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初心者でも簡単!うずらの飼育方法|餌/臭い/値段/ケース

更新日:2024年04月13日

比較的安価で育てやすいうずらは卵をたくさん産むので家畜用としてや小柄で可愛らしい体なのでペットとしても飼育が可能です。ここでは、うずらの特徴や種類、飼育方法や気をつける点などを紹介しています。興味があるならうずらとの生活を始めてみてはいかがでしょうか。

初心者でも簡単!うずらの飼育方法|餌/臭い/値段/ケース

うずらの特徴

うずらといえば鳥のイメージより小さい卵を想像する方もいらっしゃるでしょう。うずらは、小柄で丸々とした体をしていて羽根を使って飛べますが飛ぶより歩くことが多い鳥です。成鳥は茶褐色でまだら模様のような羽根をもっていますが、雛はひよこに似ていて薄い黄色の羽根をもっています。種類も豊富でヒメうずらやヨーロッパうずらなどが存在しています。

平均寿命は、7~8年ですがメスのうずらだと卵をたくさん産むため寿命が2年以内と短くなっています。育て方を気をつけることで長く飼育することが可能です。うずらは、臆病者ですが、雛からしっかり愛情を与えて育てていけば懐いてくれるようになります。

メスとオスの見分け方

うずらはオスとメスの見分けがつきにくい鳥なのでオスと思っていたら卵を産んだということもよくあるそうです。ですが、雛であればオスはメスに比べて体の色が濃く、反対にメスは体の色が白っぽい特徴があります。オスの方がよく鳴くという特徴もあるので鳴き方で識別することが可能です。

ですが、体の色は雛のときに見られる特徴なので成鳥になってしまうとオスとメスの違いがつきにくくなります。なので成鳥で確実に見分けるためには卵を産むか産まないかの判断になるでしょう。

うずらの種類

うずらには並うずら、ヒメうずら、シロうずら、カンムリうずら、ツノうずら、ヨーロッパうずらなどさまざまな種類が存在しており、生息している場所は東南アジアや北米、ヨーロッパなど広い場所になっていて、種類によって形や大きさ、色も違っています。

飼育しやすいうずらの種類

うずらにはたくさんの種類が存在しており種類によっての育てやすさにそこまで大きな違いはありませんが、一番育てやすいうずらの種類は一般的な並うずらが育てやすいでしょう。並うずらを主にした飼育方法やエサが多いので初心者で飼育したい方は並うずらがです。

うずらの飼育に必要なもの

うずらの飼育にはうずらを飼育するにはいくつかのアイテムを用意しておく必要があります。雛から育てる場合や卵から孵化させる場合は、雛に合わせた水槽、孵化をさせるための容器などが必要になってきます。

・場所の鳥かごや水槽
・寒さに弱いので温めるための保温器具
・床に敷くためのペットシーツや新聞紙
・隠れ場所としてのうずらが入れる巣や干草
・水入れ容器
・うずらのエサ
・砂遊び用の砂

うずらの飼育方法

飼育環境

うずらは飛ぶことが少なく歩いたり、ジャンプをするので天井は高めで糞きり網を除いた鳥かごで飼育します。ジャンプ力が高いので1mほどであれば飛び越えてしまので鳥かごにはタオルなど頭をぶつけない工夫をしておきましょう。飛ぶこともできるので脱走しないように気をつけましょう。

臆病な性格の鳥なので鳥かごの中に隠れられる巣がないとストレスを溜めてしまいます。なので、必ずうずらが入れるほどの大きさの巣や干草を隠れられるほど入れてあげましょう。干草は糞などで汚れてしまうと洗ったりすることができないので交換する必要があります。

オスとメスの飼育は?

オスは2羽以上を一緒に飼育すると喧嘩をしてしまいどちらかが死んでしまう可能性もあります。メスとオス1羽同士でもメスがオスから交尾を迫られて弱ってしまうため繁殖を考えているのであればオス1羽に対してメスを複数飼育するようにしましょう。繁殖を考えていないのであれば、メス同士だけで飼育するのが良いでしょう。

うずらのエサ

家畜用として飼育するかペットとして飼育するかでエサの内容を変える必要があります。うずらのエサとして主に販売されているものは卵を産むために高カロリーで高たんぱく質のエサになっているのでペットとして飼育しているうずらには栄養価が高すぎて肥満になってしまいます。

うずらを長く飼育するためにもペットのうずらに与えるエサはインコやフィンチ類に与えるエサを潰して与えることで低脂肪のエサでうずらの肝臓への負担も少なく食べやすいものになっているので長生きできるようになるでしょう。
次のページ:うずらの飼育方法で気をつけたいこと

初回公開日:2017年10月31日

記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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