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手頃グッズでDIYできる!ねこちぐらの作り方|編み方のポイント

更新日:2024年09月29日

ねこちぐらをご存知ですか。今話題になっており商品が届くまで数年待ちになっているほどです。そこまで待てないという人はねこちぐらを手作りしてみませんか。自分で作ったねこちぐらに入ってくれたら最高ですね。そこで今回は初心者でもわかるねこちぐらの作り方を紹介します。

手頃グッズでDIYできる!ねこちぐらの作り方|編み方のポイント

ねこちぐらとは?

ねこちぐらとは、新潟県関川村や長野県栄村などの民芸品で、稲わらを編んで作られた猫の家(寝床)です。

わらは、保温性が高いうえに通気性があるので、夏は涼しく冬はあたたかく猫がオールシーズン快適に過ごせることができます。

このねこちぐらに入っている猫の様子がかわいいことから話題になり、猫ちぐら販売の予約が殺到してお届けまで数年待ちになるほどがあります。

ねこちぐらの販売価格

のあるねこちぐらは、すべてが手作りなので1個作るのに時間がかかるうえ販売価格は高くなります。

ねこちぐらの販売価格は大きさによって違いますが、一番小さいミニサイズ飾り用(底直径20㎝、高さ16㎝)で10,000円、大猫1匹用(底直径40㎝、高さ34㎝)で23,000円、特大猫2匹(底直径45㎝、高さ38㎝)で26,000円になります。

ちょっと高いかなと思う人や、少しでも早く欲しいというひとは手作りをしてみてはいかがでしょうか。

ねこちぐらの作り方

ねこちぐらは、自分で作ることができます。そこで今からねこちぐらの作り方を紹介します。

少し根気がいりますができあがった時には感動するのではないでしょうか。

さらに自分で作ったねこちぐらに愛猫が入ってくれて快適に過ごしてくれるなんてもっと幸せを感じるでしょう。

作り方1:材料を準備する

わらを準備しましょう。

わらは、ホームセンターや通販で気軽に手に入れることができます。わらの価格はピンキリですが、一番安い(中国製)で10㎏で1,800円程度、国産だと10㎏で6,500円程度です。

ただわらは、虫が湧いたりすりリスクがあるので初心者は紙ひもでつくるのがです。紙ひもならいろんなところに置いてあるので揃えやすいです。

また新聞紙でも代用可能です。

材料

  • 60㎝長さのわら4㎏(紙ひもや麻紐、新聞紙でも可能)

作り方2:道具を準備する

道具の準備

  • 割りばし2膳
  • ワイヤーハンガー1個
  • ビニールテープ
  • ラジオペンチ
  • 洗濯バサミ
編み棒を作る道具は、割りばし、ワイヤーハンガー、ビニールテープ、ラジオペンチです。洗濯バサミは編むときに使用します。

まずは編む前に編み棒を作っておきます。

作り方は、ハンガーの端から15cmのところをラジオペンチで切ります。切ったハンガーを半分のところで適度に曲げて割りばしではさみ、ビニールテープでくくります。

しっかりとビニールテープを巻けば編み棒の完成です。

作り方3:編む

編み棒が完成すれば、次は編んでいきます。

ねこちぐらの作り方は、まず底面を編んでいき、そこから壁を立ち上げていきます。

次に入口にしたいところで特殊な編み方をし、そのまま折り返して折り始めます。これを左右でおこなえば入り口ができあがります。

そして、出口上部を編み、天井部分まで丸く編んでいきます。最後の天井を閉めればねこちぐらの完成です。

では、作り方を詳しく説明していきます。

底面を編む

次のページ:ねこちぐらの作り方のポイント

初回公開日:2019年08月29日

記載されている内容は2019年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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