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2019年08月14日

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法

今大人気のピレネー犬、その歴史や特徴、性格そしてしつけのコツ、購入方法を紹介しています。フワフワで愛らしいピレネー犬の購入を検討している方は、愛らしく頼もしいパートナーとなるためにピレネー犬のことをよく知ってから購入しましょう。

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法

ピレネー犬とは?

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法
ピレネー犬とはフランス原産の犬種で日本では「グレート・ピレニーズ」(通称・ピレネー犬)と呼ばれています。

セシル・オーブリーの児童文学が原作のNHKのアニメ「名犬ジョリー」に出てくる犬で、「ベル&セバスチャン」の題名で映画化もされています。

大きさの分類では「超大型犬」に定義され、白い長毛を持つ優美な巨体が特徴となっています。穏やかで責任感のある性格で多くの愛犬家を魅了しています。

ここではそんなピレネー犬の特徴や性格、しつけのコツ、購入方法などを詳しく紹介します。

ピレネー犬の歴史

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法
ピレネー犬の起源は定かではありませんがアジアに生息していたチベタン・マスティフが祖先とされ、フランスとスペインにまたがる寒いピレネー山脈で牧羊犬として活躍していました。

17世紀には護衛犬としてフランス宮廷に迎え入れられ「フランス大室犬」に定められました。

1885年にイギリスのケネルクラブに認められ世界各国に広まりました。ヨーロッパ各国では「ピレニアン・マウンテンドッグ」と呼ばれるのに対しアメリカでは「グレート・ピレニーズ」と呼ばれています。

1961年にジャパンケネルクラブに登録されています。

ピレネー犬ならではの特徴4つ

ピレネー犬といえば一般的なイメージでは大きくて白くてフワフワな犬という感じですが、詳しくその特徴を知りたいと思う方のためにもう少し詳しく紹介します。

ピレネー犬ならではの特徴は4つあります。超大型犬であることや垂れ耳、厚い被毛で覆われている、そして普通の犬の後ろ足にはない狼爪があることです。

その4つの特徴を一つ一つ詳しく紹介します。

ピレネー犬ならではの特徴1:ゴールデンよりも大きい大型犬

ピレネー犬は大型犬として有名なゴールデンレトリバーよりもさらに一回り大きく超大型犬と分類されています。祖先が山岳地帯で生息していたこともありがっちりとした体格です。

体高はオスで70~80cm、メスで65~75cm、体重はオスで50~60kg、メスで40~50kgほどになります。

散歩中の姿を見かけたときは大きくて圧倒される方が多いでしょう。遠目で見れば全身真っ白なので、白熊が散歩していると勘違いしてしまうでしょう。

ピレネー犬ならではの特徴2:たれ耳で可愛い

ピレネー犬は垂れ耳も特徴の一つです。耳は小さめで垂れていて、目は真っ黒で大きいのでとても穏やかで優しい印象を受けます。

しかし垂れ耳の注意しなければいけない点は、垂れていることにより通気性が悪く湿気が原因で耳垢が溜まってしまうことです。

耳垢が溜まったままにしておくと、悪臭の元になってしまいますので定期的な耳掃除が必要です。

理想は耳の穴の中まで掃除することですので、爪切りと同じく子犬の頃から行い慣れさせておきましょう。

ピレネー犬ならではの特徴3:厚い被毛に覆われている

ピレネー犬はもともと極寒の山岳地帯にいた犬種です。その体を厚い被毛で包み込むように守っているので寒さには大変強い犬種です。

ピレネー犬の被毛は硬い剛毛の上毛と柔らかく密集した下毛からなるダブルコートで、体の熱を逃がさないようになっています。

厚い被毛が体を覆っているためピレネー犬は寒さには大変強く半面暑さには弱いため、室温調節のできる室内で飼いましょう。

ピレネー犬の毛色はホワイトが一般的ですが、ホワイトをベースに頭や耳、尻尾の付け根などにグレーや薄いイエローなどの斑が入っている場合もあります。

ピレネー犬ならではの特徴4:狼爪が後ろ足にある

ピレネー犬はオオカミに近い血統の犬種なので、その名残で後ろ足に狼爪(そうろう)と呼ばれる爪を持っています。普通の犬の狼爪は前足にあります。

狼爪はぶら下がっているだけなので伸ばしておくと引っ掛かりやすく、また爪が丸く巻き皮膚に食い込んでしまうため定期的に伸びた部分をカットする必要があります。

自分でケアできない場合は獣医師やトリマーさんにお願いしましょう。

近年は狼爪は子犬の頃に切除することがありますが、ピレネー犬の場合は犬種の証として切除されない子が多くいます。

ピレネー犬の性格は?

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法
大きくてフワフワのたれ耳がかわいいピレネー犬ですが、超大型犬はゆっくり成犬になるといわれています。ピレネー犬も成犬になるにはおよそ2年かかります。

大きな体で力も強いので、しっかりとしつけるためにはきちんと性格を把握する必要があります。

どのような性格か紹介しますので子犬のころからきちんと主従関係を築き、じっくりと根気よくトレーニングしましょう。

ピレネー犬の性格

  • 穏やかで愛情深い
  • 勇敢で恐れ知らず
  • 縄張り意識が強い

穏やかで愛情深い

ピレネー犬は、とても穏やかで愛情深く従順な性格を持っています。表情が豊かで甘え上手でもあり、慣れた人にはとても人懐こい面があり愛らしく感じるでしょう。

小さな子供や他の動物にも上手に接することができます。子供と活発に遊ぶことはあまりありませんが、子供好きで責任感もあり強くたくましいので子供に寄り添うように子守もこなすでしょう。

基本的にピレネー犬は愛情深く穏やかで素直な性格の行儀の良い犬種といえます。

勇敢で恐れ知らず

ピレネー犬はかつて番犬や護衛犬としてオオカミやクマと勇敢に戦い、家族や家畜を守っていました。そのため怖いもの知らずで強い意志を持っています。

基本的に挑発されない限り穏やかに過ごしますが、見知らぬ人には強い警戒心を見せることもあります。また飼い主でも信頼できないと威圧的な態度を示すこともあります。

優しい印象が強いピレネー犬ですが勇敢で恐れ知らずな性格を持っている犬種といえます。

護衛犬として外敵から首を守っていた名残から首周りの毛が長いといわれています。

縄張り意識が強い

ピレネー犬はかつて羊を、オオカミやクマから守る仕事をしていました。そのため自分のテリトリーを守る意識がとても強いとされています。

また縄張り意識の強さと見知らぬ人に対しての警戒心の強さに、勇敢さと責任感の強さが加わった護衛としての優秀さが買われてフランス宮廷の番犬として活躍していました。

それゆえ自分のテリトリーを守るため、来客時や散歩中に見知らぬ人に対して警戒心を抱き吠えたりすることもあります。

ピレネー犬は非情に縄張り意識が強い犬種といえます。

ピレネー犬の飼い方しつけのコツは?

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法
ピレネー犬は自分で判断して行動できるとても賢い犬種です。また頑固な面も持っているので自分がリーダーだと認識されないようにしっかりしつける必要があります。

ピレネー犬は本来忠実で優しい性格を持っています。しつけによりその性格が全面にでれば素晴らしいパートナーとなることでしょう。そのためにもしっかりとしつけを行う必要があります。

ピレネー犬の飼い方しつけのコツを抑えしっかりとしつけを行いましょう。

ピレネー犬の飼い方しつけのコツ

  • 警戒心や攻撃性をコントロールする
  • 子犬のころから信頼関係を築く
  • 獣医師やドッグトレーナーにアドバイスをもらう

警戒心や攻撃性をコントロール

ピレネー犬は縄張り意識が強く、また責任感の強さから見知らぬ人に対し強い警戒心や攻撃的な面を見せます。

ピレネー犬を飼う上では、警戒心や攻撃性をコントロールして社会性を身につけさせることが重要となります。

そのためには「待て」「座れ」などの基本動作で犬の行動を制御できるようにし、子犬のころから家族以外のたくさんの人や犬と接して社会性を身に付けさせましょう。

撫でてもらったり声を掛けてもらうなどの簡単なことで構いません。

子犬の頃から信頼関係を築く

ピレネー犬は優雅にゆっくり歩く様子が見られるのは成犬になってからです。子犬のうちはやんちゃで気性が荒いこともしばしば見受けられます。

子犬のころからご褒美などを上手に使ってしつけを行うことにより、穏やかで落ち着いた成犬になるでしょう。そのためにも叱るだけではなくきちんとできたらしっかり褒めて、信頼関係を築きましょう。

子犬のころから褒めることによりしつけで信頼関係を築くことが上手なしつけのポイントとなります。

獣医師やドッグトレーナーにアドバイスをもらう

ピレネー犬は大きく力の強い犬種です。リードを引っ張る力も強く、制止できないと自由に動くことを許してしまい自分が上位であると勘違いされてしまいます。そのためにもきちんとした服従訓練を行ってください。

信頼できる獣医師やトレーナーのアドバイスをもらいながら、きちんとしつけを行うようにしましょう。

力の強い犬種なのでしつけができないと飼い続けることが難しくなります。飼い主だけでは難しい場合は、調教師やトレーナーなどの専門家にしつけを依頼することも考慮しましょう。

ピレネー犬の購入方法・販売価格は?

ピレネー犬はどんな性格?グレートピレニーズの飼い方と購入方法
ピレネー犬の子犬はペットショップやブリーダーでの購入が一般的で、価格は10万~40万円と幅があります。ピレネー犬は人気の犬種なのでペットショップやブリーダーは全国にたくさんあります。

しかし、生後8週間以下の子犬の販売は法律で禁止されているので、子犬のためにも法律を順守して購入するようにしてください。

また、成犬を飼いたい方は里親の募集などから探してみてください。

ピレネー犬の購入方法・販売価格

  • ペットショップ:10万~30万
  • ブリーダー:25万~30万
  • 里親:無料
  • ネットでの通信販売は禁止

ペットショップ

ピレネー犬をペットショップで購入する場合、価格は10万~40万円です。仲介をはさむためブリーダーからの購入よりも値段が高くなります。

ペットショップから購入すると、すぐに連れて帰ることができるのが最大のメリットです。また稀にセールなどで安く購入することができます。

しかし血統がわかりにくかったり、店員が専門家ではないため知識が浅いなどのデメリットもあります。またピレネー犬は超大型犬のため流通は多くありません。

ペットショップでの購入を検討している方は以下のサイトを参考にしてください。

ブリーダー

ピレネー犬は人気のある犬種なのでブリーダーも日本全国に多くいます。しかし訓練や被毛の手入れなど飼育には専門的な知識が必要です。

できれば飼育の仕方など専門的なアドバイスを受けることができる、グレートピレニーズ専門のブリーダーからの購入をおすすめします。

価格は25万~30万円と少し高めですが、正しい専門知識と犬たちへの愛情持っている優良なブリーダーなら安心して子犬を迎えることができます。

ブリーダーからの購入を検討したい方は以下のサイトを参考にしてください。

ネット

ピレネー犬のネットでの購入を考えている方にぜひ知ってもらいたいことがあります。

2013年に「改正 動物愛護管理法」により動物の対面販売が義務化され、動物のネット通販が禁止されています。

その理由としてあげられるのは「写真と実物が違い過ぎる」「すでに病気持ちの個体だった」などの被害やトラブルが多いことです。

確かに自分自身の目で子犬の状態を見てから購入する方が確実です。ペットショップのサイトの写真で気に入る子がいたら、そのペットショップに連絡をして直接見に行くようにしてください。

里親

里親はインターネットや譲渡会などで募集をしています。しかし里親になるには室内飼い、家族の協力や十分な時間があることなどの厳しい条件をクリアしなければいけません。

犬自体の価格は無料ですが、検診・予防接種などの医療費、ゲージなどの飼育環境の費用は里親負担となります。

また、ピレネー犬のような大型犬の場合、しつけのできていない成犬を飼うことはとても困難なので里親になった理由をきちんと把握する必要があります。

以上のことを念頭に入れたうえで、ピレネー犬の里親に興味のある方は以下のサイトを参考にしてください。

ピレネー犬のことをよく知ってから購入しよう

ピレネー犬は牧羊犬や護衛犬として活躍していた強く賢い犬種で、白くて厚い被毛を持ち後ろ足に狼爪を持つ超大型犬です。

性格は穏やかで愛情深く家族にはとても忠実ですが、外敵と見なすと勇敢に立ち向かいます。責任感の強さから家族を守るために戦います。

ピレネー犬は、性格を把握して信頼関係を築きながらしっかりしつけないと、警戒心の強い攻撃的な危険な犬になってしまいます。

とても愛らしく頼もしいピレネー犬、特別な家族になるためにピレネー犬のことをよく知ってから購入しましょう。

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