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ハムスターの気持ちがわかる行動10選|ハムスターを理解するための本

更新日:2024年02月17日

ハムスターの行動、しぐさ別に、ハムスターの気持ちがわかる行動10選をまとめました。ハムスターのこの行動の意味は何だろうと思った時、病気かなと心配になった時、大切な家族の一員としてハムスターの気持ちを理解するのに役立ててください。

ハムスターの気持ちがわかる行動10選|ハムスターを理解するための本

ハムスターの気持ちがわかる行動8:体を物にこすりつける

ハムスターには本来強い縄張り意識があります。お尻やお腹などを物にこすりつけて臭腺から出る分泌物を付けます。このときのハムスターの気持ちは、「これは僕のものだよ」「ここからは入らないでね」です。

また、臭腺の位置はハムスターの種類によって異なります。ハムスターは複数で飼わないほうがいいと言われますが、これはその理由の一つです。

複数で飼うと、仲良くしているように見えても、本来の野生が突然姿を現すと、強い縄張り意識ゆえ、弱い方がストレスで死んでしまうことがあります。

ハムスターの気持ちがわかる行動9:頬袋に物をたくさん詰める

ハムスターは頬袋に物をたくさん詰め込みます。食べ物はもちろん、口に入るものなら床材として敷いてあるウッドチップやおもちゃでも詰めることがあります。

ハムスターは食べ物を移動させて別の場所に蓄えておいたり、自分のベッドや特製の巣を作るために材料を集めたりすることがあります。

お腹が空いてとりあえず何でも口に放り込んでいるわけではないので、過食を心配する必要はありません。

ハムスターの気持ちがわかる行動10:頬袋に詰めたものをすべて出す

ハムスターが頬袋に床材や食べ物を詰め込むのは、別の場所に移動させるという目的があります。従って、「目的地」で運んできたものを頬袋から取り出す行為は、目的達成を遂げたという意味です。

この場合は、せっかくハムスターが運んだものなので、物を移動しないようにしてあげましょう。

一方で、ハムスターは身の危険を感じた時に頬袋の中のものを取り出して、身を軽くし逃げの態勢に入ることがあります。

ハムスターの気持ちを理解するために本5冊

ハムスターの飼い方、ハムスターの気持ちを理解できる本がいくつか出版されています。これからハムスターを飼おうと考えている方は、最低一冊は手元に置いて、ハムスターの気持ちを理解するのに役立ててください。

一冊あれば、世話の仕方やハムスターとの関わり方がよくわかります。

ハムスターの気持ちを理解するための本1:ハムスターの気持ちが100%わかる本

1997年に出版され、以来20年以上もハムスターの飼育本の中でベストセラーを誇っています。獣医の霍野晋吉氏による監修なので、ハムスターに関する正しい知識を得ながらハムスターの気持ちを知ることができます。

ハムスターの店での選び方、ハムスターのしぐさからわかるハムスターの気持ち、ハムスターのしつけ方、などなど愛ハム家にとってはお得な情報が盛りだくさんです。

ハムスターの気持ちを理解するための本2:ハム語レッスン帖 −もっともっと知りたいハムスターのきもち

この本は有名な動物学者である今泉忠明氏による監修なので、専門的観点から、ハムスターの気持ちをよく理解することができます。

イラストも可愛らしく100問100答形式になっていて、わかりやすい内容です。四コマ漫画がおもしろくてためになると評判です。

ハムスターの気持ちを理解するための本3:幸せなハムスターの育て方

著者はペットクリニック院長の 岡野 祐士、監修は動物学者の今泉忠明氏で、ハムスターの選び方から、毎日のお世話、ケージの作り方、ハムスターとの遊び方、健康管理などが専門的観点から、わかりやすく書かれています。

初めてハムスターを飼う方にも、これ一冊があればハムスターの気持ちがよくわかります。

ハムスターの気持ちを理解するための本4:ハム語辞典

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初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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