菌剤として利用されています。メチレンブルーの特徴としては、水やエタノールに溶けると青色、還元すると無色、酸化されると青色に変化する点です。
他にも酸化還元指示薬、生体染色、殺菌剤として利用されています。メチレンブルーの特徴としては、水やエタノールに溶けると青色、還元すると無色、酸化されると青色に変化する点です。
メチレンブルーに期待できる効果
メチレンブルーは、魚の病気を治療する薬として古くから愛用されています。中でもメチレンブルーには毒性があり、バクテリアや水草を死滅させることが可能です。
ただし、貝やエビには害がでてしまう恐れがあるため、飼育用の水槽には入れないようにしましょう。もし投薬して治療する場合には、他の水槽で行いましょう。
ただし、貝やエビには害がでてしまう恐れがあるため、飼育用の水槽には入れないようにしましょう。もし投薬して治療する場合には、他の水槽で行いましょう。
メチレンブルーの使い方
ここからはメチレンブルーを使用する際に必要なもの、1Lあたりで必要な薬の量、薬浴の作り方など、全体の流れを紹介していきます。
これからメチレンブルーを使用していく方は、何度も確認して、使用してください。
これからメチレンブルーを使用していく方は、何度も確認して、使用してください。
準備するアイテム
準備するものは3つです。1つはここでも紹介しているメチレンブルー水溶液です。商品によって1Lあたりに必要な量が異なるので、注意しましょう。
そして、ペットボトルもしくは水量が計れる容器も準備します。水量が計れるものであれば、どの形でも問題ありません。
他にスポイト、注射器、軽量カップのいずれかを準備しますが、これは薬液を水槽やペットボトルに入れる際に必要となります。メチレンブルーを使用する際には、水1Lに対して0.01mlの調整が必要な場合もあるため、0.01ml単位で計れるものがあると便利でしょう。
そして、ペットボトルもしくは水量が計れる容器も準備します。水量が計れるものであれば、どの形でも問題ありません。
他にスポイト、注射器、軽量カップのいずれかを準備しますが、これは薬液を水槽やペットボトルに入れる際に必要となります。メチレンブルーを使用する際には、水1Lに対して0.01mlの調整が必要な場合もあるため、0.01ml単位で計れるものがあると便利でしょう。
1リットルあたりの必要量
メチレンブルー水溶液のパッケージに、およその必要量は記載されています。ですが60Lに対して、10ml~15mlを添加すると大きめの水槽用のものしかありません。ここではこの事例を使用し、1Lあたりの必要量を計算しましょう。計算例は以下の通りです。
1L=1000ml
0.01L÷60L=0.00016L=0.16ml
0.015L÷60L=0.00025L=0.25ml
つまりこの場合は、1Lあたり0.16~0.25mlが必要になります。ただし、メチレンブルーのパッケージによって変わる場合があるので、注意してください。
1L=1000ml
0.01L÷60L=0.00016L=0.16ml
0.015L÷60L=0.00025L=0.25ml
つまりこの場合は、1Lあたり0.16~0.25mlが必要になります。ただし、メチレンブルーのパッケージによって変わる場合があるので、注意してください。
薬浴液の作り方
薬浴液の作り方は、メチレンブルーのパッケージに記載されている量を水と合わせて作っていきます。上記で求めたような例の場合で、6L必要ならば0.25ml×6L=1.5mlとなります。
必要な水槽の大きさによって、先ほど求めた1Lあたりに必要量を掛け算しましょう。計算しやすいように約0.25mⅼと覚えておくと良いでしょう。ただし使用する際には、1Lあたりの薬液が異なる場合があるので、注意してください。
必要な水槽の大きさによって、先ほど求めた1Lあたりに必要量を掛け算しましょう。計算しやすいように約0.25mⅼと覚えておくと良いでしょう。ただし使用する際には、1Lあたりの薬液が異なる場合があるので、注意してください。
薬浴期間
薬浴期間は、5~7日を目安としましょう。
5~7日後経過しても症状が改善されない場合は、用法や用量に従って新しい水にメチレンブルーを再度投薬し、継続しながらまた5日~7日ほど様子を見ましょう。
5~7日後経過しても症状が改善されない場合は、用法や用量に従って新しい水にメチレンブルーを再度投薬し、継続しながらまた5日~7日ほど様子を見ましょう。
効果の持続期間
初回公開日:2022年06月22日
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。