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インコの止まり木は自作できる?自然木で作る際のメリットなどを紹介

更新日:2024年10月05日

インコの止まり木を自作したいけれど、本当にできるのか、また、自作するとしたら何に気を付ければよいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。本記事では、インコの止まり木を自作する際のポイントや注意点を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

インコの止まり木は自作できる?自然木で作る際のメリットなどを紹介
「自分のインコのサイズに合う止まり木が欲しい」
「買った時についていたものではなく、自然木の止まり木が欲しい」
「インテリアにこだわりたいので、自分好みの止まり木を用意したい」
このような理由で、インコの止まり木を自作したいと考えている人もいるのではないでしょうか。

自作した止まり木には、インコの健康維持に役立つなどのメリットがあります。しかし、止まり木には適さない種類の木があるなど、知っておかなければならない点もあるので、作り方や注意点を理解してから取り掛からなければいけません。

この記事では、インコの止まり木を自作するメリットや、自作する際のポイントを紹介します。

記事を読むことで、満足のいく止まり木を自作することができるようになるでしょう。ぜひ参考にして、自分のインコにピッタリの止まり木を作ってみてください。

インコの止まり木は自作できる?

インコの止まり木は、自作できます。ケージに取り付けるタイプのものも、止まり木スタンドも、必要な材料と工具があれば問題なく自作可能です。

インコの止まり木の作り方は様々で、簡単な方法から手の込んだ方法まであります。まずは簡単な方法から試して、慣れたら複雑な止まり木に挑戦してもよいでしょう。インコの止まり木を自作する際には、インコに無害な材料を使用するようにしましょう。木の素材は、自然木がおすすめです。

インコの止まり木を自然木で自作するメリット

インコの止まり木を自然木で自作するメリットは、インコの健康維持に役立つことです。

太さが均一の止まり木だと、インコの脚の特定の場所に負担がかかりますが、変化のある自然木なら負担がかかりにくくおすすめです。爪やクチバシが自然に削れることも、インコの健康維持に繋がります。

さらに、インコが止まり木をかじっても安全である、インコのサイズに合った太さの木を選べる、インテリアにこだわれるといったメリットもあります。

インコの止まり木に適している自然木とは

自然木の中にはインコに有害なものもあるので、インコの止まり木に適した自然木を選ばなければいけない点に注意しましょう。

インコの止まり木に適した自然木は、栗、柿、柏、柳、桃、梨、リンゴ、クヌギ、ケヤキ、シラカバなどです。毒性がないので、安心して使えます。

インコの止まり木に適さない自然木は、桜、藤、南天、あじさい、トチノキ、キョウチクトウ、レンゲツツジ、ハゼ、ヤツデなどです。これらの木は毒性があります。

インコの止まり木を自作する際のポイント

インコに害を与えないためにも、インコの止まり木を自作する際には以下のポイントを守りましょう。
  • 拾った木は消毒させてから使う
  • インコの脚に合った太さの木を選ぶ
  • プラスチック製のものはなるべく避ける

拾った木は消毒させてから使う

拾った木を使ってインコの止まり木を作る場合は、洗浄して乾燥させたうえで日光消毒するなどの方法で、しっかり消毒してから使用しましょう。

拾った木には、害虫や農薬などが付いている場合があります。また、自然の鳥が止まった木を拾ったとしたら、雑菌や病原菌が付いている可能性もあるでしょう。

消毒しないまま拾った木でインコの止まり木を作ると、インコの健康を害してしまうケースがあるため、注意が必要です。

インコの脚に合った太さの木を選ぶ

自然木で止まり木を作るなら、インコの脚に合った大きさの木を選びましょう。止まり木が太すぎると、上手く止まれないためインコの脚に負担がかかってしまいます。止まり木が細すぎると、爪が伸びる原因になるのです。

止まり木の太さは、インコが止まり木の3分の2程度を握っている程度がちょうどよいと言われています。止まり木を1周回って指が付くのは、細すぎです。インコの脚の指が離れすぎていれば、太いと判断しましょう。
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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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