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スズメを保護した場合の飼育方法!飼育の注意点や雛の育て方も紹介

更新日:2020年09月28日

スズメが道路上で倒れていて、保護してあげたいと感じる方は多いでしょう。しかし、スズメを飼育するうえでどのような飼育方法が適しているか分からないという方も少なくありません。そこで今回は、スズメを飼育するときの注意点や雛の育て方についてご紹介します。

スズメを保護した場合の飼育方法!飼育の注意点や雛の育て方も紹介

スズメの飼育方法の注意点

スズメの飼育をしたいけれど、スズメの生態やえさなどについて詳しくないため、飼育方法が分からないという方が多いでしょう。

また、そもそもスズメは飼育鳥としてはあまり有名ではないため、飼って良いのかどうかもわからないという方も少なくないでしょう。

ここでは、スズメの飼育方法の注意点についてご紹介します。

スズメの飼育方法の注意点1:基本的に飼うことができない

実は、スズメは法律上家で飼ってはいけない鳥に指定されています。

犬や猫などのペット以外の動物は、基本的に鳥獣に分類されます。鳥獣は鳥獣保護法によって保護されており、許可を得た人間でないと捕獲・飼育することは違法とされます。

また、スズメは狩猟対象鳥獣であるため、捕獲には猟師免許が必要となります。

勝手な飼育と捕獲は、生態系を妨げるという観点から、スズメの飼育は認められていません。

スズメの飼育方法の注意点2:必ず市区町村の担当受付に申請する

スズメの勝手な飼育はNGですが、一時的なスズメの保護をすることは可能です。

鳥獣保護法によると、ずっと飼育する事は禁止ですが、期間を定めた飼育を行うことは認められています。長期間人間による飼育を行うと、野生に戻れなくなるおそれがあるからです。

ただし、一時的な保護をする場合は都道府県知事の許可が必要です。忘れずに申請を行いましょう。

スズメの飼育方法の注意点3:獣医や動物園の指示に従って保護する

捕獲と飼育が禁止されているため、スズメの飼育方法に関しては獣医や動物園の職員の指示に従った方が良いでしょう。

スズメのえさや育て方は、プロの人に見て貰わないと分からないことが多く、一般的に飼育が難しい鳥とされています。

また、長期間の飼育は認められていませんので、スズメが回復したころを見計らって野生に返す必要があります。

近くの獣医や動物園の職員の方に相談しに行くとよいでしょう。

スズメを保護したときの飼育方法5コ

飼育に必要なものかかる費用
巣箱0~5000円程度(自作の場合はかからない)
100~500円
止まり木0~300円(天然の枝を使用しても良い)
水浴び・砂浴び用の容器100~500円
タオル100~200円
道端ですずめの雛が弱っているのを見かけると、多くの人が保護したいと考えるでしょう。スズメはずっと飼育する事はできませんが、一時的な保護という目的であれば飼育する事は可能です。

しかし、保護したは良いもののどのような飼育方法が正しいのか分からないという方も少なくありません。

ここではスズメを保護した際、知っておくべき飼育方法についてご紹介します。

スズメを保護したときの飼育方法5コ

  1. 鳥用のケージに入れる
  2. 水浴び、または砂浴びができる場所を作る
  3. 保温する
  4. 餌は殻付きの雑穀をメインに
  5. 止まり木を準備

スズメを保護したときの飼育方法1:鳥用のケージに入れる

雀を保護したら、まずは鳥用のケージに入れて安全を確保しておくことが重要です。

鳥用のケージにもさまざまなものがありますが、ある程度大きめのケージを用意しておくとよいでしょう。子スズメの場合は、小さ目の鳥用ケージに入れておきましょう。

基本的にはケージの外に出さず、ケージ内で常に飼育しておくことが重要です。

スズメを保護したときの飼育方法2:水浴び、または砂浴びができる場所を作る

スズメは水浴びと砂浴びが好きな鳥なので、これら2つのことが行える場所を作ってあげるとよいでしょう。

水浴びや砂浴びをする理由は、体温を下げるため、羽毛の汚れを取るための2つがあります。また、スズメは鳥類の中でも珍しく、水浴びと砂浴びの両方を行う鳥でもあります。

水浴び用の水を入れる容器と、砂浴びを行う用の容器をケージに入れておくことがスズメの飼育方法として大切です。

スズメを保護したときの飼育方法3:保温する

スズメの飼育方法で注意すべき点として、ヒナを保護した場合は保温することが重要であるという点です。

スズメのヒナは、まだ羽毛が生えておらず体温を高く保つことができません。そのため、保温をしてあげないと体温が下がり、体調不良を引き起こす恐れがあります。

保温ができるように、外気から触れないような箱を作ってあげると良いでしょう。

スズメを保護したときの飼育方法4:餌は殻付きの雑穀をメインに

スズメに餌を与える場合は、殻付きの雑穀をメインに与えると良いでしょう。

スズメは殻付きの米に興味を示すことが多く、殻をむくことに夢中になるスズメもいます。ヒナの場合は、最初はひまわりの種などで殻をむくことに慣れさせる訓練をしてあげると良いでしょう。

食べ終わった後の殻はこまめに掃除し、新しい餌を食べやすいようにしてあげるのが飼育方法として適しています。

スズメを保護したときの飼育方法5:止まり木を準備

保護してある程度元気を取り戻してきたら、次は野生に帰る準備をすることが飼育方法における最大の目的と言っても良いでしょう。

スズメがしきりに羽ばたきをし、しっかりと2本足で歩けるようになったら独り立ちできるサインです。カゴの中に、できるだけ天然の木や枝を用意してあげると良いでしょう。

最初のうちは細い枝を用意し、成長度合いに合わせて枝の太さを変えると良いでしょう。

まだ小さいスズメの雛を保護した時の飼育方法

スズメを拾った、あるいは保護した時、まだ小さいスズメで明らかに弱っているという場面に遭遇することがあるでしょう。小さいスズメは、成長したスズメとは異なる飼育方法で保護してあげる必要があります。

間違った飼育方法で飼育を行うと、スズメの体調が悪化してしまうでしょう。

ここからは、まだ小さいスズメを保護した時の飼育方法についてご紹介します。

まだ小さいスズメの雛を保護した時の飼育方法1:スポイトで補液を

小さいスズメを保護したら、すぐに栄養補給をしてあげましょう。

小さいスズメは保護されるまで、2〜3日間餌を口にしていない場合もあります。その状態で放置しておくと、非常に危険です。また、小さいスズメは満足に口を開けることがままならないこともあるため、スポイトなどで餌を与えると良いでしょう。

餌は補液を与え、ポカリスウェットなど市販のスポーツドリンクがです。

まだ小さいスズメの雛を保護した時の飼育方法2:体温が40度を下回らないよう保温

弱ったヒナや小さいスズメを保護した時にもっとも重要となる飼育方法は、体温を高温に保つことです。

鳥が健康な時の体温は約41〜43度と高く、体温が低下することは体調を悪化させてしまうことと同じです。そのため、飼育方法としては真っ先に保温することが正しいと言えます。

雨で濡れている時は、清潔なタオルで優しく拭いてあげると良いでしょう。

まだ小さいスズメの雛を保護した時の飼育方法3:巣箱を用意

保温という観点からも、巣箱を用意して飼育したほうが飼育方法として適しています。

大きさは、保湿剤を入れて暑い時に外に出ることができるスペースを考えて作るとちょうど良いでしょう。基本的には、あまり背が高くないダンボールを使って作ることがです。

足を痛めないように、床に緩衝剤を入れておくことも重要です。

まだ小さいスズメの雛を保護した時の飼育方法4:巣箱の上に布をかける

小さいスズメの飼育方法としてなのが、巣箱の上に布をかけてあげることです。

巣箱は小さいスズメが安静にできるためのスペースです。また、箱の中の湿気を保つための保湿も大切です。この2つを両立されるために、巣箱の上に布をかけてあげるとより快適な空間を作ることができます。

布は通気性を確保するために、端っこを開けておきましょう。

傷ついているスズメを発見した時の対処法

スズメの世話にかかる手間
ある程度成長したら、野生に返すための訓練を行う
体温を保つため、保温できる状態を作っておく
一時的に保護する場合、スズメを入れておく巣箱とそのスペースの確保
道端で傷ついているスズメを見かけたとき、皆さんはどのような対処を行うでしょうか。傷ついていて助けてあげたいけれど、正しい処置の方法がわからなくて困ってしまう方も少なくないでしょう。

また、保護して家で飼育する場合、どのような飼育方法が適しているのか知りたいという方も少なくありません。

そこで、ここでは傷ついているスズメの対処法についてご紹介します。

意識がない場合はできるだけ動かさない

意識が無い場合は、助けてあげたくなる気持ちもありますが、なるべくその場から動かさない方が良いでしょう。

意識が無い場合は、スズメが衝突による脳震とうを起している可能性が高いです。こうした場合、2~3時間で意識が回復することがありますので様子を観察しておきましょう。

3時間が経っても意識が戻らない場合は、保護してあげましょう。

県の保護担当窓口、保護施設、病院へ連絡

スズメの容体が思わしくない、危ない状態であると判断した場合、県の保護担当窓口や保護施設へ連絡を入れましょう

基本的には、傷ついているスズメが居たとしても、生態系を守るという観点から様子を見るのが無難です。しかし、命の危機に瀕している場合は例外で、しかるべき場所で対処を行う必要があります。

連絡する場合、野生生物を専門に扱う機関に連絡するとより確実です。

スズメを見つけたら保護飼育して見守ろう!

スズメを見つけた時にまず行うべきことは、その場でしばらく様子を見てあげることです。

野生のスズメを勝手に持ち帰って飼育することは法律で禁止されていますので注意しましょう。

ただし、一時的に家で保護しておくことは可能です。そのときの飼育方法としては、できるだけ体温を高く保てるような巣箱を作ってあげることが重要です。餌も、殻が付いた穀物などを選びましょう。

スズメにとって正しい飼育方法で、一時的に保護してあげる方が良いということを知っておきましょう。

初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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