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適切な猫のトイレの場所とは?一覧で紹介|覚えさせるコツ

更新日:2024年04月12日

猫がトイレを失敗してしまう、そんな経験をしたことはないでしょぅか。実はそのトイレ、猫にとっては嬉しくないトイレの可能性があります。今回の記事では猫にとって快適なトイレやトイレの設置場所について紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

適切な猫のトイレの場所とは?一覧で紹介|覚えさせるコツ
場所静かさ風通し清潔さ
ベランダ×
窓の下
廊下×
人間のトイレ
脱衣所or洗面所

理想的な猫のトイレの場所5:ベランダ

理想的な猫のトイレの場所5はベランダです、ベランダは部屋の外なので猫にとっても静かで風通しがよいこと、トイレからの異臭が届きにくいなどのメリットがあります。

デメリットは、猫がトイレを使用したことに気づきにくく猫のうんちの処理が遅れがちなこと、外に出すことになるので家猫でも脱走してしまう可能性があることです。

また、ベランダに通じる窓に猫専用の出入り口を取り付ける必要もあります。

理想的な猫のトイレの場所4:窓の下

猫のトイレの置き場所として理想的な場所4は窓の下ですが、近くに窓があることで風通しがよく、人通りも少な目で静かに清潔に保てるでしょう。

窓の下に設置した際のデメリットとしては、1日1度はねこのふんの臭いが窓の下のトイレからただよってくることがあります。風通しがよいと、悪臭も部屋の中にまき散らされる可能性があります。

また、窓から直射日光が入る場所だと猫がトイレを嫌がる可能性があります。

理想的な猫のトイレの場所3:廊下

理想的な猫のトイレの場所の3は廊下ですが、静かではありますが人通りが多い廊下もあり、風は廊下なのであまり通らないでしょう。

人通りの少ない廊下のはしっこに置くことで人通りは避けられますし、床に物を置くことも少ないので障害物もあまり発生しません。おしっこがくさいとしても部屋の中に臭いはしません。

ただ、ちゃんと気をつけておかないと排泄物に気づかないことがあるため、自動掃除のトイレを置くなど対策しましょう。

理想的な猫のトイレの場所2:人間のトイレと同じ場所

猫のトイレを置く場所さえあるならば、人間のトイレと同じ場所というのは理想的な猫のトイレの場所2となります。

人間のトイレに置くものとして消臭剤などはすでに用意してありますし、換気扇がついていて臭い対策はバッチリです。また猫に人間用の水洗トイレトレーニングをしてトイレを共用する場合もあります。

トイレ近い人の場合でも、猫の排泄回数は1日に3回から4回とそんなに多くはないので、とくに問題はないでしょう。

理想的な猫のトイレの場所1:脱衣所or洗面所

理想的な猫のトイレの場所1は脱衣所または洗面所です、この場所は換気扇があることが多いこと、来客もあまり行かない場所なので猫のトイレ隠しによいこと、掃除しやすいのが理由でしょう。

ただあまり目につきにくいということは、掃除はしにくいので自動掃除の猫トイレを用意するなどしておくとよいでしょう。

脱衣所や洗面所に洗濯機や乾燥機を設置している場合は、猫にとって騒音となりますのであまり向かない場合もあります。

猫のトイレ設置を成功させるコツ

猫のトイレ設置を成功させるコツは、猫が快適と感じる条件をきちんと満たしておくこと、そしてきちんと猫の数に見合った数のトイレを用意してやることなどになります。

猫のトイレにはさまざまなタイプがありますが、それぞれの猫によって好む形が違いますし、掃除がやりやすいかやりにくいかという問題や臭いがこもるなどの問題があります。

掃除しやすく、猫も利用しやすいトイレを快適な場所に設置しましょう。

置く数を変える

猫がトイレを失敗してしまう場合、猫がトイレに間に合わないなどの問題がある場合もありますので、飼っている猫の数よりも少し多めのトイレを置くことがです。

1匹しか飼っていない場合でも、人通りの多い場所にトイレを設置していたりして猫が利用できないことがあります。掃除がされていないと、猫がトイレを利用したがらないこともあります。

そういった場合のため、2つくらいトイレの数を用意してやるとよいでしょう。

多頭飼いの場合

すでに紹介しましたように、猫を多頭飼いしているお宅ではとくにトイレの数は多めに確保することが重要です。

基本的には、猫を多頭飼いしている場合はトイレの数は猫の数プラス1と言われています。それでもトイレを使えない猫がでる場合がありますので、トイレの使用状況を確認してみましょう。

たまにですが、猫の中には2つも3つも占有してしまう猫がいます。そのような猫がいると、猫の数プラス1つでは足りないことがあります。

すでにあるトイレから移動する

すでにあるトイレから場所を移動させたい場合には、猫が場所を覚えてくれるまで飼い主が連れて行く、他の場所で粗相をしないように気を付ける必要があります。

いっきにトイレの場所を移動させるのではなく、少しずつ移動させていくという方法もあります。

どうしても移動させてしまう場合は、猫がトイレに行きたいというサインをするのを見逃さず、サインを示した猫を飼い主が新しい場所に連れて行くなど対策しましょう。
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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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