初心者や一人暮らしにおすすめのペット15選！メリット・デメリットを紹介

「初めての一人暮らしで毎日が寂しい」
「ペットを飼ってみたいけど育てるのが不安」
「マンションでも飼えるペットを探している」
コロナの影響により自宅で過ごす時間が増えた人も多いですが、一人暮らしの場合は寂しく感じることもあるのではないでしょうか。

ペットがいれば寂しさも紛れます。しかし、これまで生き物を飼育したことがない人は、きちんとお世話ができるのか不安になることもあるでしょう。

本記事では初心者や一人暮らしにおすすめのペットを紹介します。本記事を読むことで、ペットの選び方の参考になるでしょう。

また、飼育する上でのメリット、デメリットも併せて解説しているため、自分に合うペットを探している人はぜひ参考にしてみてください。

ペットとして人気のある動物の中でも、初心者には飼育が難しい種類があります。

小動物は可愛らしく、初心者でもお世話しやすいというイメージがあるかもしれませんが、飼育環境の整備が難しい場合や、健康的に育てるための知識が必要になることがあるのです。そのため、人気があるというだけで選ばないように注意してください。

逆に、初心者でも飼いやすい人気の種類もたくさんあります。飼いやすく、自分のライフスタイルに合うペットを選びましょう。

ここからは、初心者や一人暮らしにおすすめのペットを15種類紹介しますが、それぞれの特徴やお世話する上での注意点を知った上で選ぶことが大切です。

また、ペットを飼うのであればできる限り長く一緒に過ごしたいものですが、種類によって寿命が異なり、短命の動物もいます。もちろん、飼い方の影響も受けますが、それぞれの寿命を知り、最期まで愛情を注ぎ続けられるペットを選びましょう。

ペットといえば、犬をイメージする人が多いのではないでしょうか。飼い主に懐きやすく、深い愛情を持ってお世話すると信頼関係を築くことができます。

犬の寿命は13〜14年ほどですが、飼育の仕方や犬種によって寿命が異なります。また、室内飼育の方が様々なリスクを回避できるため、長生きする傾向にあるようです。

犬をペットとしてお迎えする際の注意点は、初心者では飼いにくい犬種があるという点です。また、日本犬と洋犬では性格が異なるため、接し方が変わってきます。犬を初めて飼う人は、初心者でも飼いやすい犬種を選ぶようにしましょう。

また、運動が必要な動物なため、定期的にお散歩に連れて行かなければなりません。忙しくてもお散歩の時間が作れる人でなければお世話することが難しい可能性があります。

猫も一人暮らしや初心者におすすめのペットです。犬とは異なり、猫はお散歩に連れていく必要がなく、完全に室内飼いができます。大きな声で吠えることがないため、集合住宅でも飼いやすいでしょう。

しかし、自由気ままな性格なため、犬よりもしつけが難しいのが注意点です。また、壁や家具などで爪をとぎ、ボロボロになる恐れもあります。賃貸物件の場合は特に注意が必要です。

平均寿命は12〜18年だとされており、比較的長生きします。大切に丁寧にお世話をすると、平均寿命以上に長生きすることもあるため、愛情を持ってお世話しましょう。

ケージの中で飼えるインコは、比較的静かで餌代があまりかからないという特徴があり、初心者でも飼いやすいペットです。

平均寿命は5〜40年と幅広いですが、これはインコの種類によって異なるからです。正しく飼育しても短命で終わってしまう種類があります。

動物ならではの臭いも少なく、お話ができるインコは一人暮らしの寂しさを埋めてくれる存在になるでしょう。しかし、病気になっても症状に気が付きにくいため注意が必要です。

具合が悪い時の変化がわかりにくく、気が付いた時には手遅れだったということも少なくありません。尿や便で病気に気が付けることがあるため、健康チェックのためにも毎日観察してください。

うずらと聞くと卵のイメージが強いですが、実はペットとしても人気がある鳥なのです。飼い主の後をついてきたり、名前を呼ぶと反応したりすることもありますが、ヒナから育てなければ難しいでしょう。

平均寿命は7〜8年とされていますが、10年以上生きることもあるようです。体質も影響しますが、病気は短命の原因になるため、大切にお世話しましょう。

うずらを飼育する上での注意点は、寒さに弱いことです。冬が苦手なため、お部屋の温度に気をつけなければなりません。出かける時はペットヒーターを使用し、寝る際は毛布を着せるなどの対策が必要です。

うさぎは鳴かないため室内飼育がしやすく、近年人気を集めているペットの一つです。また、ケージ内で飼育ができ、臭いがあまり気にならないという特徴があります。尿はアンモニア臭がしますが、草食動物のため、便の臭いもあまりしません。

平均寿命は8年ほどですが、温度や湿度管理などの飼育環境に影響を受ける場合があります。うさぎは敏感なため、不適切な温度や湿度は体調不良の原因になります。また、1日でも餌を忘れると死んでしまうこともあるほど、繊細な生き物なのです。

また、ケージ内で過ごすことが多いですが、室内でお散歩や遊ばせるなど適度な運動も欠かせません。ケージから出す際は電気コードを噛み、感電しないよう注意しましょう。

体が小さくて可愛らしいハムスターをお迎えしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。ケージのサイズも小さく、餌代があまりかかりません。鳴くこともなく、餌や水以外は毎日行わなくても問題がないため、一人暮らしや初心者におすすめのペットです。

平均寿命は2〜3年と短命です。長生きしてもらいたいですが、ハムスターは心臓の動きが早く、大人になるのも早いため、寿命が短いとされています。一緒に過ごせる時間には限りがありますが、大切にお世話しましょう。

ハムスターをお迎えする上での注意点は、猫や犬と一緒に飼うことができない点です。不可能ではありませんが、ハムスターのことを捕食動物と捉えてしまう恐れがあります。一緒に飼いたい場合は、部屋を分けるなどの対策が必要でしょう。