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グラスキャットは死んだふりをする?特徴や飼育方法について解説

更新日:2024年08月12日

グラスキャットが死んだふりをするという話を聞いたことはありませんか。放っておいて大丈夫なのか気になりませんか。本記事ではグラスキャットの飼育方法や特徴について紹介しています。死んだふりについても解説していますので、グラスキャットの飼育に役立ててください。

グラスキャットは死んだふりをする?特徴や飼育方法について解説
グラスキャットは死んだふりをする?特徴や飼育方法について解説
グラスキャットを飼育していると、横たわったまま動かなくなることがあります。これは死んだふりと呼ばれていて、たびたび見られる行動のようです。死んだふりをしている時は、体の色を確認するようにしましょう。白く濁っている時は体調が悪いので注意が必要です。

また、ストレスから死んだふりをしていることもあるようです。特に飼い始めの頃は死んだふりをすることが多いそうなので、グラスキャットを安心させられるような環境づくりを心がけましょう。

注意すべき病気や体調の変化

グラスキャットを飼育する時は、病気にかからないように気を付ける必要があります。グラスキャットの体調を知るには、体の色をよく見るといいでしょう。元気な時は透明な体ですが、不調の時は白濁した色になるからです。

また、特に飼い始めの頃はエサを食べてくれない、ということもあるようです。注意点をまとめたので、これらを参考に対策をしていきましょう。

白点病

白点病とは、熱帯魚がかかる病気の一つです。体表が白い点で覆われてしまう病気です。

白点病を防ぐためには、水質と水温を一定に保つといいとされています。特に水替えの時など、水温が急激に変わらないように注意をする必要があります。熱帯魚は急激な水温変化に弱いです。免疫力の低下につながり、病気にかかりやすくなってしまいます。また、pHを一定に保つ、フィルターの設置をすることも白点病の予防になります。

出典:魚病 | しんせつ動物病院のホームページ
参照:https://shinsetudoubutubyouin.grupo.jp/exoticanimal

餌を食べない場合

飼育し始めの頃は、エサを食べないことがあります。グラスキャットは臆病な性格のため、まだ環境に慣れていない状態では、エサを与えても反応しないことがあるようです。

このような時は、消灯後にエサを与えるやり方を試してみましょう。グラスキャットは夜行性のため、暗い方が活発に動きます。またこの時、フレークタイプの浮遊餌を与えるといいでしょう。沈むタイプの餌だと、すぐに食べなかった場合、底に沈んで食べにくくなってしまうからです。グラスキャットが慣れてくると、明るい時間帯でもエサを食べるようになりますよ。

グラスキャットが死んだふりをしたときは注意して観察しよう


グラスキャットが死んだふりをした時は、様子を見るようにしましょう。ほとんどの場合は、しばらくするとまた泳ぎだすことが多いそうです。

死んだふりを初めて見たときはびっくりしてしまうかもしれませんが、慌てて取り出さないようにしましょう。大きな音や振動が苦手な魚なので、静かに見守ってあげるといいでしょう。飼育環境を整えることができれば、グラスキャットは安心して元気に泳ぐ姿を見せてくれるようになりますよ。

初回公開日:2022年08月13日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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