ショーベタは混泳できるか?ベタの種類・ショーベタの種類と値段
初回公開日:2019年08月20日
更新日:2020年08月08日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ショーベタとは?
ベタとは、大きなヒレと鮮やかな体色を持つように品種改良された非常に綺麗な熱帯魚です。
中でもショーベタはコンテストのために改良を重ねたものを指します。ヒレに特徴のあるものや体色の綺麗なものを交配させて、多くの品種が確立されています。
それぞれがユニークな個性を持つ奥深さが、ベタに夢中になってしまう理由ともいえるでしょう。
中でもショーベタはコンテストのために改良を重ねたものを指します。ヒレに特徴のあるものや体色の綺麗なものを交配させて、多くの品種が確立されています。
それぞれがユニークな個性を持つ奥深さが、ベタに夢中になってしまう理由ともいえるでしょう。
発祥
ショーベタの発祥はタイやマレーシアなどの南国アジアで、ベタの原種は河川や湖に広く分布しています。
ベタはその気性の荒さから闘魚とよばれ、現地では雄同士を戦わせて賭け事や遊戯に用いられていました。
その後強い個体を生み出すために交配を重ねる中、色鮮やかな個体が発生したことから観賞魚としてもとなりました。
今では熱帯魚一覧に、ディスカスなどと並びその名を連ねるほどです。またベタ専門店なども登場し、非常に高いを誇っています。
ベタはその気性の荒さから闘魚とよばれ、現地では雄同士を戦わせて賭け事や遊戯に用いられていました。
その後強い個体を生み出すために交配を重ねる中、色鮮やかな個体が発生したことから観賞魚としてもとなりました。
今では熱帯魚一覧に、ディスカスなどと並びその名を連ねるほどです。またベタ専門店なども登場し、非常に高いを誇っています。
種類
ショーベタには体色やヒレの形から多くの品種があります。
ヒレが大きいものや独特の形をしているものを掛け合わせ、独自の品種を確立しています。
また体色についても、赤系・青系・黄系・黒系・白系など非常に豊富で、色の入り方もさまざまです。
同じ色合い、姿かたちをしているものは二つとないと言っていいほどで、まさにベタとの出会いは一期一会のものです。
ヒレが大きいものや独特の形をしているものを掛け合わせ、独自の品種を確立しています。
また体色についても、赤系・青系・黄系・黒系・白系など非常に豊富で、色の入り方もさまざまです。
同じ色合い、姿かたちをしているものは二つとないと言っていいほどで、まさにベタとの出会いは一期一会のものです。
ショーベタの寿命
ベタの寿命は1~3年とされています。特にショップに並ぶのは成魚がほとんどのため、販売されている時点で半年~1年が経過しています。
短命のように思えますが、個体差が大きく5年も生きたものもいます。
ベタは丈夫な熱帯魚ですが、長生きさせるにはほかの熱帯魚と同じく、適切な設備と定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
年老いてくるとヒレに張りがなくなり、体色も色あせてきます。完璧な姿でいる期間は短いかもしれませんが、愛らしいことに変わりはありません。
最後までしっかり愛情を注いで育てましょう。
短命のように思えますが、個体差が大きく5年も生きたものもいます。
ベタは丈夫な熱帯魚ですが、長生きさせるにはほかの熱帯魚と同じく、適切な設備と定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
年老いてくるとヒレに張りがなくなり、体色も色あせてきます。完璧な姿でいる期間は短いかもしれませんが、愛らしいことに変わりはありません。
最後までしっかり愛情を注いで育てましょう。
ショーベタは混泳に向かない?
「美しいショーベタをたくさん飼いたい」と思いますよね。色とりどりのベタがたくさん泳ぐ水槽があれば、それはとても美しいでしょう。
しかし、残念ながらショーベタは単独での飼育が推奨されています。
なぜショーベタは混泳が難しいのか、他種の熱帯魚との相性はどうなのか、ベタの混泳についてまとめました。
しかし、残念ながらショーベタは単独での飼育が推奨されています。
なぜショーベタは混泳が難しいのか、他種の熱帯魚との相性はどうなのか、ベタの混泳についてまとめました。
ショーベタの混泳について
- オスのショーベタは特に気性が激しい
- 他種の熱帯魚との混泳も厳しい
- 基本的には単独飼育をする
オスのショーベタは特に気性が激しい
ベタは闘魚と言われるほど、闘争心が高い熱帯魚です。
複数のベタを同じ水槽に入れると縄張り争いをはじめ、威嚇だけでなく互いにボロボロになるまでつつき合います。時にはどちらかが死ぬまで戦いをやめないこともあります。
しかし激しい闘争心に反してヒレは柔らかくできています。とくにショーベタはヒレが大きくなるよう改良されていますので、ケンカで傷つく可能性が高いです。
ベタ自体は丈夫な熱帯魚ですが、体についた傷から細菌に感染する恐れがあります。
オスのベタ同士の混泳はまずされません。
複数のベタを同じ水槽に入れると縄張り争いをはじめ、威嚇だけでなく互いにボロボロになるまでつつき合います。時にはどちらかが死ぬまで戦いをやめないこともあります。
しかし激しい闘争心に反してヒレは柔らかくできています。とくにショーベタはヒレが大きくなるよう改良されていますので、ケンカで傷つく可能性が高いです。
ベタ自体は丈夫な熱帯魚ですが、体についた傷から細菌に感染する恐れがあります。
オスのベタ同士の混泳はまずされません。
他種の熱帯魚との混泳も厳しい
他種の熱帯魚との相性はどうでしょうか?これも残念なことに、ベタと相性が良い種類はかなり限られています。
ベタはひらひらしたヒレに強く反応します。グッピーなどの大きなヒレを持つ魚は攻撃されやすいため混泳に向きません。
ベタは大きなヒレのため泳ぎが遅い魚です。泳ぎが早く、餌場が被るアカヒレやゼブラダニオなどには餌をとられてしまい、食事ができなくなります。
他種のヒレをつつく習性のあるスマトラなどからは格好の標的となりますので、当然避けた方が良いです。
ベタはひらひらしたヒレに強く反応します。グッピーなどの大きなヒレを持つ魚は攻撃されやすいため混泳に向きません。
ベタは大きなヒレのため泳ぎが遅い魚です。泳ぎが早く、餌場が被るアカヒレやゼブラダニオなどには餌をとられてしまい、食事ができなくなります。
他種のヒレをつつく習性のあるスマトラなどからは格好の標的となりますので、当然避けた方が良いです。
基本的には単独飼育をする
ベタは同種はもちろん、他種の熱帯魚とも混泳の相性が悪い魚です。
基本的には単独飼育をし、もし混泳を試す場合もすぐに避難させられるよう隔離用の水槽を用意しておきましょう。
混泳に成功してもベタはムラっ気のある魚ですので、環境の変化などで相性が悪くなることもあります。うまくいっているように見えても、注意深く観察するようにしましょう。
あえて混泳させるとすれば、底の方で生活するオトシンクルスやコリドラスなどの掃除魚の種類ですが、ベタは個体差が激しいため、安全に混泳させられると断言はできません。
基本的には単独飼育をし、もし混泳を試す場合もすぐに避難させられるよう隔離用の水槽を用意しておきましょう。
混泳に成功してもベタはムラっ気のある魚ですので、環境の変化などで相性が悪くなることもあります。うまくいっているように見えても、注意深く観察するようにしましょう。
あえて混泳させるとすれば、底の方で生活するオトシンクルスやコリドラスなどの掃除魚の種類ですが、ベタは個体差が激しいため、安全に混泳させられると断言はできません。
ショーベタの飼育方法は?
繊細で難しい魚のように見えますが、ショーベタの飼い方は特別難しいものではありません。
他の熱帯魚と比べ注意が必要な点としては、大きなヒレが水の抵抗を受けやすいため、強い水流は苦手です。フィルターの流量は少なめに設定しましょう。
水槽を移す際に網ですくうことがありますが、その際にヒレを傷つけないよう注意が必要です。魚すくい網は柔らかいものを使用するようにしましょう。
また硬い葉を持つ水草によってヒレが裂けてしまうこともあります。水草レイアウトの際は葉の硬さに注意した方がよいでしょう。
他の熱帯魚と比べ注意が必要な点としては、大きなヒレが水の抵抗を受けやすいため、強い水流は苦手です。フィルターの流量は少なめに設定しましょう。
水槽を移す際に網ですくうことがありますが、その際にヒレを傷つけないよう注意が必要です。魚すくい網は柔らかいものを使用するようにしましょう。
また硬い葉を持つ水草によってヒレが裂けてしまうこともあります。水草レイアウトの際は葉の硬さに注意した方がよいでしょう。
ショーベタの飼育ポイント
- エサやり
- 水換え
- フレアリング
エサやり
ベタは水面の餌を食べるため、浮上性の餌が適しています。そして食べるのに時間がかかるため、ふやけてしまうフレーク状よりも粒状のものを一粒ずつ与えるのが良いでしょう。
ベタは雑食性で餌付きもよく、比較的何でも食べますが、ベタ用に栄養バランスが整えられた専用の餌があります。ベタショップはもちろん、ホームセンターや通販でも簡単に購入できます。
量は1日2回、3粒程度が目安で、与えすぎは厳禁です。
熱帯魚は餌の消化に大量のエネルギーを使うため、餌の与えすぎは負担になります。また食べ残しは水質悪化の原因にもなります。
ベタは雑食性で餌付きもよく、比較的何でも食べますが、ベタ用に栄養バランスが整えられた専用の餌があります。ベタショップはもちろん、ホームセンターや通販でも簡単に購入できます。
量は1日2回、3粒程度が目安で、与えすぎは厳禁です。
熱帯魚は餌の消化に大量のエネルギーを使うため、餌の与えすぎは負担になります。また食べ残しは水質悪化の原因にもなります。
水換え
熱帯魚を飼育していると、糞などから生体に有害なアンモニアや亜硝酸塩が発生します。
水槽の環境が整っていればバクテリアの働きである程度分解されますが、完全に綺麗な状態で保つことは難しいです。そのため、定期的な水換えが必要です。
一週間に1度くらいの頻度で、3分の1程度の水を抜いて新しい水を入れます。新しく入れる水はカルキ抜きをし、水槽と同じ温度に調整することがポイントです。
水を注ぐときは強い水流がベタに当たらないように、ゆっくり注ぐよう気を付けましょう。
水槽の環境が整っていればバクテリアの働きである程度分解されますが、完全に綺麗な状態で保つことは難しいです。そのため、定期的な水換えが必要です。
一週間に1度くらいの頻度で、3分の1程度の水を抜いて新しい水を入れます。新しく入れる水はカルキ抜きをし、水槽と同じ温度に調整することがポイントです。
水を注ぐときは強い水流がベタに当たらないように、ゆっくり注ぐよう気を付けましょう。
フレアリング
他の熱帯魚にない、ベタ特有の世話がフレアリングをさせることです。フレアリングとは、ベタが他のベタを見たときにヒレを大きく広げて威嚇する行動のことをいいます。
ベタのヒレはたたんだままでいると癒着して広がらなくなってしまうため、定期的に広げさせる必要があります。
方法は簡単で、水槽の壁に鏡をくっつけて見せると、鏡に映った姿を他のベタだと思いフレアリングをします。1日1度、10分程度フレアリングをさせるようにしましょう。
体を震わせながら大きくヒレを広げる姿はまさに壮観で、ベタ飼育の楽しみの一つでもあります。
ベタのヒレはたたんだままでいると癒着して広がらなくなってしまうため、定期的に広げさせる必要があります。
方法は簡単で、水槽の壁に鏡をくっつけて見せると、鏡に映った姿を他のベタだと思いフレアリングをします。1日1度、10分程度フレアリングをさせるようにしましょう。
体を震わせながら大きくヒレを広げる姿はまさに壮観で、ベタ飼育の楽しみの一つでもあります。
ベタの種類
コンテスト用に改良されたショーベタだけでなく、一般的に流通しているベタももちろん魅力的です。
生命力、繁殖力が高いため、熱帯魚飼育が初めてでも問題ありません。
またショーベタよりも安価で、ベタ専門店以外でもペットショップやホームセンターでも見かけることができます。
ヒレはショーベタほど大きくありませんが、他の熱帯魚とは一線を画す華やかさです。
生命力、繁殖力が高いため、熱帯魚飼育が初めてでも問題ありません。
またショーベタよりも安価で、ベタ専門店以外でもペットショップやホームセンターでも見かけることができます。
ヒレはショーベタほど大きくありませんが、他の熱帯魚とは一線を画す華やかさです。
ベタの種類
- トラディショナルベタ
- プラカット(プラガット)
- ワイルドベタ(ベタ・スプレンデンス)
トラディショナルベタ
ベタとして最も流通量が多く安価に購入できる品種で、一般的にベタというとこの品種を指します。「トラベタ」「並ベタ」とも呼ばれます。
「並」といえど侮れません。カラーバリエーションが非常に豊富で、単色の発色が優れています。
特にホワイトベタはトラディショナルでもがあり、ウェディングドレスを思わせる繊細な華やかさがあります。純白の個体は希少性が高く、スーパーホワイトとも呼ばれます。
近年では垂れさがる様子がベールのようであることから、ベールテール、ダウンテールと呼ばれることもあります。
「並」といえど侮れません。カラーバリエーションが非常に豊富で、単色の発色が優れています。
特にホワイトベタはトラディショナルでもがあり、ウェディングドレスを思わせる繊細な華やかさがあります。純白の個体は希少性が高く、スーパーホワイトとも呼ばれます。
近年では垂れさがる様子がベールのようであることから、ベールテール、ダウンテールと呼ばれることもあります。
プラカット(プラガット)
オスでも尾びれの短いベタです。
もとはは闘魚用により強い個体を目指して改良された種類のため、他種よりもヒレが短く、また体つきもがっちりしています。
戦うために品種改良を重ねただけあって俊敏さやジャンプ力も強く、飛び出し事故が多くなります。飼育の際は蓋をしっかりするようにしましょう。
またジャイアントプラカットという品種も派生しており、成魚でも5~6㎝が標準のベタに対し、10㎝以上にも成長する大型種です。
優美さよりも野性味のある美しさをもった品種です。
もとはは闘魚用により強い個体を目指して改良された種類のため、他種よりもヒレが短く、また体つきもがっちりしています。
戦うために品種改良を重ねただけあって俊敏さやジャンプ力も強く、飛び出し事故が多くなります。飼育の際は蓋をしっかりするようにしましょう。
またジャイアントプラカットという品種も派生しており、成魚でも5~6㎝が標準のベタに対し、10㎝以上にも成長する大型種です。
優美さよりも野性味のある美しさをもった品種です。
ワイルドベタ(ベタ・スプレンデンス)
東南アジアに広く生息するベタの原種ですが、ワイルドベタの中でも種類が分かれています。シンプレクス、アルビマルギナータ、スマラグティナなど50種類以上もおり、色、形など多岐にわたります。
品種改良された姿と比べると地味でヒレも小さいですが、適切な環境で飼うことで本来の美しさを引き出すことができます。
特にギターという品種はワイルドベタの中でも鮮やかな発色を見せます。
また品種改良されたベタよりも気性が荒くなく、品種によっては他種の熱帯魚との混泳も可能です。
品種改良された姿と比べると地味でヒレも小さいですが、適切な環境で飼うことで本来の美しさを引き出すことができます。
特にギターという品種はワイルドベタの中でも鮮やかな発色を見せます。
また品種改良されたベタよりも気性が荒くなく、品種によっては他種の熱帯魚との混泳も可能です。
ショーベタの種類
コンテスト用に育てられたショーベタはヒレの形も多岐にわたり、色についても豊富で日々新しい品種が誕生しています。
ボディとヒレが2色に分かれていたり、3色以上が入り混るなど、色の出方はさまざまです。
また金属のような光沢をもつものを「メタリカ」といい、さらに独特の色合いのものはドラゴン、サムライ、ギャラクシー、エイリアンなどユニークな名前が付けられています。
ボディとヒレが2色に分かれていたり、3色以上が入り混るなど、色の出方はさまざまです。
また金属のような光沢をもつものを「メタリカ」といい、さらに独特の色合いのものはドラゴン、サムライ、ギャラクシー、エイリアンなどユニークな名前が付けられています。
ショーベタの種類
- スーパーデルタテール
- ハーフムーンテール
- クラウンテール
- ダブルテール
スーパーデルタテール
トラディショナルよりもヒレが大きくなるように改良された品種で、尾びれの開きが120~180度のものを指します。
ショーベタレベルでもハーフムーンより安価に買えるため、一般の飼育者層にもがあります。
ベタの尾びれは、軟条の分岐数が多いほど大きく開くようになります。トラディショナルは1回、スーパーデルタは2回、180度以上に開くものでは4回以上の分岐が見られます。
しかし分岐数が少なくとも、毎日のフレアリング次第でより大きく開かせられるようになります。つまり、スーパーデルタでもハーフムーン以上の大きさのヒレを持たせることも可能です。
ショーベタレベルでもハーフムーンより安価に買えるため、一般の飼育者層にもがあります。
ベタの尾びれは、軟条の分岐数が多いほど大きく開くようになります。トラディショナルは1回、スーパーデルタは2回、180度以上に開くものでは4回以上の分岐が見られます。
しかし分岐数が少なくとも、毎日のフレアリング次第でより大きく開かせられるようになります。つまり、スーパーデルタでもハーフムーン以上の大きさのヒレを持たせることも可能です。
ハーフムーンテール
尾びれが180度展開するショーベタです。流通量が多いため入手が簡単で、かつ十分に美しいことから交配も盛んにおこなわれ、コンテストでのスタンダードになっています。
またハーフムーンから派生した品種で、ローズテール、フェザーテールなんていうのもいます。こちらは尾膜がより広く広がるように改良された品種で、スカートのフリルのような豪奢さがあります。
また胸びれが大きくなるよう改良された、ダンボという品種もいます。
またハーフムーンから派生した品種で、ローズテール、フェザーテールなんていうのもいます。こちらは尾膜がより広く広がるように改良された品種で、スカートのフリルのような豪奢さがあります。
また胸びれが大きくなるよう改良された、ダンボという品種もいます。
クラウンテール
軟条が突出しぎざぎざの王冠のように見えるショーベタです。
とがった印象を与える品種ですが、泳いでいるときのヒレの動きはとても繊細です。一方でフレアリング時は瞬時に広がり、ダイナミックな動きを見せます。
さらにクラウンテールの派生品種で、軟条がY字に分かれ重なりあっているものをクロステールと呼びます。
特に黒のクロステールは高い希少性とミステリアスな美しさからブラックデビルという別名まで付きました。
とがった印象を与える品種ですが、泳いでいるときのヒレの動きはとても繊細です。一方でフレアリング時は瞬時に広がり、ダイナミックな動きを見せます。
さらにクラウンテールの派生品種で、軟条がY字に分かれ重なりあっているものをクロステールと呼びます。
特に黒のクロステールは高い希少性とミステリアスな美しさからブラックデビルという別名まで付きました。
ダブルテール
尾びれが2つに割れているショーベタです。
厳密には上のヒレはもともと背びれで、下のものが本来の尾びれです。そのため、他種よりも背ビレも大きくなる傾向にあります。
2つの尾びれそれぞれが大きく広がるものでは、背びれ、腹びれと重なり合い見事な正円を描くため、フルムーンと呼ばれます。
開きが小さいものでも、ハート形のように見えて愛らしい形をしています。
タフで比較的ヒレも裂けにくいため、トラディショナルに次いで飼いやすい品種ともいえます。
厳密には上のヒレはもともと背びれで、下のものが本来の尾びれです。そのため、他種よりも背ビレも大きくなる傾向にあります。
2つの尾びれそれぞれが大きく広がるものでは、背びれ、腹びれと重なり合い見事な正円を描くため、フルムーンと呼ばれます。
開きが小さいものでも、ハート形のように見えて愛らしい形をしています。
タフで比較的ヒレも裂けにくいため、トラディショナルに次いで飼いやすい品種ともいえます。
ショーベタの値段
ショーベタの値段は同じ品種の中でも、色の入り方や尾びれの開き具合などで大きく差があります。
「ショーベタは高いから」としり込みする必要はありません。案外、ひとめぼれしてしまうような子が手ごろな価格で近くにいることもあります。
ショーベタの価格帯についてまとめましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「ショーベタは高いから」としり込みする必要はありません。案外、ひとめぼれしてしまうような子が手ごろな価格で近くにいることもあります。
ショーベタの価格帯についてまとめましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
種類 | 値段 |
---|---|
トラディショナル | 800~10,000円 |
スーパーデルタテール | 1,000~8,000円 |
ダブルテール | 1,500~10,000円 |
ハーフムーンテール | 2,000~15,000円 |
クラウンテール | 2,000~20,000円 |
ダンボ | 3,000~20,000円 |
ジャイアント | 5,000~25,000円 |
気性が荒いショーベタは基本的に単独飼育しよう
ショーベタは宝石のように美しい反面非常に気性が荒いため、単独での飼育が基本とされています。
1匹で十分見ごたえのある熱帯魚ですので、ベタのみの水槽であっても寂しく感じることはないでしょう。
水質の悪化にも強く「コップで飼える熱帯魚」などと言われていますが、適切な環境であるとは言えません。
ベタ本来の美しさを引き出すには、ある程度の水量があり、フィルターやヒーターなど基本的な設備をセットできる小型水槽で1匹で飼うのがベストでしょう。
ベタの模様・色合いは無限ともいえるバリエーションがあります。もし運命の1匹に出会えたらお迎えして、大切に飼ってあげてください。
1匹で十分見ごたえのある熱帯魚ですので、ベタのみの水槽であっても寂しく感じることはないでしょう。
水質の悪化にも強く「コップで飼える熱帯魚」などと言われていますが、適切な環境であるとは言えません。
ベタ本来の美しさを引き出すには、ある程度の水量があり、フィルターやヒーターなど基本的な設備をセットできる小型水槽で1匹で飼うのがベストでしょう。
ベタの模様・色合いは無限ともいえるバリエーションがあります。もし運命の1匹に出会えたらお迎えして、大切に飼ってあげてください。