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大東犬の値段はいったいいくら?大東犬の特徴や希少価値を紹介

更新日:2024年07月07日

皆さんは大東犬をご存知でしょうか。珍しい犬種でなかなかペットショップでの取り扱いが見当たらない一面があります。そこで気になるのが値段なのではないのでしょうか。大東犬の値段などを含めた色々な特徴をまとめました。参考にして下さい。

大東犬の値段はいったいいくら?大東犬の特徴や希少価値を紹介

大東犬とは

大東犬(だいとういぬ)とは、沖縄県大東諸島の南大東島で誕生した犬種です。

のちに詳しく触れますが、柴犬のような容姿はしていますが、足が短いなどの独特な特徴があります。だからこそ、独特な愛らしさを感じさせられると言われています。

ただ、ペットショップで見かける事の少ない犬種ですので、値段を含めて謎に感じている方も多いでしょう。今回は謎に感じる値段も含めて掘り下げていきましょう。

大東犬の歴史

そもそもは、沖縄県大東諸島がまだ無人島だった1900年頃にさかのぼり、人が入島する時にネズミ駆除のために連れてこられたのが大東犬の起源と言われています。

そもそも大東諸島に存在していなかったため、必然的に連れてこられた大東犬同士で近親交配される結果となり、現在の姿になったと推測されています。

しかし、もっと島に人口が増え、他の犬も連れてこられるにしたがって、どんどんと交配が進み、いまは純粋な大東犬は多くありません。2005年に純粋な血統のメスが全くいなくなりましたが努力の末増えつつあります。

大東犬の特徴

大東犬は日本犬のような見た目だけど足が短い等、色々な特徴があります。

ただ、気になるのはペットショップで見かけないので、分かりやすい入手ルートではないのが特徴です。だからこそ、値段を含めてよく分からない方も多いでしょう。

このように、なかなかお目にかかる事が多くない犬種だからこそ、特徴を抑えておきたいものです。では、大東犬の特徴を見ていきましょう。
体長約40cm
体高約30センチ
体重5~7キロ
寿命10歳~13歳くらい

大東犬の特徴1:短い足

大東犬の特徴は何と言っても短い足です。

諸説ありますが、台風の時にも踏ん張れるように足が短い犬種に進化したと言われています。また、島はそこまで距離がないために、歩く必要がなく退化したという説もあります。

島独特の事情があって、このようになった事がうかがわせられます。短い足をしているので、がに股ぎみに歩くのです。

がに股ぎみに歩くのが可愛いとも言われていて、好きな人にはたまらないところがあると言われています。その一方で、純粋な大東犬が減っていることから、大東犬と言っても足が長いタイプもいます。

大東犬の特徴2:顔つき

大東犬の顔つきは一見すると柴犬と同じような感じで、日本犬のように見えます。

柴犬のように見えるけれど、足が短いから大東犬かなと推測させる一面があるのです。耳も立ち耳です。さらには柴犬と同じく、毛は短い事が特徴です。ただ、毛色については色は特に決まっていません。

白い大東犬もいますし、茶色い大東犬もいます。大東犬は希少な種類ですし、最近は他の犬種との交配もありますので、この特徴から少々外れるような大東犬もいる事が特徴です。純粋な大東犬が減っているますので、顔つきも違う犬もいます。

大東犬の特徴3:性格

性格は、ご主人と認められる人には忠実ですが、気性が激しく荒っぽい気質をしています。

だからこそ、初心者には少し飼育が難しいと言われています。しつけてご主人と認めてもらうまでは少し苦労するでしょうけれど、ご主人と認められたら信頼関係を築きやすい犬種です。

頭が良いと言われていて、しつけるのに時間は要しません。番犬にしたいのであれば適任ですが、犬とのふれあいを楽しみたいという願いも両立できる犬です。

もちろん、最近は猛暑ですので加減は必要ではあるものの、犬には珍しく暑さに強くて冬は寒さが苦手な犬種です。
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