イソヒヨドリは人懐っこい鳥?人懐っこいと思わせる4つの行動
更新日:2024年10月01日
飼育が難しい理由3:飼育には正当な理由が必要
イソヒヨドリを勝手に飼育することは不可能です。ケガなどによって動けなくなっているイソヒヨドリを見つけたら野生鳥獣担当機関の指示によって飼育できるかどうかが決まります。
すぐに保護したい気持ちはわかりますが、まずは担当機関に連絡をしましょう。
すぐに保護したい気持ちはわかりますが、まずは担当機関に連絡をしましょう。
幼鳥と成長の判別の仕方
イソヒヨドリは成長すると、体の色が大きく異なります。少し灰色がかった青色をしたオスと、全体的に茶褐色をしたメスなので違いが一目ではっきりとわかるようになります。
しかし、幼鳥の頃はオス・メスの違いが見られません。幼鳥のイソヒヨドリは全体的に茶色をしていて腹部を中心にふわふわな産毛が特徴ですよ。
イソヒヨドリの幼鳥、オス、メスの違いはどんなものかご紹介します。
しかし、幼鳥の頃はオス・メスの違いが見られません。幼鳥のイソヒヨドリは全体的に茶色をしていて腹部を中心にふわふわな産毛が特徴ですよ。
イソヒヨドリの幼鳥、オス、メスの違いはどんなものかご紹介します。
成長の判別:雄雌の判別での見た目に習う
イソヒヨドリのオス・メスの見た目は大きく異なります。オスは頭から腰まで鮮やかな青色で腹部がレンガのような赤褐色をしています。
翼と尾っぽは黒っぽく、遠くからでもわかるくらいカラフルな色合いでとてもよく目立ちます。一方でメスは全体が茶褐色でオスと比べるとやや地味な印象です。
背中は黒っぽく、鱗のような模様がたくさんあるのが特徴です。
翼と尾っぽは黒っぽく、遠くからでもわかるくらいカラフルな色合いでとてもよく目立ちます。一方でメスは全体が茶褐色でオスと比べるとやや地味な印象です。
背中は黒っぽく、鱗のような模様がたくさんあるのが特徴です。
幼鳥の判別1:雨覆の先端や下面に白斑がある
成長するとオスは鮮やかな青色になりますが、幼鳥の頃は全体的にメスのような茶褐色をしています。
翼の上面と下面にある、雨覆や腹部にある白斑が特徴で、成長するにあたってオスの場合は、翼は黒っぽくなり、腹部は赤色に生え変わります。幼鳥との姿とはまるで別の種類の鳥に見えます。
翼の上面と下面にある、雨覆や腹部にある白斑が特徴で、成長するにあたってオスの場合は、翼は黒っぽくなり、腹部は赤色に生え変わります。幼鳥との姿とはまるで別の種類の鳥に見えます。
幼鳥の判別2:幼綿羽が残っている
大人のイソヒヨドリと比べると、ふわふわとした幼綿羽が残っていることが一目でわかります。幼綿羽とは、ヒナにしかない特有のふわふわとした保湿性の高い羽のことです。
あどけなさが残る幼鳥にしか見られないので、見かけたらラッキーです。
あどけなさが残る幼鳥にしか見られないので、見かけたらラッキーです。
イソヒヨドリは人懐っこく人への警戒心はさほど無い鳥である
海辺や港だけではなく、私たちの生活圏内にも身近に生息するイソヒヨドリ。警戒心よりも好奇心の方が強く、人馴れをしているからか、人懐っこい性格で慣れてくると自ら寄って来てくれます。
イソヒヨドリ自らが近くにきてくれた時は驚かさないように大きな音は立てず、そっと寄り添ってみてください。
イソヒヨドリの美しい青色の姿やさえずりには思わずカメラを向けたくなります。人懐っこい性格から一緒に生活してみたくなることもあるでしょう。
しかし、イソヒヨドリは自然の中で生きる鳥です。自由に飛び回る姿こそ生きいきとして魅力的なのであたたかく見守りましょう。
イソヒヨドリ自らが近くにきてくれた時は驚かさないように大きな音は立てず、そっと寄り添ってみてください。
イソヒヨドリの美しい青色の姿やさえずりには思わずカメラを向けたくなります。人懐っこい性格から一緒に生活してみたくなることもあるでしょう。
しかし、イソヒヨドリは自然の中で生きる鳥です。自由に飛び回る姿こそ生きいきとして魅力的なのであたたかく見守りましょう。
初回公開日:2019年08月22日
記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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