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グレートピレニーズの性格とは?性格からわかる飼いやすさも紹介

更新日:2024年01月01日

大型犬を愛好する人たちに一定のを誇るのが、超大型犬であるグレートピレニーズです。純白のコートをまとった姿は雪山のように美しく優雅に見えます。しかし、その飼い方をきちんと把握している人はどれほどいるのでしょうか。グレートピレニーズの特徴をまとめてみました。

グレートピレニーズの性格とは?性格からわかる飼いやすさも紹介

グレートピレニーズはどんな犬なのか?

初めて犬を飼いたいという人も、すでに飼ったことがあるという人も、家族として迎え入れるペットに対しては些細なことまで注意を払いたいものです。病気のなりやすさ一つとっても迂闊な判断をよしとしてはいけません。

この記事では、グレートピレニーズという犬種についてまとめています。略して「グレピ」とも呼ばれ、NHKの番組で放送されていた「名犬ジョリー」にも登場します。

真っ白な毛並みが美しい超大型犬であるこの品種は、初心者でも飼いやすいのでしょうか?それとも難易度が高いのでしょうか?

グレートピレニーズならではの特徴

グレートピレニーズは基本的におとなしく、忠誠心の高い性格をしており、大きな犬の印象を覆すほどの愛らしさをもっています。

白熊のような巨体をうねりながら悠々と歩く姿はまるで雪山が歩いているかのような錯覚を起こします。

「でかい犬」ならではの温厚さと賢さを兼ね備えた犬種で、彼氏のように包み込んでくれる感覚に陥ります。白く美しいこの犬を飼いたいと感じている人は予想よりも多くいるのではないでしょうか。
大きさ雄:70~80cm 雌:60~75cm
体重雄:50~60kg 雌:40~50kg
原産国フランス
毛色
平均寿命10~12歳

グレートピレニーズの歴史

グレートピレニーズの祖先は、紀元6世紀ごろにシベリア付近からヨーロッパに入ってきたチベタンマスティフという犬種がもとになったといわれています。

ヨーロッパの山岳地帯にはこういった毛の長い大型犬のマレンマ・シープドッグなどの犬種が多くいました。

ピレネー山脈という場所で繁殖を続けてきた白くて大きいグレートピレニーズは、通称ピレネー犬とも呼ばれます。フランス宮廷で寵愛され、一時が出た後に活躍の場を減らし、その後再び繁殖活動が行われました。

ソリを引く作業犬として活躍

グレートピレニーズはかつてソリを引く役割を担っていた犬種でもあります。寒い地域に生息し、牧羊犬として飼育されていたので、寒さに対する強さはピカイチです。

ダッフルコートのような分厚い毛皮に覆われているおかげで寒さを防げているのですが、その分暑さには弱く、毛もたくさん抜けますので注意が必要です。

王族に愛された犬

グレートピレニーズは、17世紀に執政権を得ていたルイ14世の子供が愛玩し、そのままフランス宮廷の愛玩犬として定着しました。

マリーアントワネットはピレネーズを宮廷の護衛犬として寵愛しており、19世紀中ごろまでフランス王立法廷の公式犬として採用されていました。従順な性格を買われて活躍したということが伝えられています。

グレートピレニーズの性格

では、白くて大きい犬であるグレートピレニーズはどのような性格をしているのでしょうか。番犬に適した犬なのでしょうか。

以下では、白いもふもふ犬のグレピの性格について説明していきます。
次のページ:勇敢で責任感のあるグレートピレニーズの飼いやすさとは?

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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