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ハムスターがフリーズする原因は?長い時はストレス?

更新日:2024年02月15日

ハムスターの行動の疑問「フリーズ」を見たことがありますか?特に神経質な性格な子ほど、フリーズすることが多いです。ハムスターはどうしてフリーズするのでしょうか。フリーズするのには意味があります。その原因や対処法についてを詳しく解説していきます。

ハムスターがフリーズする原因は?長い時はストレス?
目を見開いていたり、耳をぴんと立てたり、背を伸ばしてフリーズしているときは、自分に危害を加えるものがないのを目・耳・鼻を使って確認しています。

この時は大好物のおやつにすら反応を示しませんし、確認が終われば数秒~数十秒後に何事もなかったかのように動き出します。

五感フル回転で神経を研ぎ澄ませて集中していますので、落ち着くまでそっとしておいてあげるのがよいでしょう。

ハムスターがフリーズした時の対処法2:静かな場所にケージを移動させる

ハムスターがケージ内で頻繁にフリーズする場合、置き場所に問題がある可能性があります。ハムスターが安心できるよう、ケージを静かな場所に移動してあげましょう。

生活音に関しては徐々に慣れていってくれる子が多いですが、慣れるまでは警戒して緊張状態です。近くに原因となるものがないか探してみて、遠ざけてあげることで安心するでしょう。

ハムスターがフリーズした時の対処法3:病院に連れて行く

フリーズ状態から復活しない、動いたと思ったら様子がおかしいといったときは、病院で診てもらうことをします。

場合によっては緊急の場合もあるので、普段からよく注意して見てあげてください。

擬似冬眠の可能性があるケース

寒い環境で飼育している、部屋が暗い、ハムスターの体温が低いといった場合は、フリーズではなく疑似冬眠の可能性があります。

ハムスターは通常冬眠することはありませんが、寒い環境で体温が下がることで疑似冬眠となってしまうことがあるので注意が必要です。

フリーズの仕方とストレス度合い

ハムスターがフリーズしたときの体勢によって、ストレスの度合いを見て図ることができます。

じっと動かないときの体勢には、大きく3つあり、それぞれに実は意味があります。ハムスターがどのような状況で固まっているかを知ってあげることが大切です。
フリーズの仕方ストレス度合い
立ったままの場合
姿勢を低くしていた場合★★
お腹が全く見えない状態の場合★★★

立ったままの場合

立った状態でフリーズしている時は、より周りの状況を広く把握しようとしている状態です。周りの状況を確認して、自分がどのような行動を取るべきかを一生懸命考えています。

警戒している状態ですが、危険が迫っているわけではないと判断できればすぐにいつもどおりに戻ります。

ストレス度合いとしては軽く、きょとんとした顔はかわいいものですが、面白がって繰り返しフリーズさせたりからかうようなことはやめましょう。

姿勢を低くしていた場合

姿勢が低い状態でフリーズしているときは、危険を感じて怯えている状態です。危機が迫っていると判断し、何か起きたらすぐに回避行動が取れるよう低い姿勢を保っています。

触ろうとするとこの体制になる場合は、人の手に対して恐怖心を持っています。

こちらから触るのを控えて、ハムスターの方から近寄って触れてきたときに好きなようにさせていると、人の手に対しての恐怖心を和らげてあげられるでしょう。
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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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