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ヨシノボリの寿命ってどのくらい?種類や飼育方法などもあわせて紹介

更新日:2024年02月12日

ヨシノボリについていろいろな疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。本記事ではヨシノボリの基本情報、飼育の仕方、飼育するうえでの注意点などを紹介しています。現在ヨシノボリを飼育しようと考えている人は、是非一読してみてください。

ヨシノボリの寿命ってどのくらい?種類や飼育方法などもあわせて紹介

カワヨシノボリ

静岡県・富山県以西の本州から西日本を中心に生息するヨシノボリです。

外観は、体色は普通暗色で、体側には縦に暗色斑が並んでいます。見た目だけでの判断は難しく、大抵の場合カワヨシノボリかトウヨシノボリの2択になることが多いでしょう。

カワヨシノボリは、胸ビレの分枝軟条数が17本以下になっているかを見るのが、確実な判定方法になります。

孵化後海に下る種類が多い中、カワヨシノボリは孵化後海に下ることはなく、一生を淡水で暮らすところも特徴的なヨシノボリです。

ルリヨシノボリ

海なし県以外の日本全土で生息しており、好む河川の環境にこだわりがあるようです。海に直結しており、河川の規模は小さく、山地性の急流である環境条件がそろうと、生息している可能性が高くなります。

ルリヨシノボリの特徴は、日本のヨシノボリの中では大型で、体長8cm近くになることも珍しくありません。

縄張り意識の強いヨシノボリ類ですが、ルリヨシノボリはかなり強い部類に入ります。

その他のヨシノボリ

上記以外でよく見られるヨシノボリを解説していきます。

シマヨシノボリは、沿岸域の河川下流ではまとまった数が見られることが多く、頬に赤いミミズ状模様が入ることが特徴です。

クロヨシノボリは、南方の沿岸域に広く分布し尾ビレ中央の点列模様が特徴的なヨシノボリです。小さく浅い川を好む傾向にあり上流域に生息することが多いです。

オオヨシノボリは、日本産のヨシノボリの中では最大種で10センチを超えるヨシノボリも珍しくありません。胸ビレと尾の付け根の黒斑で見分けることができ、開けた河川の上流域に生息します。

トウヨシノボリは、外見の特徴はカワヨシノボリと見分けが付きにくく、尾の付け根の橙色斑が特徴とされるヨシノボリです。

ヨシノボリの販売場所・入手方法

ヨシノボリの入手方法は「捕獲」か「購入」になります。

購入方法ですが、ネットショップでの購入がおすすめです。ペットショップなどで、販売している店舗もなかにはあるようですが、取り扱っている店舗は少ないでしょう。ネットショップであれば、店舗を探す手間などが省かれるので、まずはリサーチしましょう。

捕獲ですが、GWや夏休みに捕まえにいったりするといい思い出になりそうですね。レッドリストやレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている種もありますので、気を付けて捕獲するようにしましょう。

ヨシノボリの捕まえ方

ヨシノボリの捕まえ方で最適な方法は、「ガサガサ」です。

ガサガサとは、川に入って川岸の草むらを網で「ガサガサ」と探って捕獲する行為のことです。要するに網で捕獲するスタイルになります。

闇雲に川底にいるヨシノボリを網で捕獲ればいいという訳ではなく、川岸に生える草に網を当て、上流から蹴り込んで網の中に魚を追い込んだり、川底の石の下に潜んでいる魚に対し、網を構え、手で石をひっくり返し魚を網の中へ追い込んだりと、テクニックが必要です。

ヨシノボリの釣り方

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初回公開日:2022年10月13日

記載されている内容は2022年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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