ヨシノボリの寿命ってどのくらい？種類や飼育方法などもあわせて紹介

「ヨシノボリってどんな魚なのか？」
「飼育するのは難しそう」
「ヨシノボリを飼ってみたい」
このように、飼育にふみきれなかったり、実際に飼育することをやめてしまった人も多いのではないでしょうか。

この記事では、ヨシノボリとはどのような魚なのかということを詳しく説明しています。また、飼育方法、飼育するうえでの注意事項などを解説しています。

記事を読むことで、ヨシノボリとはどういった魚なのかということを理解でき、飼育に対するイメージをかえることができるようになるでしょう。

手間なことなども、もちろんあるでしょうが、とても可愛らしい魚です。現在ヨシノボリの飼育を検討している方は是非最後まで読んでいただき、実際に飼育してみてください。

ヨシノボリは、ハゼの仲間でアジアの熱帯・温帯の淡水から汽水域に広く分布する、日本の河川や、東南アジアに生息している川魚です。

ヨシノボリの大きさは、成長しても5センチから10センチ前後と小型の魚です。

体表の模様はヨシノボリの種類によって微妙に異なり、水の流れが速くても、押し流されることを防ぐために、腹ビレのカタチが吸盤のような内側に向かって均等な凹み形状になっているのが特徴です。

このような形状になっているおかげで、石や岩などに吸い付くことができます。

ヨシノボリの寿命は平均して3年～4年ほどです。稀なケースで7年～10年ほど長生きすることもあります。大切に育てることで寿命が延びる傾向にあります。

生殖は気温が温かくなる春～夏にかけて行われ、生後2年で成熟して生殖が可能になります。

生殖期になるとオスは鮮やかな体色になる一方、縄張り意識が強くなり喧嘩が頻繁におきます。

生殖方法には2通りあり、カワヨシノボリは産卵～稚魚の育成まで淡水の川で行いますが、別種のヨシノボリは産卵を川で行い稚魚は海で育ちます。

日本には、少なくとも14種類以上のヨシノボリの仲間が生息しております。身近な河川などでよくみられるヨシノボリは基本的にこれから解説させて頂く6種類が主になります。