Search

検索したいワードを入力してください

捨て猫を拾ったら?気を付けたい注意点5つ|保護した後の適切な対処法とは

更新日:2023年12月10日

捨て猫の数は年々増える傾向にあり、社会問題化しています。一部の猫好きは捨て猫を保護しますが、保護する際にも注意点はあります。本記事では捨て猫を保護する際の注意点と、保護した後の適切な対処方法を紹介しています。捨て猫を保護する人は参考にしてください。

捨て猫を拾ったら?気を付けたい注意点5つ|保護した後の適切な対処法とは

猫ブームの陰で捨て猫が問題になっている

町を歩けば見ることが多い捨て猫は社会問題化しており、市町村は独自の対策を実施しています。

地域によっては捨て猫の鳴き声がうるさく、猫よけのスプレーを撒く住民もいます。以下では捨て猫に関して詳しく紹介しています。

世は空前の猫ブーム

猫の専門雑誌や猫をモチーフにした雑貨が増えているのは、猫ブームだからです。愛猫の写真をブログに掲載する飼い主は多く、中には猫にミルクや食事を与えているシーンを動画に残す人もいます。

YouTubeには猫に関する動画が多く、いずれも多くのアクセスを集めています。猫好きの人は猫繋がりの友達が増えていき、お互いの愛猫を紹介しあっています。

そのような人たちが捨て猫を拾ったら我が子のように大事にし、寿命が尽きるまで世話をするでしょう。

増え続けている捨て猫や野良猫

捨て猫や野良猫は増え続けており、地域によっては猫を見ない日はありません。外猫が増え続けている原因には飼い主の飼育放棄があり、それは社会問題化しています。

猫を拾ったらすぐに保護したくなりますが、保護するか限りは最後まで飼う責任感が必要です。捨て猫や野良猫にも一つの命が宿っており、その命を粗末にすることは許されません。

猫を拾ったら可愛さに心が奪われますが、少しの時間を作り自分は猫を飼う資格と覚悟があるのか問いかけてください。

捨て猫と野良猫の違いとは

人に飼われていたけど、飼い主の都合によって捨てられた猫のことを捨て猫と言います。野良猫は人に飼われた経験がなく、外で生まれ外で育った猫です。

外で見る猫が捨て猫か野良猫かは区別しにくいですが、アクセサリーを付けている猫は捨て猫である可能性が高いです。また捨て猫は比較的、人間になつきやすいです。

猫を拾ったらなつかせる努力が必要ですが、なつかせるポイントは根気よく愛情を持って接することです。愛情が通じた猫は次第に心を開きます。

捨て猫と迷い猫との違いは

捨て猫は飼い主に捨てられた猫で、迷い猫は何らかの理由で飼い主の家を出て戻らなくなった猫です。

迷い猫になる原因はさまざまで、猫を飼う人は十分に気をつけなければいけません。迷い猫になる主な理由は以下です。

・発情期になり交尾する相手を探すため家を出る
・遠くまで遊びに行き、帰り道を忘れてしまった
・飼い主との相性が悪かった

迷い猫になる原因はさまざまですが、迷い猫を減らす対策には以下があります。

・玄関を開けるときは、猫が出て行かないように気をつける
・猫がいる部屋の窓は開けっぱなしにしない

捨て猫を拾ったらどうすればいい?

猫好きの人の中には捨て猫に食事を与えるだけではなく、そのまま家に持ち帰り飼う人がいます。

捨て猫を拾い家で飼うのは自由ですが、最低限注意しなければいけないことはあります。その注意点を守らなければ、捨て猫も飼い主も不幸になる可能性があります。

捨て猫を保護した時の注意点5つ

捨て猫を拾ったら家で飼育したくなりますが、最低限以下の注意点を守ることをします。

以下の注意点を守ることで、捨て猫を拾ったあとの生活が楽になるでしょう。捨て猫を拾ったら、冷静に以下のことをチェックしましょう。

捨て猫を拾った時の注意点1:近くに親猫はいないか

捨て猫を拾ったら、近くに親猫がいないか確認しましょう。猫にも家族がおり、家族と一緒に生活している可能性があります。

捨て猫を拾ったら猫の表情を観察するのが有効で、観察することで親猫の存在に気付くことがあります。猫も感情が表情に表れるため、微妙な表情の変化を見逃してはいけません。

また近くにいる猫の毛色が子猫と違うからといって、親子ではないと断定してはいけません。毛色が異なっていても、親子であることは多いです。

捨て猫を拾った時の注意点2:寝床を確保してあげられるか

次のページ:捨て猫を拾ったあとの適切な対処法3つ

初回公開日:2019年07月31日

記載されている内容は2019年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related