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ハムスターに水浴びが必要ない理由4つ|水浴びをさせた場合の反応

更新日:2024年08月04日

ハムスターは小さいので、狭い場所でも比較的飼いやすく、人にも良く懐くのでのペットです。ハムスターに水浴びをさせることは正しい飼い方なのでしょうか。ここではハムスターの習性を考えながら、ハムスターに水浴びをさせない理由について紹介します。

ハムスターに水浴びが必要ない理由4つ|水浴びをさせた場合の反応

ハムスターのオスとメスの見分け方

先ほども触れましたが、生後1ヶ月になったハムスターは睾丸が成長します。メスは乳頭がはっきりとしています。

ハムスターのお腹を見るとオスとメスの区別が比較的はっきりとつけることができます。

また、オスの肛門と生殖器の間は離れていますが、メスの肛門と生殖器は比較的近い位置についているという特徴がありますので、生後1ヶ月に以内であれば肛門と生殖器の位置を参考にすることができるでしょう。

ハムスターに水浴びが必要ない理由4つ

ハムスターの生態、生活環境、特徴などを考え、ハムスターのことが少し理解できるようになったところでもう一度、ハムスターの水浴びについて考えましょう。

ここでは、ハムスターの水浴びが必要でない理由を4つ考えます。

ハムスターに水浴びが必要ない理由1:体温調整が苦手

もともと乾燥した地方に住んでいるハムスターは、夜行性で昼間は巣の中で眠り、夜になると活動します。気候の変化が少ない地域にいるので、体温調節が苦手な動物です。

ハムスターに生えている体毛はとても柔らかく、濡れると乾くのに時間がかかります。

毛が乾くまでの間、体が冷え切ってしまい急激に体調を壊すこともあり、最悪の場合、死ぬこともあります。

ハムスターに水浴びが必要ない理由2:水を浴びる習慣がない

ハムスターは前に少し触れましたが、乾燥した地域に住む動物です。砂あそびをして自分の体を綺麗にし、体内にいる寄生虫や余計な油分、汚れを落としています。

それで、ハムスターは水の中に入って体を綺麗にするという習慣がありません。ハムスターのお風呂のことを考慮している場合、砂遊び用のスペースを作ってあげることができます。

ペットショップにハムスターの砂遊び用の砂が売られていますので、それを使うと良いでしょう。

ハムスターに水浴びが必要ない理由3:ストレスを与えてしまう

ハムスターはグルーミングを行い、自分の体の汚れを落とすとともに自分の匂いを体にこすりつけています。そして、自分の匂いが感じることでリラックスをする動物です。

水浴びによってハムスターの体からシャンプーの匂いがし、自分の匂いが消えてしまった場合、ハムスターはストレスを感じます。

シャンプーの良い匂いがするので、ハムスターにストレスを与えます。

また、もともと水のあまりない乾燥した地域に住んでいる動物にとっていきなり水の中に入れられることそのものがストレスです。

ハムスターに水浴びが必要ない理由4:わずかな水だけで生きれる

ハムスターはもともと乾燥した地域に住んでいることから、わずかな水だけで生きることができる動物です。

ハムスターの種類によって違いますが、ハムスターが水を飲む量は、1日に8ccから30ccです。

もともとあまり水を飲まず、水をそれほど必要としていない動物なので、水浴びも必要ないと言えます。

もともと住んでいる環境のことを考慮し、できるだけ環境に合わせるようにして飼育するようにしましょう。

ハムスターに水浴びをさせたらどうなるのか?

では、実際にハムスターに水浴びさせてしまった場合、どのようなことが起こる可能性があるのでしょうか。

ここでは、ハムスターに水浴びをさせたらどうなるのか、また具合が悪くなったハムスターを病院に連れて行った場合の具体的な治療費についてご紹介します。

ハムスターに水浴びをさせた場合1:体に起こる変化

次のページ:ハムスターに水浴びをさせてしまった時の対処法

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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