グッピーとメダカは混泳できる？一緒に飼える環境や交配についても解説

「グッピーとメダカってどう見分けるの？」
「飼い方は違うの？」
「混泳はできるの？」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。

コロナウイルスの流行でおうち時間が増えて、この機会にグッピーやメダカなどを飼い始めた方は多いのではないでしょうか。

グッピーとメダカはよく似た見た目をしています。本記事ではどういった違いがあるのかそれぞれの生態や飼い方を解説し、混泳させる場合のポイントを紹介しています。

本記事を読めばグッピーとメダカにどういった違いがあり、どうすれば混泳させることができるのか理解することができます。

是非本記事を参考にグッピーとメダカそれぞれが快適に過ごせる環境づくりをして楽しんでみてはいかがでしょうか。

ペットショップではグッピーとメダカは別々の水槽で販売されていますが、同じ水槽で泳がせることはできるのでしょうか。

混泳させるにはまずそれぞれの生態を知ることから始めましょう。
どちらもカラフルでさまざまなバリエーションがあることは同じですが、体の形で違う点があります。

また飼育する環境や繁殖方法にも違いがあるので、それぞれの違いを理解してから混泳できる環境づくりを学んでいきましょう。

グッピーはカダヤシ目カダヤシ科に属する魚です。
丈夫で飼いやすく、簡単に繁殖できるので古くから観賞魚として人気があります。

グッピーは国産と外国産のものが販売されています。
見た目に違いはありません。
国産グッピーの方が高価ですが状態がよく日本の水質に合いやすい面があります。

グッピーの特徴は美しい体色と繁殖方法です。
豊富な品種と綺麗な尾びれはグッピーの最大の魅力といえます。
またグッピーは胎生なので、卵ではなく稚魚として生まれてくるのも特徴の1つです。

メダカはダツ目メダカ科に属する魚です。
日本の水田や用水路などでよく見られます。
近年のメダカブームで品種改良が進み、その種類は500種以上と言われています。

原種と言われているのは黒メダカで、そこから白や青、紅白、また体型が改良されたダルマメダカなど本当にたくさんの種類がいます。

メダカの特徴は豊富な品種と繁殖方法です。品種は現在も増え続けています。またメダカは卵生なので、産んだ卵が孵化することで稚魚が生まれます。

大きさもほとんど同じでどちらも飼いやすい魚です。
また熱帯魚の図鑑を見ればグッピーはメダカの仲間に分類されています。
ではどうやって見分ければいいのでしょうか。

ここからはグッピーとメダカにどういった違いがあるのか解説していきます。