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2019年02月27日

シマエナガの生態情報7つ・好きな人におすすめの本6選

「シマエナガ」という鳥を知っていますか?シマエナガは北海道に生息する鳥で、雪の季節によく見られることから「雪の妖精」と呼ばれています。白くてふわふわした羽毛とつぶらな瞳が特徴で、可愛らしい外見から密かに人気となっています。今回は、シマエナガについて解説します。

シマエナガの生態情報7つ・好きな人におすすめの本6選

人気の鳥「シマエナガ」

近年、「癒される」「可愛すぎる」と話題となっているのが「シマエナガ」という鳥です。シマエナガは日本に生息している野鳥で、可愛らしい姿を捉えた写真集が話題となり、ネットを中心に注目を集め、広く知られるようになりました。

今回は、可愛くて癒されると人気のシマエナガの生態と、シマエナガが好きな人におすすめの本を紹介します。

白くて丸いフォルムが印象的

シマエナガは白くて丸いフォルムが印象的で、とても可愛いと人気を集めています。

ふわふわとした白い羽毛に黒く短いくちばし、つぶらな黒い目が可愛く、ころんとした丸いフォルムの体は愛嬌たっぷりです。可愛らしい容姿から「雪だるま」「雪の妖精」と呼ばれることもあります。

シマエナガの生態についての情報7つ

白くて丸いフォルムとつぶらな瞳がとても可愛らしいシマエナガですが、実際の生息地や何を食べて暮らしているのか、繁殖期はいつなのかなど、詳しい生態はあまり知られていません。

次に、シマエナガの生息地や食べ物、繁殖期など、あまり知られていないシマエナガの生態情報7つを紹介します。

情報1:学名/和名

シマエナガは、日本に4亜種存在するスズメ目エナガ科の一種で、学名は「Aegithalos caudatus」、和名は「島柄長」と表記します。

学名の由来は、シジュウカラやヤマガラなど、長い尾を持つ山野の鳥の総称である「カラ類」を意味しています。和名は、絵の長い柄杓に例えて「柄長柄杓(えながひしゃく)」と呼ばれていたことが由来となって、「エナガ」と呼ばれるようになりました。

情報2:生息地

シマエナガは、日本では北海道のみに生息しています。エナガはユーラシア大陸の中緯度地方を中心に、ヨーロッパから中央アジア、日本の本州にも生息していますが、シマエナガは主に北海道の自然が多い公園や神社・緑地でよく見られます。

シマエナガは留鳥なので、一年中同じ場所で暮らしています。しかし、春〜夏に見られることは少なく、冬になると北海道内のさまざまな場所で見かけるようになります。

情報3:大きさ

シマエナガは体長約14センチ、翼開長(翼を広げたときの長さ)は約16センチ、体重は5.5〜9.5グラムと、とても小さい鳥です。

シマエナガは体に対して尾が長いのが特徴で、体長約14センチに対して尾の長さは7〜8センチ前後の個体が多いです。日本の野鳥の中でも小さい部類の鳥で、体重約18〜27グラムのスズメよりも小さいです。

情報4:見た目の特徴

シマエナガは、頭部から腹部にかけて白くなっているのが特徴です。

エナガは丸い体に長い尾、黒くて短いくちばしに、目の上の眉班がそのまま背中にまで続いて黒く太い模様になっているのが特徴です。しかし、亜種であるシマエナガは、幼鳥は過眼線が見られますが、成鳥は頭部から腹部にかけて白くなっています。

情報5:食べる物

シマエナガは昆虫を主食としています。

小さな昆虫や幼虫、クモ、果実などを食べていますが、特にアブラムシを好む個体が多いといわれています。冬になると木の樹液を飲む姿も目撃されています。

情報6:繁殖期

シマエナガは、3月ごろから繁殖期に入ります。

繁殖期になるとつがいになり、木の枝や木の幹の又に巣を作ります。メスは7〜12個前後の卵を産み、2週間ほどで卵から孵化します。雛は約14〜17日程度で巣立ちをしますが、天敵に捕食されたり悪天候に阻まれるなど、無事に育つ確率は低くなっています。

繁殖に失敗した雄が別のつがいの育雛を手伝う習性があり、稀にシジュウカラの育雛にも参加している例が確認されています。

情報7:鳴き声/鳴き方

シマエナガは主に「チィーチィー」「ピィーピィー」と鳴きます。「チュリリ」「ジュリリ」と鳴くこともあります。

シマエナガは天敵に捕食されることが多く、天敵であるカラスやイタチ、猛禽類のハイタカなどの外敵を察知すると、警戒音を出して仲間に知らせる習性があります。

シマエナガを実際に見たい人におすすめの本

シマエナガは北海道に生息しており、冬の北海道の自然が多い場所で目撃することができます。しかし、シマエナガはスズメよりも小さい鳥なので、姿が捉えられず見逃してしまったという話も少なくありません。

シマエナガを実際に見に行く場合は、バードウォッチングのコツを理解しておくのがおすすめです。この本は、バードウォッチングの始め方や鳥の見つけ方など、バードウォッチングの楽しみ方を紹介しています。

シマエナガが好きな人におすすめの本6選

シマエナガは、白くてふわふわした羽毛と丸いフォルムがとても可愛い鳥です。その可愛い姿に「癒される」と言う声も多く、シマエナガの写真集や関連書籍、グッズなどが数多く販売されています。

特に写真集や関連書籍は、シマエナガの可愛い姿を眺めたり、詳しい生態を知ることができるので、大人から子供まで手に取って楽しめます。

では、シマエナガが好きな人におすすめの6冊の本を紹介します。

シマエナガちゃん

シマエナガブームの火付け役となったのが「シマエナガちゃん」という写真集です。

「シマエナガちゃん」は、90年代に可愛いアザラシの赤ちゃんの写真を数多く撮影し、一躍ブームを巻き起こした動物写真家・小原玲による写真集で、ぬいぐるみのように可愛らしいシマエナガの魅力が詰まっています。

いつでも手にとって眺めたくなる、シマエナガ写真集の決定版です。

シマエナガさんの12カ月

「シマエナガさんの12カ月」は、シマエナガの一年間の生活の様子を撮影した写真集です。

シマエナガは冬に見られることが多いため冬の鳥というイメージが強く、それ以外の季節は目撃報告がかなり少なくなります。そんなシマエナガの一年間の様子を、地元北海道のカメラマン3人が撮影した貴重な写真集です。

冬の愛らしい姿はもちろん、春から夏にかけての子育ての様子なども写っており、シマエナガの生態を知ることができます。

雪の妖精シマエナガ

「雪の妖精シマエナガ」は、写真家・嶋田忠が撮影した写真集です。

嶋田忠は鳥類を中心に撮影する写真家で、ダイナミックで躍動感あふれるカワセミやアカショウビンを撮影した作品が有名です。

「雪の妖精シマエナガ」は、シマエナガの愛らしい姿はもちろん、羽ばたいたときの躍動感ある動きや、自然界でのびのびと生きる野鳥らしい表情など、シマエナガの野鳥としての魅力が詰まった写真集です。

日本のかわいい小鳥

「日本のかわいい小鳥」は、日本で観察できるかわいい小鳥を集めた写真集です。

シマエナガをはじめ、シジュウカラやヤマガラ・メジロ・モズなど、日本に生息するかわいい小鳥の姿を多数見ることができます。わかりやすい解説付きなので、子供と一緒に見て楽しむのもおすすめです。

ほんわか鳥日和

「ほんわか鳥日和」は、野鳥写真家・叶内拓哉が撮影した可愛い鳥の写真を集めた写真集です。

シマエナガやエナガ・フクロウ・水鳥の親子など、叶内拓哉が撮った可愛い鳥の写真の中から厳選された作品が集められており、生き生きとした鳥たちの表情が楽しめます。

単に可愛らしい姿を見るだけでなく、野鳥の自然のままの姿を見ることができる写真集です。

エナガの一生

「エナガの一生」は、松岡卓二と萩岩睦美によるエナガの一生を描いた絵本です。

一匹のエナガが生まれて成長し、子育てをして命を繋ぐ姿を描いた物語になっています。可愛いエナガの生態を知ることができるだけでなく、さまざまな困難に見舞われても一生懸命生きるエナガの姿から、命の大切さを学ぶことができます。

子供はもちろん、大人もじっくり読める絵本です。

シマエナガについてもっと知ろう

今回はシマエナガの生態情報と、シマエナガが好きな人におすすめの本を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

シマエナガは、白くてふわふわとした羽毛とつぶらな瞳がとても可愛い野鳥で、日本では北海道に生息しています。主に自然が多い公園や神社などでよく目撃されていますが、札幌市内など都心部での目撃例も少なくありません。

冬の北海道に行く機会があれば、ぜひシマエナガを探して観察してみましょう。

他の鳥の生態

日本にはシマエナガ以外にも、可愛い野鳥が多く生息しています。季節によって飛来してくる野鳥もいれば、日本のみで生息している野鳥など、さまざまな種類の野鳥がいます。

しかし、可愛いからといって野鳥を飼うにすることはできないので、鳥を飼いたい場合はペットショップで購入するという手段が一般的です。

鳥の種類によって生態が違うので、バードウォッチングをする前や鳥を飼う前には、しっかり生態を理解しておきましょう。
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