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2017年11月20日

柴犬の性格の特徴と魅力・柴犬の性格は変わるのか(しつけ/去勢)

今や世界中の犬好きに愛されているともいえる柴犬。日本原産の立派な和犬です。狩りに適した丈夫な身体と飼い主に対する従順さを活かし、古来より人間と共に生きてきました。そんな柴犬の性格って?おとなしいの?それとも獰猛なの?今回は柴犬の性格についてご紹介します!

柴犬の性格の特徴と魅力・柴犬の性格は変わるのか(しつけ/去勢)

柴犬の性格って?

まずは柴犬の性格の特徴や魅力について、一緒に見て行きましょう。

警戒心がある

古来より猟犬として活躍してきた柴犬。人と共に行動してきたため、飼い主には忠実です。そのため、いかなる時も主人に危険が及ばぬように、常に周囲を警戒しています。また、縄張り意識が強いことも起因していると考えられます。まさに、番犬にさせるにはピッタリと言えるでしょう。

恐れ知らず

獣猟犬として活躍してきた柴犬。たとえ自分よりも大きな生き物を相手にしたとしても、それが自分や飼い主の敵であれば、ひるまずに立ち向かいます。愛らしい見た目とは裏腹に、本能として野性的な側面も持ち合わせています。

鋭敏

柴犬は遺伝子的にも古代犬種のひとつです。洋犬などと比べて、視界を動くものを追って、攻撃したり捕まえようとしたりする捕食本能が強いことも、大きな特徴と言えるでしょう。また体格も、小柄ながら筋肉質です。なにか目標物を見つければ、俊敏に動き回り、追い掛け回し続けることもできます。

自信満々

そんな昔からの気質を受け継いだ柴犬ですから、生物として、厳しい生存競争の中で生き残っていくための身のこなしもバッチリです。周囲への威嚇や牽制の意味も込めて、いつでも自信満々で、堂々と振る舞います。柴犬の成犬ならではのピンと立った両耳やスラリとした四肢も、自信満々の風格づくりに一役買っていると言えるでしょう。

誠実

気の強いイメージのある柴犬ですが、一度服従した相手は絶対に裏切りません。「この人は自分の飼い主だ」と一度認めた相手に対しては一貫して誠実です。何も指示を出さなくても自らお腹を見せ、服従のポーズをとることもあります。

犬にとって、腹部を見せるということは、相手に弱点をさらけ出し、敵対心が無いことを証明する意味をもちます。ましてや前述したとおり、警戒心の強い柴犬です。それだけ、飼い主への忠誠心が厚いということが表れていると言えます。

愛嬌がある

なんといっても愛嬌があるのが柴犬の大きな魅力の1つです。ずっと落ち着いているように見えても、一緒に過ごしていると時折チャーミングな表情を見せてくれます。嬉しいときは目を輝かせながら跳ね回って全身で気持ちを爆発させ、悲しいときは耳も尻尾も下がってしょんぼり。言葉は話せなくても、喜怒哀楽がきちんと感じられます。

甘えん坊

警戒心が強く、よそ者には馴れ馴れしくしない分、飼い主にはべったり甘えるのが柴犬です。飼い主が撫でてあげると、耳は倒し、尻尾は振りちぎれんばかりにフリフリさせて、「もっと撫でて~」とアピールしてきます。また、自らすり寄って行くことで「構って構って~」とアピールすることも。

クール

前述したように、甘えん坊ではありますが、飼い主の様子がいつもと違うと察知した時、柴犬は無理やり構ってもらおうとはしません。そういう時、柴犬はただ静かに、飼い主に寄り添います。「どうしたのかな」と心配しつつも、適度な距離感で黙って傍にいてくれるという、人間顔負けの知的な面も持ち合わせています。

柴犬の子犬の性格とは?

子犬の頃の性格と言えば、無邪気で甘えん坊で、親犬や兄弟と四六時中仲良く寄り添っているようなイメージがありますが、柴犬の場合は少し異なります。柴犬は子犬の頃から早くも警戒心や自立心が芽生え、少しずつ一匹でも行動するようになっていきます。オスはオス同士、メスはメス同士というように、同性で一緒にさせておくと、警戒心のあまり、喧嘩を始めてしまうこともあるほどです。

子犬一匹を飼育する場合は喧嘩の心配はありませんが、子犬を多頭飼いする場合は、飼い主が頻繁に様子を見てあげることが必要となります。ただし柴犬は、毛色による性格の違いは無いので、毛色の違いについては心配する必要はありません。

柴犬の性格は変わるの?

飼い犬であれば必ずと言っても良いほど通る道である、「去勢・避妊」と「しつけ」。実はこの二つによって性格が大きく変わることがあります。

去勢・避妊

飼い主としても犬としても、望まない妊娠を避けるためには、去勢・避妊をさせる必要があります。性ホルモンに関わる病気の予防にも繋がるため、ダメージの少ない子犬のうちに、去勢・避妊の手術を受けさせてあげることが望ましいです。

【オス】去勢

去勢処置をさせないままでいると、オス犬はやがて発情期を迎えます。発情期を迎えたオス犬は、性格も荒くなり、メス犬を見かけると見境なく追い掛け回してしまいます。攻撃性も高まるため、飼い主に対しても機嫌が悪かったり、横柄な態度をとってしまうこともあります。去勢させると、発情期が無くなり、攻撃性が減少するため、飼育しやすくなります。またそれに伴って、性格も比較的穏やかになります。

【メス】避妊

メス犬も妊娠適齢期を迎えると、普段よりも環境の変化に敏感になります。いつになく落ち着きが無くなったり、普段ならばしないミスをしたり。まるで性格が変わってしまったかのような行動に出てしまうこともあります。

避妊処置をさせると、メス犬もオス犬と同じように、本来の落ち着きを取り戻し、穏やかな性格になります。もともと優しい性格のメスであるため、中には避妊処置をさせた後、より甘えん坊な性格になるメス犬もいます。

しつけ

実は怖い「しつけ」

実は柴犬の飼い主にとっては、この「しつけ」こそ重点を置いて注意すべき点と言えます。
犬はあまりに甘やかして育てていくと、「人間は自分の言うことを聞くんだ」と認識してしまい、人間のことを見下すようになってしまいます。

一度そうなってしまうと、飼い主にも手の付けようがない凶暴犬になってしまうことも少なくありません。また、そこからしつけを始めることも、子犬の頃のしつけとは比べ物にならないほど困難なものになると考えられます。

特に柴犬はそれらの傾向が強いため、注意が必要です。「柴犬の性格は狂暴」とも言われてしまう所以は、ここからきていると考えられます。もともと頭の良い犬種なだけに、飼い主も知らない間に数多くのことを把握・察知していると考えられます。

愛する柴犬のためにも、しつけを!

昨今では飼い犬によって、家庭内に問題を抱えたり、ご近所でトラブルを起こしてしまう事例も珍しくはありません。不要なトラブルを起こしてしまわないようにするためにも、子犬の頃からしつけを徹底することが重要です。

飼い主が誰であるかを認識させることで、その犬の家庭における上下関係が明確になります。やがてそれは、社会全体における犬の位置づけの認識に繋がります。もし犬との散歩で誰かと出会っても、不用意に人間に噛み付いてしまうような暴挙には出なくなるでしょう。

また飼育面においても、飼い主に従うようになることで、柴犬本来の性格が引き出され、扱いやすくなります。その犬が柴犬の中でも、甘えん坊な傾向の性格なのか、それともクールな傾向の性格なのかなどもわかるようになるでしょう。

柴犬の性格はあなた次第!

いかがでしたでしょうか。いかにも「和犬気質」という性格の持ち主である柴犬ですが、去勢・避妊の処置の有無や、飼い主の接し方やしつけによって性格が大きく左右されるとも言えます。きちんと処置を受けさせてあげることや、辛抱強くしつけをしてあげることで、飼い主に従順な本来の柴犬の性格が出てくるようになるでしょう。

とはいえ、個体差ももちろんあります。人間の子供たちと同じように、そっくりそのまま全く同じ性格の犬など、この世に居ないと言えます。子犬の頃からよく観察し、性格を見抜き、その柴犬に合った接し方やしつけをしてあげることも大切です。

昔から共に日本で生き抜いてきた柴犬の本来の性格は、日本人である私達にとって、接しやすいものであるはずです。飼い主として適切な接し方をしてあげることで、柴犬と素晴らしい毎日を送りましょう。
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