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黒い小悪魔と言われるスキッパーキってどんな犬?特徴や性格

更新日:2024年06月15日

スキッパーキという犬種を聞いたことがありますか。もとは牧羊犬ともいわれるとても好奇心旺盛で活発な犬です。本記事では、スキッパーキの特徴や性格、入手方法などをご紹介しています。スキッパーキを飼ってみたい人は、ぜひとも参考にしてみてください。

黒い小悪魔と言われるスキッパーキってどんな犬?特徴や性格

スキッパーキとは?

スキッパーキは、番犬用の小型犬種です。スキッパーキはスピッツ・タイプの犬で、色は黒一色です。

「スキッパーキ」という犬種名は、1888年の犬種標準制定時に公式に採用されました。犬好き以外にはあまり知られていない犬種名ですが、歴史はかなり長いのですね♪

公式に名前が決まるまでは、「Spitzke」とも呼ばれていました。 ジャーマン・スピッツとはっきり区別するために、「スキッパーキ」という名前が設定されたという歴史があります。

スキッパーキの歴史

スキッパーキはベルギー原産の犬で、すでに15世紀には存在していた犬種だと考えられています。

見た目は、ポメラニアンやスピッツに似ていますが、祖先にスピッツやポメラニアンがいるのかは、はっきりしていません。

スキッパーキは、ネズミ捕りをしてくれるため、ネズミ捕りの猟犬かつ番犬として、がある犬種でした。

特に靴職人にがあり、靴に使う皮革などの材料を利用して、職人が犬の首輪をつくってくれていました。職人が作った首輪は、職人のセンスや技術を世の人に示す宣伝材料としても活用されていました。

スキッパーキの習性・生態

スキッパーキは、元気で明るく、好奇心が旺盛な犬種です。慎重な面もあわせもっているため、番犬として人間の役に立ってくれています。

周囲の状況に敏感で反応しやすいという性格も、番犬に向いている性格といえるでしょう。慎重派なので、家族にはなついて甘えてきますが、見知らぬ人には警戒心をあらわにします。

スキッパーキは、たいへん用心深いものの、生命力に溢れており、一緒にいると元気をもらえると感じる飼い主さんも少なくありません。

番犬としてだけでなく、ネズミやモグラ、その他の害獣を狩る、猟犬としても活躍してくれます。

スキッパーキの身体的特徴

スキッパーキの目は、ダークブラウンで卵形、耳は三角形です。スキッパーキの体長と体高は、ほぼ同じくらいサイズといった体型をしています。

標準的な体重はオス・メスともに3~9kg程度です。スマートというよりは、ずんぐりといったの方が近い体形ですが、足はまっすぐで細いので、ころころとした印象はありません。

体躯がしっかりとしている犬種といえます。ここでは、そんなスキッパーキの身体的特徴についてご紹介します。

スキッパーキの身体的特徴

  1. 体長と体高がほぼ同じ
  2. 寿命が比較的長い
  3. 耳がピンとしている
  4. スキッパーキは運動が好き?

体長と体高がほぼ同じ

スキッパーキの体長と体高はほぼ同じであることが、この犬種の特徴といわれています。

小型犬なので、あまり大きくはなりません。写真などからはサイズがわかりにくいものの、一般的には30cm前後程度の体調になります。

小型犬なので、番犬としては心もとないようにも感じられますが、活発に動くので侵入者に脅威を与えられます。

牧羊犬の血筋だとも伝えられているので、侵入者を追いかける力も十分にあり、いざというときは能力を発揮してくれることでしょう。

寿命が比較的長い

スキッパーキの寿命は、13歳から15歳といわれています。小型犬なので、寿命は長めです。

小型犬特有の病気にも注意が必要です。ペット保険に入り、まめに獣医にかかることで、寿命を延ばせる可能性もあります。

耳がピンとしている

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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