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ジャーマン・スピッツはどんな犬?性格やまつわる知識を解説!

更新日:2024年06月09日

ジャーマン・スピッツは、人間のパートナーとして古くから歴史をもち、人懐っこい性格もあり、現在では牧羊犬としてだけでなく、トイ・スピッツやポメラニアンなどの愛玩動物としてです。また、警戒心が強く知性的な犬種の為、しつけもしやすく、番犬としてとても優秀です。

ジャーマン・スピッツはどんな犬?性格やまつわる知識を解説!

ジャーマン・スピッツとは?

ジャーマン・スピッツは、ドイツ原産で古くからの人間のパートナーです。

ジャーマン・スピッツは、ドイツ原産の犬種です。スピッツとはドイツ語で「鋭利な、尖った」という意味があり、口吻がとがり、立った耳が特徴的な犬種です。

6000年以上前から人とともに生活を行っていたと言われており、15世紀ごろにスピッツという犬種名がつけられ、その後今のジャーマン・スピッツという名前になりました。

ジャーマン・スピッツの種類

ジャーマン・スピッツは大きさごとに種類分けされています。

ジャーマン・スピッツは一般的には6種類のサイズがあり、牧羊犬として使役されていたジャーマン・ウルフスピッツやジャーマン・スピッツの中で、最も小さく現在はポメラニアンと改称された、ジャーマン・ツヴェルク・スピッツなどさまざまです。

それぞれ6種の違いや特徴を見ていきましょう。
種類体格毛色特徴
ウルフ・スピッツ体高42から45cm、体重17から18kgウルフグレー活発な性格で、勇敢です。牧羊犬として使役されていました。
グローサー・スピッツ体高40から41cm、体重17から18kgホワイトやブラウン、ブラックなどの単色ウルフスピッツを小型化した愛玩犬種です。
ミッテル・スピッツ体高30から38cm、体重7から11kgブラック、ブラウン、チョコ、イエローなどが主で、混色も存在します。オーバーコートは細かい毛かつ剛毛です。
クライン・スピッツ体高23から29cm、体重4から6kg単色、もしくはパーティーカラーで、色のパターンが多い。ヴィクトリアン・ポメラニアンの異名を持ち、もともとのポメラニアンに近い犬種です。
トイ・スピッツ体高21cm前後、体重1.7から2kgパーティーカラージャーマン・スピッツの中で英名を持つ唯一の犬種です。
ツヴェルク・スピッツ体高20cm前後、体重1.8から5kgブラック、ホワイト、クリーム、オレンジの一般的な毛色の他に多様な毛色を持つ。ジャーマン・スピッツの中で最も小さく、現在はポメラニアンと改称されました。

ジャーマン・スピッツの習性・生態

警戒心の強い優秀な番犬です。

ジャーマン・スピッツは飼い主に対し、忠誠心がとても高く、物覚えも良いため、訓練を行いやすい犬種です。他人に対しては不信感が強く注意深いため、番犬に適しています。

そのため、現在でも牧羊犬として活躍している種類もいます。

ジャーマン・スピッツに関する豆知識

古くから存在する犬種です。

ジャーマン・スピッツの「スピッツ」とはドイツ語で「鋭利な」や「とがった」という意味であり、その名のとおり耳や口の形状が尖っています。

スピッツは「国際畜犬連盟」の分類で、「原始的な犬・スピッツ」に含まれ、柴犬やシベリアンハスキーなどのスピッツはオオカミに近い原始的な犬として見られ、同じ分類のジャーマン・スピッツはその中でもより家畜化が進んだ、牧羊犬に近い犬種とされています。

ジャーマン・スピッツの寿命

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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