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犬のご飯の時間はいつが良いの?量や頻度・フードの選び方も紹介

更新日:2024年03月10日

犬の大きさや年齢によって、ご飯の量や回数を変える必要があります。飼い主さんが十分注意をして体調管理をしてあげることが重要です。ここでは、大型犬~小型犬、子犬、シニア犬、それぞれのご飯をあげる回数や時間、注意点を書いています。ぜひ参考にしてください!

犬のご飯の時間はいつが良いの?量や頻度・フードの選び方も紹介
ここからは、小型犬よりも体の大きい中型犬や大型犬へのご飯のあげ方について、見ていきましょう。

成犬時の体重が10kgから20kg位までを中型犬、成犬時に20kg以上の犬が大型犬となります。小型犬の食事時間や回数と、中型犬や大型犬では違いがあります。

中型犬・大型犬へのご飯の与え方

  • ご飯の時間は「朝・夜」または「朝か夜」
  • 1日の食事回数は1回から2回
  • 肥満にならないよう犬の運動量に合わせてご飯の量を調整する

1:時間

中型犬や大型犬へのご飯の与え方、時間についてですが「朝・夜」の2回か、「朝または夜」の1回という選択肢があるでしょう。朝または夜の場合は、与えやすい時間を選ぶとよいです。

中型犬の場合も大型犬でも、小型犬と同じく、毎日の食事の時間はだいたい同じにすることと、毎回の食事の量は同じくらいにして同じように時間を空けて与えるのがよいでしょう。

2:回数

中型犬や大型犬など体の大きな犬の場合には、1日の食事回数は1回から2回になります。1度にたくさんの量を食べられるため、食事回数は頻繁でなくても構いません。

成犬になったら1日の食事は1日1回で充分とも言われているのですが、1日1回だと空腹の時間が長くなるので、同じ量を2回に分けて1日2回としても問題ないでしょう。

飼い主が食事をする朝と夜に一緒にご飯を用意してあげることで、ご飯の用意を忘れにくくなります。

3:注意点

中型犬や大型犬の食事で注意しておきたいことは、肥満にならないように食事量を調整することです。肥満になってしまうと愛犬の健康にもよくありませんし、後々の世話が大変になってきます。

毎日決まった量のご飯を決まった時間にあげることは大切ですが、しっかり運動させることも重要です。同じ時間帯に毎日散歩に出かけるなど、体を動かす時間を作ってあげましょう。

子犬のご飯の与え方

ここまでは小型犬や中型犬・大型犬へのご飯の与え方を紹介してきましたが、子犬の場合には色々と気をつけなければならないことが増えてきます。

子犬にきちんとご飯を与えるにはどうしたらよいのか、時間や回数・注意点を見ていきましょう。

子犬へのご飯の与え方

  • 時間は「朝・昼・夜」か「朝・昼・夕・夜」
  • 1日の食事回数は3回から4回
  • 生後6か月頃までは体調を見ながら少し多めにあげてもよい

1:時間

子犬にご飯をあげるときは、「朝・昼・夜」か「朝・昼・夕・夜」のどちらかから選ぶことになるでしょう。

子犬が長く空腹に耐えなくてもいいように、ご飯をあげる時間帯は「朝・昼・夜」でも「朝・昼・夕・夜」でも食事までの時間が同じくらいになるようにすることがです。

子犬は体が小さいので、小型犬や中型犬・大型犬などの成犬のときよりももっと頻繁に、ご飯をあげる必要があります。

2:回数

1日の子犬の食事回数は、3回から4回が一般的となっています。これは、子犬の体ではたくさんのご飯を一度に食べることができないためで、小分けにして与えることになります。

子犬は成長期で、より多くの栄養を必要としている時期です。1日の食事回数を決めたら、毎日その食事回数を守ってきちんと規則正しくご飯をあげられるようにしましょう。

子犬のときにもしも食事を1度忘れてしまったりした場合は、体に負担をかけてしまうことがあります。食事時間は忘れないようにしましょう。

3:注意点

ペットショップやブリーダーから引き取る子犬はすでに離乳していることがほとんどなので、これまでのどのようなものを食べていたのか、回数や量についてもしっかり聞いて参考にするとよいでしょう。

まだまだ固いご飯は食べられない子もいる可能性があるので、その場合はふやかしてあげることもあります。生後半年くらいまでの間は、欲しがるようなら多少量を増やしても問題ないでしょう。

フンや体調を見ながら、子犬に合う適切な量を見つけていきましょう。

シニア犬のご飯の与え方

次のページ:犬のご飯の与え方を把握してしっかりと健康管理してあげよう

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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