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シマエナガの生態情報7つ・好きな人に本6選

更新日:2024年07月22日

「シマエナガ」という鳥を知っていますか?シマエナガは北海道に生息する鳥で、雪の季節によく見られることから「雪の妖精」と呼ばれています。白くてふわふわした羽毛とつぶらな瞳が特徴で、可愛らしい外見から密かにとなっています。今回は、シマエナガについて解説します。

シマエナガの生態情報7つ・好きな人に本6選

人気の鳥「シマエナガ」

近年、「癒される」「可愛すぎる」と話題となっているのが「シマエナガ」という鳥です。シマエナガは日本に生息している野鳥で、可愛らしい姿を捉えた写真集が話題となり、ネットを中心に注目を集め、広く知られるようになりました。

今回は、可愛くて癒されるとのシマエナガの生態と、シマエナガが好きな人に本を紹介します。

白くて丸いフォルムが印象的

シマエナガは白くて丸いフォルムが印象的で、とても可愛いとを集めています。

ふわふわとした白い羽毛に黒く短いくちばし、つぶらな黒い目が可愛く、ころんとした丸いフォルムの体は愛嬌たっぷりです。可愛らしい容姿から「雪だるま」「雪の妖精」と呼ばれることもあります。

シマエナガの生態についての情報7つ

白くて丸いフォルムとつぶらな瞳がとても可愛らしいシマエナガですが、実際の生息地や何を食べて暮らしているのか、繁殖期はいつなのかなど、詳しい生態はあまり知られていません。

次に、シマエナガの生息地や食べ物、繁殖期など、あまり知られていないシマエナガの生態情報7つを紹介します。

情報1:学名/和名

シマエナガは、日本に4亜種存在するスズメ目エナガ科の一種で、学名は「Aegithalos caudatus」、和名は「島柄長」と表記します。

学名の由来は、シジュウカラやヤマガラなど、長い尾を持つ山野の鳥の総称である「カラ類」を意味しています。和名は、絵の長い柄杓に例えて「柄長柄杓(えながひしゃく)」と呼ばれていたことが由来となって、「エナガ」と呼ばれるようになりました。

情報2:生息地

シマエナガは、日本では北海道のみに生息しています。エナガはユーラシア大陸の中緯度地方を中心に、ヨーロッパから中央アジア、日本の本州にも生息していますが、シマエナガは主に北海道の自然が多い公園や神社・緑地でよく見られます。

シマエナガは留鳥なので、一年中同じ場所で暮らしています。しかし、春〜夏に見られることは少なく、冬になると北海道内のさまざまな場所で見かけるようになります。

情報3:大きさ

シマエナガは体長約14センチ、翼開長(翼を広げたときの長さ)は約16センチ、体重は5.5〜9.5グラムと、とても小さい鳥です。

シマエナガは体に対して尾が長いのが特徴で、体長約14センチに対して尾の長さは7〜8センチ前後の個体が多いです。日本の野鳥の中でも小さい部類の鳥で、体重約18〜27グラムのスズメよりも小さいです。

情報4:見た目の特徴

シマエナガは、頭部から腹部にかけて白くなっているのが特徴です。

エナガは丸い体に長い尾、黒くて短いくちばしに、目の上の眉班がそのまま背中にまで続いて黒く太い模様になっているのが特徴です。しかし、亜種であるシマエナガは、幼鳥は過眼線が見られますが、成鳥は頭部から腹部にかけて白くなっています。

情報5:食べる物

シマエナガは昆虫を主食としています。

小さな昆虫や幼虫、クモ、果実などを食べていますが、特にアブラムシを好む個体が多いといわれています。冬になると木の樹液を飲む姿も目撃されています。
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初回公開日:2018年09月20日

記載されている内容は2018年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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