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カササギの鳴き声の特徴|基礎知識やカササギフエガラスとの違いなども紹介

更新日:2024年10月01日

白と黒のツートンカラーの鳥がいたけれど、それがどんな鳥なのかわからないということがあるでしょう。この記事では、カササギの鳴き声の特徴、基礎知識やカササギフエガラスとの違いなども紹介しています。是非チェックしてみてください。

カササギの鳴き声の特徴|基礎知識やカササギフエガラスとの違いなども紹介

カササギと関連するもの

それではここから、カササギと関連するものについて詳しく解説していきます。

カササギは県や国の鳥に指定されていたり、七夕や百人一種にも深い関わりがあったりします。
どのような関わりがあるのか、是非チェックしてみてください。

県鳥・国鳥

カササギは、佐賀県で県の鳥に指定され、韓国では国鳥にも指定されています。

県鳥や国鳥とは、都道府県や国のシンボルとして選ばれた鳥のことです。

佐賀県ではカササギの生息域が国の天然記念物に指定されていることもあり、1965年から一般公募で県鳥として定められました。

また、韓国ではカササギは昔から代表的な吉鳥とされてきたこともあり、国鳥とされています。

七夕

カササギは中国では、七夕で織姫と彦星の間を流れる天の川にかかる架け橋の役目を果たす鳥として親しまれてきました。

古代の日本ではもともとカササギがいなかったので、カササギに「サギ」がつくため「サギ」がカササギの代わりに七夕に登場しています。

百人一首

カササギは七夕伝説を題材にした百人一首に登場します。

特に、奈良時代の公卿で万葉集の編纂に関わった歌人でもある大伴家持は、小倉百人一首で「かささぎの 渡せる橋に おく霜の しろきを見れば 夜ぞ更けにける」と詠んでいます。

その意味は、「かささぎたちがその翼を広げて架けた橋は天の川にあるそうだ。天の川で瞬く星の姿は霜が白々とさえわたるようで、それを見ると冬の夜がふけたことを実感する」というものです。

この和歌は、大伴家持を代表する和歌の一つで、今でも愛されています。

カササギの鳴き声は特徴的

カササギは日本の中でも限られた場所に住んでいる、鳴き声が特徴的な鳥です。

もし、「カチカチカチ」という鳴き声が聞こえたら、カササギが傍にいる可能性がありますので、姿を探してみましょう。

鳴き声が聞こえたら屋外に出てカササギを観察してみましょう。

初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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