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猫が幸運を呼ぶって本当?縁起が良いとされる猫の特徴を紹介!

更新日:2023年12月27日

猫は縁起が良いとされています。また、私たちに幸運を運ぶ生き物とも言われています。猫のどんなところが、縁起が良いとされているのでしょうか。私たちにとって身近な動物、猫の縁起がよいとされる理由と幸運を呼ぶ猫について紹介しています。

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猫が幸運を呼ぶって本当?

「猫を飼いだしてから、良いことばかりが起きる」、「猫が幸運を運んできた」という話しを人から聞いたり、自分自身で体験したことはないでしょうか。

そんな幸運を持ってきてくれた、猫の事を「福猫」といいます。実は昔から猫は、「猫を飼うと幸せが訪れる」、「猫は幸運を運んでくる」と言われている、縁起の良い動物なんです。

そして「招き猫」という置物があるくらいですから、猫が幸運を呼んでくれる生き物であることは、間違いなさそうです。実は幸運を運んでくれるといわれる猫には、ある特徴があります。

では幸運を運んでくれる猫とはどんな猫なのでしょうか。本当に猫が幸運を呼ぶのでしょうか。

幸運を呼ぶ猫の特徴7選

私たちに、幸運を呼んでくれる猫とは、どんな猫でしょうか。

幸運を持ってくるとされる猫はその見た目から、幸運を運ぶとされる猫もいれば、存在自体が幸運を呼ぶ猫と、される猫もいます。

見た目から幸運を呼ぶとされる猫たちは、どんな容姿をしている猫なのでしょうか。また、幸運を呼ぶとされる、その理由は何でしょう。

実は幸運を呼ぶとされる猫は日本だけでなく、世界中に存在し、可愛がられてきました。

そんな世界中の人たちに昔から愛されている、幸運を呼ぶ猫の特徴を紹介します。
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴1:かぎしっぽ
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴2:黒猫
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴3:三毛猫
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴4:白猫
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴5:オッドアイ
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴6:八の字眉毛
  • 幸運を呼ぶ猫の特徴7:愛嬌のある性格の猫

幸運を呼ぶ猫の特徴1:かぎしっぽ

かぎしっぽの猫は、世界中で昔から幸運を呼ぶ猫として可愛がられています。

日本と中国では、しっぽの形が蔵の鍵をイメージさせることから、錠前の守り、商売繁盛の象徴とされていました。

ヨーロッパでは、かぎしっぽの猫はあまりおらず、その希少性から幸運のシンボルとされていました。また他にも、フックに見えるそのしっぽで、「幸運を引っ掛けてくる」とも言われています。

日本では同じかぎしっぽでも、長いかぎしっぽの猫より、しっぽの短い猫のほうが喜ばれました。これは長いしっぽの猫が「妖怪猫また」になるのを恐れたため、とされています。

幸運を呼ぶ猫の特徴2:黒猫

幸運を呼ぶ猫として黒猫は、イメージしにくいとですが、黒猫も立派な幸運をよぶ猫です。

黒い猫が不吉な、縁起の悪いものという考えは、ヨーロッパの魔女狩りの影響を受けた迷信です。魔女狩りでのイメージが日本にまで渡り、定着してしまい黒猫は不吉という迷信ができてしまいました。

しかし日本では、昔から黒猫は魔除けや商売繁盛など、幸運を招く福猫として大切にされてきました。黒い招き猫もあるほどです。

そして、ヨーロッパでも本来は、黒猫は縁起が良いとされており、ヨーロッパ各地で黒猫が幸運を運ぶ猫である事を現している、ことわざがあります。イギリスでは新婚のお祝いに黒猫を贈る、という風習があります。

幸運を呼ぶ猫の特徴3:三毛猫

三毛猫はその三色の毛の色から、縁起が良いとされています。また、それぞれの毛の色でどんな幸運を招くか意味があり、白い毛は福を招き、茶色い毛は無病息災、黒い毛は魔除けや厄除けがある、と信じられてきました。

三毛猫はほとんどがメスで、オスが生まれる確率は1/30000匹と極めて低く、貴重なため、三毛猫のオスは存在自体が、幸運を呼ぶ猫とされています。オスの三毛猫を船に乗せると遭難しないともいわれており、船の守り神としても重宝されたそうです。

幸運を呼ぶ猫の特徴4:白猫

大昔から白い動物は神の使いとされ、神聖なものとして扱われてきました。白猫も例外ではなく、白い猫が幸運を呼ぶという理由の多くが、ここから来ています。

白猫は恋を運んで来る猫とも言われており、白猫を飼っていたり、白猫のグッズを持っていると恋愛関係の事に、ご利益があるといわれています。白猫の夢を見た女性は恋人ができ、交際中の人の夢に、白猫が現れると2人の仲は深まるそうです。

白猫は日中に会うと縁起が良いとされており、出会った時間帯が午前中であれば、1日を幸せにすごせますが、夜に会ってしまうと、縁起が悪いとされています。

幸運を呼ぶ猫の特徴5:オッドアイ

オッドアイの猫も幸運を呼ぶ猫とされています。

オッドアイとは、両目の色が違う猫のことです。日本では左右の瞳の色が違う猫のことを、「金目銀目」と呼び、縁起の良い猫と考えられてきました。オッドアイを持つ猫は少なく、その希少性から、見ただけで幸運に恵まれる猫と言われています。

オッドアイのように、瞳に特徴のあるダイクロイックアイの猫も、その希少性から幸運を呼ぶ猫と言われています。ダイクロイックアイというのは、瞳の色が2色に別れている猫の事です。

ダイクロイックアイはオッドアイよりさらに数が少なく、出会えるのはとても稀で、この猫に会えるだけで、かなりの幸運だといえます。

幸運を呼ぶ猫の特徴6:八の字眉毛

八は末広がりで縁起がよいとされる数字です。日本にはそんな縁起のよい漢字の八の字の眉毛をしている猫がいます。

この猫に会ったことにより「宝くじが当たった」「受験に合格した」など幸運が舞い込んだ人が多くおり、この猫に会うと幸運をもらえるとになっています。

体に八の字を持つ猫は八の字眉毛の猫だけでなく他にもいます。それはハチワレという猫で、額の柄が八の字に分かれて見える猫です。この額の柄からハチワレも幸運をもたらす猫と言われています。

実はハチワレは「鉢割れ」と書き、昔は兜が割れることを連想させるため縁起の悪い猫とされてきました。しかし今ではその八の字の柄から、縁起の良い猫とされています。

幸運を呼ぶ猫の特徴7:愛嬌のある性格の猫

次のページ:猫は幸運を運んでくる縁起の良い動物である

初回公開日:2019年08月09日

記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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