ゴールデンレトリバーの子犬を飼う方法とは？子犬の特徴も紹介

やさしいつぶらな瞳、穏やかな顔つき。名前の由来である金色に輝くふさふさした被毛。ゴールデンリトリバーは、大型犬の中でも、最ものある犬種のひとつです。ルーツは英国・スコットランドといわれています。

もともとハンティングドッグとして交配されてきた犬種ですから、運動量が豊富です。また、人と一緒に何かをすることに達成感や意義を見出す子も多いのが特徴です。

穏やかでフレンドリーですから、子犬のときから、人懐っこい子が多い犬種です。人懐っこい反面、とても寂しがりやという面もあります。

叱るとちょっとイジケやすい性格なので、どんどんほめていいところを伸ばしてあげましょう。

家族や知っている人を見極めることができるので、番犬としての適性も十分持っています。

どんな犬種でも、子供のころはかわいいものでしょう。とくにゴールデンリトリバーの子犬は、コロコロと動き回り、表情豊かなところが、とてもかわいいとがあります。

ゴールデンリトリバーの子犬は、社会性が高く、喜怒哀楽が表情となって現れるので、人とのコミュニケーションもスムーズです。心が通い合うという点で、一層愛情を注ぎやすいのではないでしょうか。

犬種によって、性格や行動が違ってきます。ゴールデンレトリバーの子犬の特徴をあらかじめ知っておくことで、しつけや育て方にも気持ちのゆとりが出るのではないでしょうか。また、個体によっても違いがあるので、臨機応変に対応しましょう。

ゴールデンレトリバーの子犬は、2歳まではとにかくやんちゃな子がほとんどです。そのやんちゃぶりが、ゴールデンレトリバーの子犬の魅力でもあります。

もともと運動量の多い犬種ですから、エネルギーがあり余っているとやんちゃ度も一気に跳ね上がってしまいます。あり余るエネルギーを発散させるためにも、毎日の散歩は欠かせません。

また、好きな遊びを見つけて、たくさん遊んであげると喜びますし、人とのコミュニケーションや絆を強くしてくれます。

ゴールデンレトリバーの子犬は、とても頭がいいので、小さい頃からしつけをするといいでしょう。しつけとは、人間社会で暮らしていくためのルールです。

子犬は最初、飼い主さんがしてほしいこと、してほしくないことの区別はつきません。そのため、本能のままに噛んだり吠えたりしてしまいます。

しつけは、人間の都合を押し付けるものではありません。正しいしつけを行うことで、犬との関係性が深まり、犬自身も快適に人間社会になじむことができるようになります。

ゴールデンレトリバーの子犬は、とても好奇心が旺盛です。長く人と一緒に生活してきたというDNAが影響するせいか、物怖じせずに自分から人に寄ってくる子が多い傾向があります。

それでも、個体差はあります。フレンドリーなタイプの子犬もいれば、様子見タイプの子、臆病タイプの子、突進型タイプの子など、人間と同じです。

購入する前に、じっくりと観察するとその子の性格などが大体つかめてきます。虐待などの悪環境でない限り、ほとんどの子犬は、凶暴性は見られず、初対面の人にも体全体で喜びを表現してくれます。

もともとハンティングドッグだったゴールデンレトリバーの子犬は、子犬のときから運動量が多いのが特徴です。そのため、散歩は必須といっていいでしょう。

散歩でエネルギーを発散しないと、ストレスが溜まって、ソファーやクッションなどに噛みついて、ボロボロにしてしまうこともあります。

ゴールデンレトリバーは、太りやすい体質です。運動不足になると、肥満になりやすく、健康上もよくありません。

毎日の散歩に加えて、週末などは、公園やドッグランなどに連れいって、思い切り体を動かすようにしましょう。