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手乗りハムスターのしつけ方とコツ!焦らずにゆっくりやろう

更新日:2024年02月09日

小さくて愛らしいハムスターを手乗りにしたい人も多いでしょう。ハムスターは警戒心が強く縄張り意識も強いので、本来は手乗りにしやすい生き物とは言えません。この記事では、ハムスターを手乗りにするためのしつけ方や、順調にしつけを進めるためのコツをご紹介します。

手乗りハムスターのしつけ方とコツ!焦らずにゆっくりやろう

手乗りハムスターのしつけ方法

  1. 手乗りハムスターのしつけ方法1:いいショップで買う、もしくはブリーダーから譲ってもらう
  2. 手乗りハムスターのしつけ方法2:最初は家に慣れるまでそっとしておく
  3. 手乗りハムスターのしつけ方法3:声をかけてから触れる
  4. 手乗りハムスターのしつけ方法4:餌を指からあげる
  5. 手乗りハムスターのしつけ方法5:徐々に手のひらであげる
  6. 手乗りハムスターのしつけ方法6:餌を持たずゆっくりと手を近づける

手乗りハムスターのしつけ方法1:いいショップで買う、もしくはブリーダーから譲ってもらう

手乗りにしやすい性格のハムスターを、いいショップで購入したり、信頼できるブリーダーに譲ってもらうことも一つの方法です。

温厚で人を怖がらない性質のハムスターの個体だけを選んで繁殖しているブリーダーや、そのようなブリーダーと契約していたり、知識のある店員さんに譲ってもらうと、間違いありません。

清潔な環境で飼育していて、評判がよく、動物に関する質問に丁寧に答えてくれるショップを選びましょう。

手乗りハムスターのしつけ方法2:最初は家に慣れるまでそっとして

新しい環境に置かれ緊張状態にあるハムスターはストレスに弱い動物なので、静かな場所にケージを置き、そっとしておきましょう。

まずは、人に慣れるよりケージに慣れてるよう心がけ、餌もハムスターより先に多めに入れておきます。

臆病な反面、好奇心旺盛なハムスターは、人間が寝ている間にケージ内を探索します。逆に、ハムスターが寝ている時に、こっそり餌を入れ替え、起きている時は遠くから観察するにとどめましょう。

手乗りハムスターのしつけ方法3:声をかけてから触れる

ハムスターを飼い始めて、4日~6日経過したころから、ハムスターが起きている時間、ハムスターに声をかけながら餌を交換し、手をあまり怖がらないようであれば、おやつを口元にそっと持っていってみましょう。

個体差があるので、まだ警戒しているハムスターも多いです。取ってくれたらラッキーと考えて深追いしないように注意してください。

飼い主の声を覚えるとともに、飼い主の匂いを覚えていきます。

手乗りハムスターのしつけ方法4:餌を指からあげる

手乗りのハムスターにするには、ハムスターに慣れてもらうために餌を指からあげましょう。餌を指からあげるのは、ハムスターに飼い主の匂いを覚えてもらい、手は危険なものではないということを覚えてもらうために行います。

ハムスターが、手の食べ物を取ったらすぐ逃げてしまうのは、まだ慣れていない証拠です。食べ物を取ってもその場で食べるようになるぐらいまで根気よく続けて慣れてもらうのを持ちましょう。

手乗りハムスターのしつけ方法5:徐々に手のひらであげる

ハムスターを家に迎えてから1週間から9日経ったら、ハムスターを手で撫でたり、ケージから出して手のひらに乗せて餌をやってみましょう。

餌と間違って、飼い主の手を噛むことがあります。これは単におっちょこちょいな性格だからではなく、飼い主の事を怖いと感じている場合が多いです。

餌は欲しいけれど飼い主が怖いので、慌てて餌を取ろうとして手を噛んでしまうので、慌てなくても大丈夫だ理解させてあげましょう。

手乗りハムスターのしつけ方法6:餌を持たずゆっくりと手を近づける

餌なしで、ゆっくり手を差し伸べてみた時、何も持っていない手にハムスターが寄ってきたり、手の上に登って来たら順調です。

手にも慣れてきたら、今度はそっと水をすくうようにハムスターを乗せて持ち上げてみます。急に手を動かしたり触ったりすると、驚いて暴れることがあるので、ゆっくり動かすことを心がけましょう。

ハムスターが手の上で匂いを嗅いでリラックスした様子を見せれば手乗りハムスターのしつけは成功です。

ハムスターが手に乗らないときの対処法

ハムスターが、手乗りにならないときの対処法を紹介します。

相手が小さな生き物であることを忘れて、たてた音やスキンシップがストレスになっていることがあります。

少し距離を置いて、少しづつ距離を縮めていきましょう。

ハムスターが手に乗らないときの対処法1:大きい音で驚かさない

ハムスターは人間より耳がいいので、人間も威圧感を感じてしまうような大きな声や、大きな音は苦手です。

回し車で遊んでいる時に、大きな音をたてて驚かせたり、急に触ったりすると、ハムスターはびっくりして怪我をしてしまうこともあります。

ハムスターが慣れてくると飼い主が近づいただけで回し車を降りて近寄ってくるので、それまではハムスターを驚かせないように注意を払って接するようにしましょう。

ハムスターが手に乗らないときの対処法2:構いすぎない

ハムスターはストレスに弱く、触れられるのが想像以上に辛いことと考えてくだい。ほとんど表情がないので暴れているのを喜んでいると勘違いし、さらにストレスをかけたりします。

ハムスターが手に乗るのも、餌をもらわないと死んでしまうので、仕方なく近づいてきている場合も多いです。

人間と接すると自分にメリットがあると根気強く理解させ、ハムスターが自分から接してくるようになるまで必要以上に構わないようにしましょう。
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初回公開日:2019年08月19日

記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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