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ハムスターのお腹で気持ちや体調がわかる?はむっ腹のヒミツを紹介

更新日:2024年02月17日

とってもかわいいハムスターのお腹・はむっ腹ですが、ハムスターにとって簡単に見せるものではない大事な部分です。そんなハムスターのお腹には、見るとハムスターの気持ちや体調がわかるというヒミツがありますので、ハムスターを飼うならぜひ知っておきましょう。

ハムスターのお腹で気持ちや体調がわかる?はむっ腹のヒミツを紹介

ハムスターがお腹を見せる原因4:病気

ハムスターがお腹を見せる原因には、お腹に異常があることも考えられます。

暑くないのにお腹を出していたり、リラックスしている風でもないのにお腹を出していたりと、いつもと違うようすが続くようであれば、要注意です。

ハムスターは言葉でお腹が痛いこと伝えることができず、苦しんでいることがあります。そんな時に助けてあげられるのは、飼い主のあなたしかいません。

ふだんあまり見せないお腹を見せることが、ハムスターからのSOSのサインのこともあります。異変を感じたら、病院に連れて行ってあげましょう。

ハムスターがお腹を見せるときの対策

ハムスターがお腹を見せるのはかわいいのですが、対策をしてあげないと危険な場合がありますから、注意して見てあげて下さい。

温度対策は普段から気にしてあげると良いでしょう。また、ハムスターは1匹ずつ飼うことが基本と考えていて下さい。腫れやできものが見られたり、普段と違うようすが見られたら、病院に連れて行ってあげて下さい。

ハムスターがお腹を見せるときの対策1:ケージ内の温度を確認・調整する

ハムスターが暑がってお腹を見せている時は、エアコンで部屋の温度を下げましょう。

その際、エアコンの風が直接ケージにあたらないように注意して下さい。風はハムスターのストレスになりますから、扇風機などで冷やすことも避けて下さい。

逆に冷やし過ぎてもいけません。ハムスターを飼育する際の適温は20~25度を目安として下さい。

部屋の温度が下がったら、ハムスターに水分を取らせてあげるのも良いでしょうが、水分の取りすぎはお腹をこわす原因になりますので、注意しましょう。保冷剤などの避暑グッズを入れてあげるのも良いでしょう。

ハムスターがお腹を見せるときの対策2:1匹ずつ飼う

ハムスターが別のハムスターにお腹を見せて服従のポーズをしているのはかわいいですが、ケガをしてしまうおそれもありますから、1匹ずつ飼うのが良いでしょう。

ハムスターはもともと集団行動をする習性がなく、縄張り意識がとても強いので、たとえ仲が良さそうに見えても、1つのケージに何匹かのハムスターを飼うことはリスクがあることを理解しておきましょう。

たまにハムスター同士で遊ばせてあげるとしても、絶対に目を離さないであげて下さい。

ハムスターがお腹を見せるときの対策3:お見合いは必ず様子を観察しながら

ハムスターのお見合いをさせるのに、オスとメスをいきなり同じケージに入れてしまうと、縄張り意識の強いハムスターはびっくりしてしまいます。

ハムスターをお見合いさせる時は、まずは近くにケージを置いて、お互いのにおいを確認させてあげるなど、様子を確認しながら行いましょう。

ハムスターのお見合いは、オスは常に交尾可能ですから、メスの発情周期に合わせて行いましょう。メスのハムスターの発情周期は4日周期でそのうち12〜20時間ほどと言われています。

メスが発情していないと、オスを攻撃することもあるので、お見合いは中止して下さい。

ハムスターがお腹を見せるときの対策4:お腹にできものや傷など変化がないか確認する

ハムスターがいつもと違うようすでお腹を見せているときは、お腹にできものや傷などの変化がないか確認してあげましょう。

お腹を触って確認しようとするのは、ハムスターのストレスになるので、病院で診てもらうようにしましょう。

病院に行く際は、お腹の見た目以外にも、普段の行動で変化がなかったかを把握しておくと良いでしょう。

ハムスターにいつもと違うようすがあればすぐに気づくことができるよう、毎日気にかけて見てあげて下さい。

ハムスターがお腹を出す時の理由を知って上手に飼おう

ハムスターのお腹は、飼い始めの頃はなかなか見ることができないほど、簡単に見せるものではない大事な部分です。

そんなハムスターがお腹を見せている時は、何かあったのかなと気にしてあげるようにして下さい。気にしすぎる必要はありませんが、本来は穴の中で暮らすハムスターをペットとして飼うには環境や対応に配慮が必要なことを理解してあげていて下さい。

お腹を出す理由は、ハムスターが伝えようとしていることがなんなのかを分かろうとしていれば、だんだんと分かってくるので、心配はいりません。

初回公開日:2019年08月14日

記載されている内容は2022年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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