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ハムスターがフリーズする原因は?長い時はストレス?

更新日:2024年02月15日

ハムスターの行動の疑問「フリーズ」を見たことがありますか?特に神経質な性格な子ほど、フリーズすることが多いです。ハムスターはどうしてフリーズするのでしょうか。フリーズするのには意味があります。その原因や対処法についてを詳しく解説していきます。

ハムスターがフリーズする原因は?長い時はストレス?

ハムスターがフリーズする理由とは?

ハムスターがフリーズする原因は?長い時はストレス?
たった今まで活発に行動していたのに、急に一点を見つめて固まってしまいました。ハムスターを飼われている方は一度は目にしたことがあるはずです。

ハムスターが突然固まる原因と対処法についてを詳しく解説していきます。
ハムスターがフリーズする理由「ハムスターのストレス」
ストレス①大きな音に驚いたとき
ストレス②夜中に電気をつけるなど急な変化が起きたとき
ストレス③臭いの強いものを嗅いだとき
ストレス④いきなり触られたとき

ハムスターがフリーズする理由1:大きな音に驚いたとき

ハムスターは捕食される側の動物ですから、警戒心が強く臆病です。大きな音で驚いたとき、自分に危機が迫っていないかの状況を把握するために固まることがあります。

飼っている子の性格にもよりますが、普段聞きなれない音や破裂音などにびっくりして怯えてしまう子もいますので、注意してあげてください。

周囲の状況を確認しようとしているときは、立ち上がって目を見開き視覚による確認、耳をぴんと立てて聴覚による確認、鼻で不穏な匂いがしないか臭覚による確認などを同時に行っています。

ハムスターがフリーズする理由2:夜中に電気をつけるなど急な変化が起きたとき

自然界では、暗い状態が一転して明るくなることはありません。野生のハムスターは普段薄暗い巣穴の中で生活しています。

夜中に電気がつくということは、ハムスターにとっては、安心できる場所から急に敵に狙われる環境に放り出された状況です。

あまり驚いてフリーズしてしまうようなら、ゲージの上に何か被せるなどワンクッションを設けてあげるとよいでしょう。

ハムスターがフリーズする理由3:臭いの強いものを嗅いだとき

強い臭いを嗅いだときも、ストレスを感じてフリーズする場合があります。ゲージの置き場に関して、キッチンやごみ箱の近くは避けましょう。

興味がある匂いや好きな匂いにはフリーズすることなく寄ってきますが、フリーズ状態で鼻をヒクヒクさせているときは、嫌な臭いにストレスを感じています。特に刺激物の臭いは厳禁です。

ハムスターがフリーズする理由4:いきなり触られたとき

臆病な子や神経質な子は、急に触られることに驚いてしまい、強いストレスを感じる場合があります。

特に飼い始めて日が浅いうちは、ハムスターも環境の変化に緊張しているため神経が過敏になっています。触る前に声をかけてあげるなどの心の準備をさせてあげましょう。

ある程度長く暮らすと、寝ている時に触るとびっくりしてしまう、頭はいいけどお尻は嫌がる、などの傾向が分かってきたりします。

触られることに慣れていて、いつどこに触れられても動じない子もいますが、基本は「捕まる=食べられる」という潜在意識があることを理解した上で接してあげることが必要です。

ハムスターがフリーズした時の対処法

では、ハムスターがフリーズしているとき、どう対処すればよいのでしょうか。上記であげたように、フリーズ状態のときは何かにストレスを感じ、警戒していて動けない状態です。

その緊張状態から解放されることで、元に戻ることができます。危険はない、安全だと認識させてあげることが大切です。

ハムスターがフリーズした時の対処法

  1. そっと様子を見る
  2. 静かな場所にケージを移動させる
  3. 病院に連れて行く

ハムスターがフリーズした時の対処法1:そっと様子を見る

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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