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鶏はペットとしてなつくのか・飼い方とペットショップ|卵

更新日:2024年04月13日

我々の生活の中で鶏をペットとして飼うことは可能です。ちゃんと愛情を持って育てれば人間にも懐いてくるのでとても可愛いです。そんなペットとしての鶏の飼い方や、どこへ行けばニワトリを買えるか、トラブル解決法を紹介していきます。

鶏はペットとしてなつくのか・飼い方とペットショップ|卵

室内で鶏をペットとして飼えるのか

ここ近年では鳥インフルエンザの感染などを心配し、室内で鶏は飼育できるものかと考える人も多いですが、もちろん飼育可能です。ただし、糞の対策はしっかりとしておく必要があります。

ケージは鶏などの大きめなペット(大型犬など)を飼うためのケージを利用すれば良いでしょう。砂浴び用の砂と、止まり木を用意する点は外飼いの時と基本変わりません。お部屋の中でも良いですが、玄関など多少汚れても問題のない場所なら簡単に掃除ができます。

また夏などの温度対策はしてあげて下さい。外にいる場合は鶏は自分で穴を掘り、体を入れて冷やすことができるのですが、室内で飼う場合はエアコンを入れてあげたり、水分をこまめに与えるなどの対策が必要です。

ペットの鶏の鳴き声対策

もしも鶏を飼う際に近所が住宅地などの場合、鳴き声には注意しないといけません。オスの鶏は朝早くから鳴くので、家によっては非常に迷惑になり最悪苦情などが来る恐れもあります。

この鳴き声について解決するならばメスを飼うと良いでしょう。100%煩くないわけではありませんが、基本的な鳴き声は「コーコッコッコ」と小さい声ですし、稀にコケコッコーと鳴くこともありますが、それでも頻度は少ないです。

またもし室内で飼う場合は防音対策などを施せば、オスの鶏でも飼うことは可能です。

ペットの鶏は食べることができるのか

鶏は元来、肉と卵を取るために飼われていた生き物なので、もちろんペットとして買っている鶏を食べようとすることも可能です。鶏の捌き方も昔からやられている方法で、個人でできます。

ペットの鶏の卵は食べることができるのか

ペットの鶏の卵も食べることが可能です。若い鶏の場合毎日新鮮な卵を産んでくれます。とても美味しいですし、自給自足ができるというのは嬉しいことです。年を取れば生む個数が減って行き、最終的に産まなくなります。

また生卵に関してはスーパーの卵でもそうですが、サルモネラ菌の心配が挙げられますが、これに関しては卵内に混入する菌の数が少ないために、人間に感染するリスクはほぼ無いと思って良いでしょう。

どうしても心配な場合は目玉焼きやゆで卵にすれば菌は死滅するので、火を通すなどの対策をしましょう。

ペットの鶏の臭い対策

どのようなペットを飼う上でもさけて通れないのが糞の問題です。鶏ももちろん糞をします。外で飼う場合は近所の迷惑にならないよう対策が必須ですし、室内で飼う場合も臭いが篭もるので対策が必要になります。

特に鶏は盲腸便という茶色の糞をすることがあるのですが、これがとてつもなく臭いです。なるべく糞をしたらすぐに取り、消臭剤などを設置して臭い対策をして下さい。ペット用の糞の消臭グッズが役に立つでしょう。

また室内で飼う場合は消臭シートも役に立ちます。糞きり網も有効ですが、鶏が網に脚をはさみ、怪我をしてしまう恐れもあるのではできません。

鶏を飼うのは簡単!

鶏を飼うという事はさほど難しくありません。鳴き声や糞の匂いなどの対策をしっかりとすればどのような家庭でも比較的に簡単に飼うことが可能です。とても懐きますし、飼ってみるとその可愛さに気付くはずです。

美味しい卵を食べられることも嬉しいですし、何よりふわふわの産毛のひよこはとても可愛く癒やされるので、ひよこの時から愛情いっぱいにかわいがってあげましょう。

鶏がとても可愛いペットであると気付くきっかけにもなります。

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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