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猫が嫌いな植物10選|猫よけに匂いや育てやすさを解説!

更新日:2024年09月13日

自宅の庭にせっかく植えた野菜や花、木々など野良猫によって引っかかれたり、土を掘り返されたり、おしっこやウンチをされたことはないでしょうか。野良猫たちから庭を守るには猫が嫌いな植物を植えるのが一番です。猫が嫌いな植物10選を詳しくご紹介します。

猫が嫌いな植物10選|猫よけに匂いや育てやすさを解説!

家庭菜園ができる植物

猫除けに効果のある植物として家庭菜園ができる野菜をご紹介します。猫にとってはきつい匂いのする野菜や果実も人間にとっては季節を感じさせてくれる嬉しい食べ物です。

収穫がワクワクするような、実用的でもあり、猫除けにもなる猫が嫌いな野菜や果物をご紹介しましょう。他の植物や野菜も守ってくれるので一石二鳥の植物です。

家庭菜園ができる植物

  1. ニラやネギ
  2. ユズやレモン

1:ニラやネギ

猫が嫌いな植物のニラやネギは家庭菜園で楽しめる香りの強い野菜です。日本の食卓ではお馴染みの食材で収穫して食べる楽しみもあります。

どちらも多年草なので年間を通して猫除けになる心強い植物です。野菜の手入れ的にはまとまった場所に植える方が良いですが、猫除け対策としては庭の色々なところに点在させて植えるのも効果的です。
科目ヒガンバナ科ネギ属
種類野菜
草丈30~50cm
匂いの強さ強い
育てやすさ比較的簡単
種まきの時期4~9月

2:ユズやレモン

ユズやレモンの爽やかな柑橘系の香りも猫にとってはきつく、猫が嫌いな植物のひとつです。

実際にユズやレモンの苗を植えて実らせることができるのは一部の地域だけですが、植物からほんのりと香る柑橘系の匂いは猫除け効果も期待できます。

寒い地域では鉢植えにして、冬は屋内で管理する栽培方法もあり、夏場、猫の侵入口などに鉢を置いておくのも良い方法です。
科目ミカン科ミカン属
種類果樹
草丈2~4m
匂いの強さ弱い
育てやすさ難しい
種まきの時期3~4月(植え付け)

観賞用にもなる植物

猫が嫌いな植物の中には猫除けにもなり、観賞用にもなる植物もあります。

匂いがありながらもきれいな花を咲かせる猫が嫌いな植物は鉢上げして自宅で楽しむのもです。

馴染みのある植物から最近はやってきた植物など鑑賞用として猫が嫌いな植物・5選をご紹介です。

観賞用にもなる植物

  1. ルー
  2. ユーカリ
  3. ピラカンサ
  4. ゼラニウム
  5. マリーゴールド

1:ルー

猫いらず草とも言われている猫が嫌いな植物のルーはミカン科のハーブです。常緑の小低木で野菜などの虫よけにもなります。

地中海が原産のハーブで、シオネールという強い香りが特徴的で殺菌効果もありますが食用や薬用としては利用しない方が無難です。

菜の花を小さくしたような花が咲き、葉もカエルの手のような形をしているので観賞用としても最適です。
科目ミカン科ヘンルーダ属
種類ハーブ
草丈1m
匂いの強さ強い
育てやすさやや簡単
種まきの時期3~4月

2:ユーカリ

コアラのエサとしても有名な猫が嫌いな植物・ユーカリは清涼感のある香りが特徴的なハーブです。シルバーリーフがとてもおしゃれで、鉢植えにしてインテリアとしても楽しめます。

ユーカリはコアラにとってはごちそうですが、猫にとっては苦手な匂いであることが分かっています。

多くの種類が流通していて、それぞれの葉の形に特徴があるのでお気に入りの種類を見つけて植えるのがです。

常緑樹ですが冬には寒さを感じて赤くなることもあり、1年を通して楽しめる植物となっています。生花、ドライフラワー、鉢植え、庭木、植栽など色々な楽しみ方ができます。
科目フトモモ科ユーカリ属
種類ハーブ
草丈~50m(品種によって異なる)
匂いの強さやや強い
育てやすさ簡単(生長しすぎに注意)
種まきの時期4~8月(植え付け)

3:ピラカンサ

ピラカンサは生け垣や鉢植えとして栽培されている常緑低木で日本に古くからある植物です。

果実が美しく、特別な管理をしなくてもよく育つので多くの家庭の庭木として植えられています。

花は白色で綺麗で秋には美しい果実が実り、葉も光沢があり鑑賞用としても高く評価されています。猫除けとしては匂いではなく、棘があることで効果を発揮します。
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初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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