ハムスターに肉球はあるの？手足の構造や生態を詳しく解説！

野生のハムスターは、でこぼこの地面の上でも走りまわっているため、肉球は足を保護する役目があります。

野生のハムスターの肉球は、ペットのハムスターの肉球よりも厚くて硬くなっているのが特徴です。

ハムスターは物に上るのも得意ですが、転落事故も多いです。肉球は高いところから飛び降りた時の衝撃を和らげます。

また、肉球には、敵から足音を消す働きもあります。野生のハムスターは自力で食物を探さなくてはならないので、肉球はハムスターにとってとても大切です。

肉球のかたまりの数や形状は、どのハムスターにも共通していますが、ハムスターの種類によっては、毛の長いハムスターと、比較的短いハムスターとでは、肉球の見え方が少し異なります。

例えば、ジャンガリアンハムスター、キャンベルハムスター、ロボロフスキーハムスターなどの肉球は毛で覆われているため、すぐに目につくことがありません。

どの動物についても言えることですが、ペットとして飼うということは、家族の一員として迎えるということです。

病気になったら当然手当をしますが、必ずしもすぐに病院に連れていけるとは限らないため、ハムスターの体の構造や、性格を知っておくのとおかないのとでは、正しく速やかな手当ができるかどうかが大きく違ってきます。

ハムスターの体の構造の他にも、かかりやすい病気や、どんなものがストレスになりやすいかなどについて調べてみるのもよいでしょう。