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グレートピレニーズの性格とは?性格からわかる飼いやすさも紹介

更新日:2024年01月01日

大型犬を愛好する人たちに一定のを誇るのが、超大型犬であるグレートピレニーズです。純白のコートをまとった姿は雪山のように美しく優雅に見えます。しかし、その飼い方をきちんと把握している人はどれほどいるのでしょうか。グレートピレニーズの特徴をまとめてみました。

グレートピレニーズの性格とは?性格からわかる飼いやすさも紹介

グレートピレニーズの性格

  1. グレートピレニーズの性格1:勇敢
  2. グレートピレニーズの性格2:温厚
  3. グレートピレニーズの性格3:強い縄張り意識
  4. グレートピレニーズの性格4:責任感
  5. グレートピレニーズの性格5:頑固

グレートピレニーズの性格1:勇敢

グレートピレネーズはもともと家畜の護衛犬として働いていましたから、オオカミやクマなどの外敵から家畜を守るように教育されていました。

その結果、飼い主を守るとても勇敢な性格になりました。体重が重く、白くて大きな犬であるグレートピレニーズは、いざというときの番犬にも役立ちそうです。

グレートピレニーズの性格2:温厚

グレートピレニーズは温厚な性格でもあります。大きな犬種にありがちなのが、その体格の大きさから、どう猛な性格だと思われてしまうことです。しかし実際は真逆な性格の個体が多いです。

しかしもともとは山脈で繁殖し、自分で考えて行動することが常となっていた犬種でもあるので、適切なしつけをしないと振り回されてしまいます。

グレートピレニーズの性格3:強い縄張り意識

グレートピレニーズは縄張り意識が非常に強い性格の犬種です。家畜を守るために敵を追い払う役目をしていたので、見知らぬ者が自分のテリトリーに入ってくることを嫌がります。

しかし、一度懐いてしまったならばもう警戒されることもなくなるので、飼い主にとっては非常に従順な性格の犬であると言えるでしょう。

グレートピレニーズの性格4:責任感

グレートピレニーズは責任感の強い犬です。牧羊犬として飼われていたため、飼い主の言うことは絶対に守らなければいけないという意識があり、中途半端に投げ出すことはあまりありません。

温厚さの裏に敏捷性を兼ね備えた犬種であるため、飼い主のしつけが非常に重要な要素となってきます。しつけの仕方で性格も変わってくるでしょう。

グレートピレニーズの性格5:頑固

グレートピレニーズは頑固な性格の一面も持っています。おとなしくて従順な個体は、生まれつきの性格にもよりますが、基本的には飼い主のしつけの仕方に大きくかかってきます。

子犬のころはひたすらやんちゃな性格の個体が多いので、小さいころからしっかりとしたしつけを実施することが大事です。そうしないと、成犬になったときに言うことを聞かなくなります。

勇敢で責任感のあるグレートピレニーズの飼いやすさとは?

グレートピレニーズの歴史や性格について説明してきましたが、真っ白い大型犬である彼らをおうちに招き入れる際には彼らの特徴を理解しなければなりません。

広いスペースを用意し、運動量も徹底して守らなければなりませんし、抜け毛の量も尋常ではありません。動物を飼うときに手を抜くと、お互いに悲しい運命が待ち受けることになります。

はっきり言って、グレートピレニーズは初心者には向かない犬種です。大型犬を適切にしつけることのできる技量を持った飼い主でないと務まりません。「かわいい」だけで飼うことは到底難しいです。
抜け毛★★★★★
しつけ★★★★☆
散歩距離★★★★☆
温度管理★★★★☆
賢さ★★★☆☆

グレートピレニーズは子供とも仲良くなれる穏やかな性格

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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