初心者でも簡単!うずらの飼育方法|餌/臭い/値段/ケース
更新日:2024年09月29日
保温
うずらの雛を育てるときには必ず保温を行い寒すぎず熱すぎない環境で飼育しましょう。保温を行うためにペット用のヒーターを用いて飼育環境を温めておきましょう。ヒーターを使う際は、うずらの雛がやけどをしないためにうずらがヒーターに直接当たらない位置に設置しておきましょう。
雛は種類や個体差を考慮して飼育
雛は小さな雛を攻撃することがあるので孵化の早さが違った雛を一緒に育てたり、体の大きさが異なる種類を一緒に育てたりすると攻撃をされやすい小さな体の雛が弱ってしまうので、孵化の早さが違った雛や種類の違ううずらを一緒の水槽や鳥かごで飼育しないようにしましょう。飼育するときは同じ大きさのうずら同士か同じ種類のうずらを同じ水槽や鳥かごで飼育するようにしましょう。
水入れ
雛の水入れを用意する場合は、雛が水入れに入らないような容器を用意しておきましょう。うずらの雛は水入れに入ることがあるため濡れた体によって体温が下がり死んでしまうこともあるので気をつけましょう。
雛のエサ
うずらの雛は生まれてからすぐに自分でエサを食べることができますが、大人が食べるエサでは大きくて食べれないので大人のエサを砕いて与えましょう。雛用のフードもありますが、与える期間が生後20日までなどの注意が必要なものもあるのでしっかりと説明を読んで与えましょう。
うずらの飼育にかかる値段
うずらに飼育にかかる初期費用は、鳥かごや水槽、保温機器、うずらやエサなど合わして一万円前後ほどになるでしょう。うずら自体は、種類によってさまざまですが数千円程度のものがほとんどなのでそこまで高額ではなく、オスのほうがメスよりも安いので飼いやすいです。
維持費自体も雛の場合は、育つまでにいろいろな設備が必要になりますが、成鳥であれば一ヶ月1000円前後で飼育することができるでしょう。
維持費自体も雛の場合は、育つまでにいろいろな設備が必要になりますが、成鳥であれば一ヶ月1000円前後で飼育することができるでしょう。
外飼い?室内飼い?
うずらは暑さや寒さに弱い性質なので屋外で飼育するよりも室内で飼育する方が好ましいでしょう。屋外で飼育することも可能ではありますが、寒くなれば室内へ移す必要もあり、他の動物などに気をつけたり、大きな声で鳴くので周りなどの迷惑にならないような配慮をしながら飼育する必要があります。なので、温度調整がしやすく他の動物などからの被害にあいにくい室内での飼育をします。
うずらの懐かせ方
うずらは臆病な性格で警戒心も強いので懐かせるためには雛から育てることをします。懐かせると手乗りにすることも可能なので雛から育ててみてはいかがでしょうか。懐かすためにうずらの好物のミルワームをうずらに自分の手からうずらへ与えると懐いてくれます。
ですが、ミルワームを与える際は、下処理で頭を切ってからうずらへ与える必要があります。早く懐かせたいからといって一日何匹も与えるのも良くないので与えすぎずおやつ程度にしておきましょう。
ですが、ミルワームを与える際は、下処理で頭を切ってからうずらへ与える必要があります。早く懐かせたいからといって一日何匹も与えるのも良くないので与えすぎずおやつ程度にしておきましょう。
うずらを育ててみよう
卵をたくさん産むので家畜として育てたり、人にも懐くうずらはペットとして育てたりすることができます。臆病な性格なのでストレスを与えないように育てる必要がありますが、成鳥であれば育てるのも難しくはありません。種類も豊富で小柄で可愛らしい体をした鳥であり、手乗りにすることも可能なので楽しく飼育することができるでしょう。気になる方は、うずらと一緒の生活を始めてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年10月31日
記載されている内容は2017年10月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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