うずらは飼い主に懐くのか？うずらの育て方や飼育に必要なグッズ

更新日：2024年09月30日

うずらがどんな生き物なのかや、うずらの育て方のコツがわかります。また、市販の卵から孵化させる方が増えてきていることから孵化するポイントも紹介します。うずらを育てる際に役立つグッズもあるので、初めてで何を揃えたら良いかわからない方は、参考にしていただけます。

うずらの注意点1：大人のうずらは懐きにくい

うずらは約1か月ほどで成鳥になります。生後1か月過ぎてからの飼育は難しいです。うずらはもともと臆病な性格の持ち主です。成鳥になるとそれが余計に強くなるので、懐きにくいです。

大人の状態から飼っても懐くことはあります。懐くために必要なことはやはりコミュニケーションです。たくさんコミュニケーションを取って距離を縮めましょう。ヒヨコと成鳥の育て方には違いがあるのを理解してあげましょう。

うずらの注意点2：早朝に大声で鳴き叫ぶ

鶏が早朝に大きな声をあげて叫ぶように、うずらも大きな声をあげて泣き叫びます。そのため、アパートやマンションで飼う方は注意が必要です。1人暮らしでの育て方には工夫が必要です。

また他に別のペットを飼われている方は、うずらの鳴き声で驚いてしまうことがあります。なので飼い主さんが目の届かないところでペット同士をいさせる場合は、別室に移動させることをします。

うずらの注意点3：ジャンプ移動する

うずらは私たちが予想しているよりもジャンプをします。ジャンプをしながら移動するのでケージは高さが高めのものが必要です。

またたまに部屋に放してしてあげると良いでしょう。ストレス発散にもジャンプ移動をさせるのは大切です。幼い時から放してあげることに慣れさせれば、いたずらをすることもなくなります。

うずらの注意点4：羽の生え代わりの時期は攻撃的になる

うずらは羽の生え代わりの時期が定期的で、特に寒い時期に生え変わることが多いです。その時はすごく攻撃的になります。

攻撃的な時期がきたからと言って特別なことをする必要はありません。そっとしてあげることが1番です。この攻撃的になる期間は1～2週間でおさまるので心配はありません。

うずらを自宅で孵化させる方法

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うずらを卵から孵化させようとする方がたくさんいます。実際に孵化した例があります。市販のうずらの卵が有精卵だった、ということもあります。よって孵化を全くしないということはありません。

孵化をさせるポイントはたくさんあるので参考にしてみてください。

うずらを自宅で孵化させる方法

37~38度に温度を保つ
湿度は50～70％を維持
数回卵を転がして温める
自宅で孵化が難しい場合は自動孵化器を活用する

うずらを自宅で孵化させる方法1：37～38度に温度を保つ

母鳥が温める環境と似た温度に保つことが大切です。それが37～38度です。人の体温より少し高めが適温です。

ヒーターやカイロで温めることもできます。人の体温ではなかなか37～38度に保つことが難しいです。便利な道具を使うことも必要です。

うずらを自宅で孵化させる方法2：湿度は50～70％を維持

温度だけでなく湿度も大切なことです。湿度は50～70％に保つことが必要で、母鳥が巣を作る環境と似た環境づくりです。

季節が関係するので乾燥しやすい冬の場合は、加湿器の使っても構いません。湿度を維持できるための工夫をしていきましょう。

うずらを自宅で孵化させる方法3：数回卵を転がして温める

温度・湿度管理の次に大切なことは卵を回転させることです。卵を回転させる理由は、卵の中での癒着を防ぐためです。

専用の機械で孵化させる場合は1時間に1回、卵が回転する仕組みになっています。実際そのペースで回転させるのは難しいので、気づいた時で構いません。下に向いていた面を上にする程度で良いです。