Search

検索したいワードを入力してください

セキセイインコの値段って?性格・かかりやすい病気や飼育に必要なものを紹介

更新日:2024年04月23日

インコの中でもポピュラーなセキセイインコは、購入するとなるとどのくらいの値段なのでしょうか。この記事ではセキセイインコの雛の値段や気をつけたい病気や飼育の道具などを紹介しています。セキセイインコを購入しようと考えているのなら、ぜひ読んでみてください。

セキセイインコの値段って?性格・かかりやすい病気や飼育に必要なものを紹介
黄色以外の色素が抜け、全身黄色で赤目なのが、ルチノーです。黒い目のものはイエロー、もしくはイエローブラックアイとよばれ、どちらも頬に白い模様がみられます。

愛らしさから人気の高い種類ですが、ルチノーや全身が白いアルビノは、メラニンの欠如から直射日光に弱いといわれています。値段は3,000~8,000円前後とかなり高価ですが、信頼できる購入元から健康な個体を購入するのがおすすめです。

レインボー

ノーマルグリーンのイエローの頭部にボディが青い色のものが、レインボーです。背中や羽のさざ波模様が薄く、全体的に淡い色調のものはパステル、模様があるものはノーマルとよばれています。

頭部の黄色が濃く、ボディに黄色が少ないものほどよい個体とされていますが、黄色と青の色のにじみが美しい個体も人気の種類です。値段は4,000~6,000円前後で、色の出方によってはさらに高価な個体もあります。

雛の値段はどのくらい?

雛の値段の相場は2,000~3,000円前後となっていますが、珍しい種類になると高値で取引されるものもあります。また、生後1か月すぎて人に馴れ、手乗りなどができるようになった個体は5,000~10,000円前後と高価になるのが一般的です。

日中のお世話が可能であれば、飼い主が挿し餌で育てる時期の雛を購入することで、十分に人に馴れさせることができます。逆に、雛の様子をこまめにチェックできない状況であれば、巣立ちしてエサを自分で食べられるまで成長した雛を購入しましょう。

また、雛のうちは性別が判別できるろう膜の色が安定していないため、性別が判別できません。性別にこだわりがある場合は、生後半年以上すぎて性別がはっきりわかる成鳥を購入するのがおすすめです。

雛の購入は春がおすすめ

セキセイインコが繁殖する春であれば、雛が多く入荷しているため価格も安く購入できます。入荷数が多い分、好みの種類とも巡り合う確率が高まるでしょう。

また、夏や冬など温度管理が難しい時期は、雛の飼育の難易度も上がります。雛は体力も少なく、気温の変化で体調を崩す可能性もあるため、気候の穏やかな春、もしくは秋に飼育を始めるのがおすすめです。

元気な雛の特徴

元気な雛は見た目や行動、重さなどから判断できます。全体的にきれいで肛門付近も汚れが少なく、積極的に動いているかどうかチェックしましょう。

ぼんやりして毛を膨らましていたり、目を閉じて動きが少なかったりする個体は元気がない可能性があります。また、脚の関節や爪に異常がなく、しっかりと歩けているかも見ておきましょう。

元気によく鳴いて、食欲が旺盛な個体がおすすめです。手に持ったときにほかの雛と比べて軽い個体は、食欲がなくエサを食べていない可能性があるため、重さもチェックしてみてください。

セキセイインコの特徴

セキセイインコはカラフルなバリエーションと愛らしい姿から、ペットとして長く愛されてきました。

日常的に目にすることが多い鳥ですが、性格や寿命などは実際に飼育してみないとわからないため、疑問に感じることも多いでしょう。セキセイインコの特徴について、さらにくわしく解説します。

性格

個体差はありますが、基本的には人によく馴れ、フレンドリーな性格の鳥だといわれています。とくに、雛の頃から挿し餌で育てた個体は警戒心も少なく、接しやすい性格になるでしょう。

オスはとくに積極的で声マネを覚える個体もありますが、いたずら好きで鳴き癖などもつきやすいといわれています。メスはオスに比べると内向的でおとなしい性格が多く、警戒心が強い傾向があり、鳴き声も静かなのが特徴です。

寿命

セキセイインコの平均的な寿命は、7~8年前後といわれています。飼育環境がよければ15年前後生きる個体もあり、寿命が長い生き物だといえるでしょう。

セキセイインコは1日の活動時間を8~10時間以内におさめることで、年2回の発情を抑える効果が期待できます。発情はストレスの増加や病気の原因にもなり、寿命を縮めやすいため、繁殖させない場合は遮光カバーなどを使い、遅く起こして日没後は早く寝かせるようにしましょう。

かかりやすい病気

次のページ:セキセイインコの飼育に必要なもの

初回公開日:2022年06月16日

記載されている内容は2022年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related