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シマエナガの生態情報7つ・好きな人に本6選

更新日:2024年07月22日

「シマエナガ」という鳥を知っていますか?シマエナガは北海道に生息する鳥で、雪の季節によく見られることから「雪の妖精」と呼ばれています。白くてふわふわした羽毛とつぶらな瞳が特徴で、可愛らしい外見から密かにとなっています。今回は、シマエナガについて解説します。

シマエナガの生態情報7つ・好きな人に本6選

情報6:繁殖期

シマエナガは、3月ごろから繁殖期に入ります。

繁殖期になるとつがいになり、木の枝や木の幹の又に巣を作ります。メスは7〜12個前後の卵を産み、2週間ほどで卵から孵化します。雛は約14〜17日程度で巣立ちをしますが、天敵に捕食されたり悪天候に阻まれるなど、無事に育つ確率は低くなっています。

繁殖に失敗した雄が別のつがいの育雛を手伝う習性があり、稀にシジュウカラの育雛にも参加している例が確認されています。

情報7:鳴き声/鳴き方

シマエナガは主に「チィーチィー」「ピィーピィー」と鳴きます。「チュリリ」「ジュリリ」と鳴くこともあります。

シマエナガは天敵に捕食されることが多く、天敵であるカラスやイタチ、猛禽類のハイタカなどの外敵を察知すると、警戒音を出して仲間に知らせる習性があります。

シマエナガを実際に見たい人に本

シマエナガは北海道に生息しており、冬の北海道の自然が多い場所で目撃することができます。しかし、シマエナガはスズメよりも小さい鳥なので、姿が捉えられず見逃してしまったという話も少なくありません。

シマエナガを実際に見に行く場合は、バードウォッチングのコツを理解しておくのがです。この本は、バードウォッチングの始め方や鳥の見つけ方など、バードウォッチングの楽しみ方を紹介しています。

シマエナガが好きな人に本6選

シマエナガは、白くてふわふわした羽毛と丸いフォルムがとても可愛い鳥です。その可愛い姿に「癒される」と言う声も多く、シマエナガの写真集や関連書籍、グッズなどが数多く販売されています。

特に写真集や関連書籍は、シマエナガの可愛い姿を眺めたり、詳しい生態を知ることができるので、大人から子供まで手に取って楽しめます。

では、シマエナガが好きな人に6冊の本を紹介します。

シマエナガちゃん

シマエナガブームの火付け役となったのが「シマエナガちゃん」という写真集です。

「シマエナガちゃん」は、90年代に可愛いアザラシの赤ちゃんの写真を数多く撮影し、一躍ブームを巻き起こした動物写真家・小原玲による写真集で、ぬいぐるみのように可愛らしいシマエナガの魅力が詰まっています。

いつでも手にとって眺めたくなる、シマエナガ写真集の決定版です。

シマエナガさんの12カ月

「シマエナガさんの12カ月」は、シマエナガの一年間の生活の様子を撮影した写真集です。

シマエナガは冬に見られることが多いため冬の鳥というイメージが強く、それ以外の季節は目撃報告がかなり少なくなります。そんなシマエナガの一年間の様子を、地元北海道のカメラマン3人が撮影した貴重な写真集です。

冬の愛らしい姿はもちろん、春から夏にかけての子育ての様子なども写っており、シマエナガの生態を知ることができます。

雪の妖精シマエナガ

「雪の妖精シマエナガ」は、写真家・嶋田忠が撮影した写真集です。

嶋田忠は鳥類を中心に撮影する写真家で、ダイナミックで躍動感あふれるカワセミやアカショウビンを撮影した作品が有名です。

「雪の妖精シマエナガ」は、シマエナガの愛らしい姿はもちろん、羽ばたいたときの躍動感ある動きや、自然界でのびのびと生きる野鳥らしい表情など、シマエナガの野鳥としての魅力が詰まった写真集です。

日本のかわいい小鳥

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初回公開日:2018年09月20日

記載されている内容は2018年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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