猛毒を持つ危険生物「イモガイ」とは?種類や毒性・分布などを解説
更新日:2024年08月02日
貝殻は装飾品としてコレクションされる
イモガイの貝殻の模様はとてもきれいで、ピアスやネックレスなど、装飾品としてコレクションされています。
イモガイを装飾品としているのは、現代の人々だけではありません。縄文時代の遺跡から、イモガイなどの貝殻で作った貝輪が発見されています。古くからイモガイはコレクションされていたようです。
イモガイを装飾品としているのは、現代の人々だけではありません。縄文時代の遺跡から、イモガイなどの貝殻で作った貝輪が発見されています。古くからイモガイはコレクションされていたようです。
イモガイの種類
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— ?わさろお? (@tmss31) September 24, 2022
日本近辺には100種類以上のイモガイが生息しています。海に行っている人であれば、イモガイを実際に見たことがあるのではないでしょうか。
日本にも多くの種類のイモガイが生息しているので、代表的なイモガイの日本での生息地、大きさ、特徴について見ていきましょう。
アンボイナ
アンボイナの生息地は伊豆諸島よりも南の地域です。水深25mまでのサンゴ礁の砂地に生息しています。貝殻の大きさは1cm程度です。
貝殻は褐色で、多数の斑紋が散らばっています。非常に強い毒を持っており、実際に死亡例があるほど危険な生物です。見つけても触らないようにしましょう。
出典:アンボイナガイ|串本海域公園地区情報整備研究会
URL:https://www.env.go.jp/nature/nco/kinki/kushimoto/JP/01_about_this_site.html
貝殻は褐色で、多数の斑紋が散らばっています。非常に強い毒を持っており、実際に死亡例があるほど危険な生物です。見つけても触らないようにしましょう。
出典:アンボイナガイ|串本海域公園地区情報整備研究会
URL:https://www.env.go.jp/nature/nco/kinki/kushimoto/JP/01_about_this_site.html
アンボンクロザメ
アンボンクロザメの生息地は八丈島や土佐湾よりも南の地域です。砂地や泥の中などに生息しています。貝殻の大きさは11cm程度です。
白い貝殻に、たくさん黒い斑点がある模様をしています。特徴的な模様ですが、その模様を殻皮という膜で覆われており、見るためには貝殻の処理が必要です。
白い貝殻に、たくさん黒い斑点がある模様をしています。特徴的な模様ですが、その模様を殻皮という膜で覆われており、見るためには貝殻の処理が必要です。
イボカバイモ
イボカバイモの生息地は八丈島や紀伊半島よりも南の地域です。サンゴ礁上に生息しています。貝殻の大きさは9cm程度です。
イボカバイモは別名をチノイモともいいます。薄茶色の貝殻に、白色の帯のような線が1本から3本入っているのが特徴です。
イボカバイモは別名をチノイモともいいます。薄茶色の貝殻に、白色の帯のような線が1本から3本入っているのが特徴です。
キシュウイモ
キシュウイモの生息地は紀伊半島より南の地域です。水深10mから400mの細かい砂や泥の多い砂泥地に生息しています。貝殻の大きさは4cm程度です。アンボイナなどと比較すると、半分以下の大きさしかありません。
白色の貝殻に、大小さまざまな褐色の斑点が散りばめられているのが特徴です。
白色の貝殻に、大小さまざまな褐色の斑点が散りばめられているのが特徴です。
オトメイモ
オトメイモの生息地は八丈島や紀伊半島より南の地域です。水深30mまでの海藻の生い茂る場所や砂底などに生息しています。貝殻の大きさは12cm程度です。
薄黄色の貝殻で、貝殻の底の部分は紫色になっています。貝殻の表面に斑点などはありません。
薄黄色の貝殻で、貝殻の底の部分は紫色になっています。貝殻の表面に斑点などはありません。
キヌカツギイモ
キヌカツギイモの生息地は房総半島よりも南の地域です。水深20mまでの岩礁に生息しています。貝殻の大きさは5cm程度です。キシュウイモと同じで貝殻は小さく、アンボイナの半分ほどの大きさしかありません。
薄褐色の貝殻に、白色の帯のような線が1本から2本入っています。
薄褐色の貝殻に、白色の帯のような線が1本から2本入っています。
クロミナシ
クロミナシの生息地は八丈島や紀伊半島よりも南の地域です。水深20mまでのサンゴ礁に生息しています。貝殻の大きさは11cm程度です。
白っぽい色の貝殻に、三角に近い形の斑紋が不規則に散らばっています。その不規則な斑紋の間に黒い帯のような線があるのも特徴的です。
白っぽい色の貝殻に、三角に近い形の斑紋が不規則に散らばっています。その不規則な斑紋の間に黒い帯のような線があるのも特徴的です。
ゴマフイモ
初回公開日:2022年11月02日
記載されている内容は2022年11月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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