アヒルはペットとして飼えるのか・値段・飼い方・ペットショップ

アヒルの餌は何を与えればいいのでしょう。購入の際にペットショップで確認するのが一番ですが、ペットのアヒルにはニワトリ用混合フードなどがいいでしょう。ペットショップで購入可能です。他におやつとして、ほうれん草や小松菜などの葉菜やイチゴやミカンなどの果物も好みます。

飼い主の食事用に購入した青菜や果物をアヒルと一緒に分け合って食べるのも楽しそうです。

アヒルとお散歩ができたら楽しいでしょう。実際にアヒルとお散歩ができるのかどうかですが、答えはできます。歩くのが早い生き物ではないので公園など広い場所でゆっくりと過ごすようなお散歩向きです。

公共の場へ連れていくときには、鳥類が苦手な人へも配慮して、首にリードをつけてください。リードを付けたアヒルとゆっくりゆったりお散歩するなんて素敵です。周りの人もびっくりするでしょう。想像するだけで楽しそうです。

アヒルは水浴びをして毛づくろいをする習性があります。これは動物の習性ですから、できないとストレスになってしまいます。

水浴びをしたいときには、水浴びをしているようなポーズを取ったり毛づくろいを始めたりしますから、そうなったら浴槽に水を溜めるなどして、水浴びをさせてあげてください。水浴びができると、とっても気持ちが落ち着くようです。その気持ち良さそうなようすを見ているだけで、こちらも幸せな気分になれます。

アヒルに留守番をさせる際の注意事項です。アヒルはトイレの躾ができません。さらに鳴き声も相当なボリュームになります。外出の際は、バスルームに入れておくのがいいでしょう。盥などに水を張って、水浴びもできるようにしておけば、アヒルにもストレスがかかりません。

短い時間や、鳴き声が近所迷惑にならないような環境であれば、ベランダもいいでしょう。アヒルも日光浴ができますし、部屋が汚れる心配もありません。ベランダでお留守番させる際も、盥などに水を張っておきましょう。さらにアヒルは飛びませんが、念のため囲いは用意するようにしてください。

残念ながらアヒルに躾はできません。アヒルの習性をよく理解したうえでこちらが譲歩するようにしましょう。

高価なカーペットや敷物は外すか、汚される覚悟をしてください。汚されたら困るものは床に置かないようにしましょう。イタズラされたくないものは低い位置に置かないようにしましょう。アヒルの届くところに青菜や果物の類を置かないようにしましょう。少しずつ気を付けていけば、アヒルとの楽しい生活が可能となります。ぜひ実践してみてください。

アヒルは、犬や猫のようにわかりやすく甘えてくるようなことはありません。「ごはんをくれる人」という認識はしてくれます。ごはんやおやつをねだってくる姿は、やはり可愛いです。「安心できる人」という認識もしてくれます。部屋でくつろいでいるときに、気が付いたらアヒルも一緒に横でくつろいでいるなんてこともあるでしょう。アヒルと一緒に自宅でくつろげたら最高です。

アヒルは良く鳴きます。アヒルに鳴かないように躾をするのは無理と言えます。アヒルに鳴かせないようにするよりは、アヒルが鳴いてもいい環境で飼育してあげてください。

また、アヒルは夜には眠りますから、部屋を早めに暗くするなどの工夫もいでしょう。朝も明るくなると鳴き始めます。目覚めはアヒルの声なんていう生活も素敵です。休日などでゆっくり眠りたい日は、遮光カーテンでしっかり朝日をブロックするようにしてください。それでも鳴くのは、もうアヒルと一緒に暮らしている以上仕方のないことだと思いましょう。

アヒルをペットとして飼う方法についてご紹介しました。いかがでしたか。アヒルをこれから飼おうと考えている方に参考になれば幸いです。

いそうでいないペットのアヒルですので、ちょっと周りに差をつけられます。ふわふわの産毛の手の平に入ってしまうようなサイズの雛から成長していく姿も可愛いでしょう。帰宅してアヒルの姿が室内に見えたら癒されます。お尻をふりながら、ごはんを要求してくる姿はとてもコミカルで可愛らしいでしょう。そんな楽しいアヒルとの生活を始めてみてください。