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猫に暖房使用してもいい?使用の注意点7つや防寒グッズ

更新日:2024年09月12日

人間と違って寒いと言えないのが動物たち。大切な「家族」なのですからできるだけ快適にしてあげたい!という気持ちになりますよね。そこで今回は可愛い愛猫の暖房対策として、あったかグッズを紹介!これから猫との同居を考えている人もぜひ、参考にしてくださいね。

猫に暖房使用してもいい?使用の注意点7つや防寒グッズ

猫って寒がり?

冬が近づき、段々と寒さを感じるようになると丸~くなっている猫や優雅に日向ぼっこをしている猫を見かけるようになります。

オシキャットなど短毛種は寒さに弱くペルシャなど長毛種は比較的寒さに強いなど、猫の種類にもよりますが全体的には寒さに弱いといえます。

猫の寒がりの原因は、元々、猫は暑い地方・地域の動物が先祖だからです。

猫と犬の寒さの感じ方の違い

猫が丸くなって寝ている姿は何ともいえず可愛いですね。犬も寒さを感じると丸くなって体温を逃がさないようにしています。猫と犬では体温調整の仕方は違いますが、寒さの感じ方はさほど変わりません。

猫にしろ犬にしろ、寒さを感じるのは人間と同じように感じますので室内で過ごす猫は冬は暖房が必要となります。

猫が寒がっている時のサイン

人間でも寒がりな人など寒さを感じると思わず体を丸めたり縮こまらせたりします。猫たちは話ができないかわりに様々なサインを私たちに知らせてくれています。

以下、いくつかのサインを述べています。ですがこれは一般的なサインです。飼い猫との付き合いが長くなってくると飼い主さんしか分からないサインをだす猫もいます。その時は見逃さずちゃんと気づいてあげて必要な暖房器具を使用してあげてください。

猫が寒がっている時のサインとは?

  • 体を丸くしている
  • 人のそばにきて体をくっつける
  • 温かい場所を探し、その場所から動かない
  • 体をブルブルと震わせる
  • 毛を逆立てて体を膨らませている
  • 布団や毛布などの下に潜ったまま、出てこない

猫に暖房は必要?

前項に挙げたように、猫も色々なサインをだして寒いことを訴えています。寒さを和らげてあげる一番簡単な方法は部屋の暖房をつけて室内を暖めることです。

飼い主さんが在宅の時は暖房をつけるなど対策を行うでしょうが、自分が留守をする時は「火災などの心配もあるし、電気代も高くなる」など気になることも出てきます。

後ほど述べますが、そのような時に使えるペット用暖房器具もありますので、上手に活用して愛猫にとって快適な空間を作ってあげましょう。

寒さ対策が必要な時期

秋も深まってきて段々と冷え込んでくると人間であれば重ね着をすることで寒さ対策はできますが、猫はそうもいきません。

猫が快適に過ごせる温度は一般的に18~26℃、湿度は50~70%だといわれています。

ということは、最低気温が18℃をきる時期に近づいてきたら冬の防寒対策の準備をし始めるといいでしょう。また乾燥をすると猫も人間と同じようにウィルスに感染しやすくなります。愛猫の健康のためにも湿度も50%を下回らないようにしましょう。

目安となる暖房の温度

前項でも述べましたが、猫が快適と感じる温度は18~26℃です。成長した猫は温度の変化にともない自分で居心地のいい場所を探せますが、年を取ってくると動きも鈍くなり温度の変化にも弱くなってきます。

寒いところから暖かいところに移動する場合も、タオルや毛布でくるんであげるなど、できるだけ気温差をなくすようにしてあげると負担も軽減されます。

暖房の適温は子猫は29~32℃くらい、成猫は18~26℃くらい、老猫は28℃くらいを目安にするといいでしょう。

猫の暖房使用の注意点7つ

可愛い飼い猫と暮らしていると「暖房なしで冬を乗り切る!」といったことは無謀です。かといって、行き過ぎた暖房対策は逆にショック状態になってしまったりと猫の体調不良につながります。

部屋を暖める方法として使用するエアコンの温度やそのほか暖房をつける温度も気をつけたい点ではあります。暖房を使用している時の注意点を見ていきましょう。

暖房を使用する時に気をつけること!

  1. やけどに注意する
  2. 脱水症状に注意する
  3. イタズラで怪我をしないようにする 
  4. 室内の環境整備
  5. 温度変化に注意する
  6. 火事のリスクを排除しておく
  7. 逃げ場を作っておく

猫の暖房使用の注意点1:やけどに注意する

次のページ:暖房以外にも!猫用防寒グッズ12選

初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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