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ハムスターは寝言を言うの?ストレスなどの原因や病気のサインについて解説

更新日:2024年07月28日

ハムスターが寝言を言うことはご存知でしょうか。本記事では、寝言や夢などハムスターの睡眠時の様子と、寝言やいびきから分かる病気のサインについて紹介しています。大切なハムスターの健康を守るためにも、ぜひチェックしてみてください。

ハムスターは寝言を言うの?ストレスなどの原因や病気のサインについて解説

呼吸器系の疾患

苦しそうな呼吸をしているときは、呼吸器系の疾患の可能性があるでしょう。

睡眠時に、「プシュプシュ」「ピューピュー」というような、鼻から音が漏れ出すような音がする場合には、病気であることが考えられます。

睡眠時だけであれば寝言やいびきの可能性もありますが、起きているときも続く場合には、病気の症状である確率が高いでしょう。併せて、くしゃみや鼻水、せきが出ていないかなど起きているときの様子も注意深く見る必要があります。

鼻水による肺炎

肺炎は、細菌やウイルスが肺の中で増えることで炎症を起こした状態です。肺炎になると、鼻水が出たり、鼻水をこすって鼻の下がただれた状態になったりすることがあります。

重症化すると体力が落ち、命にかかわる場合もある病気であるため、早期発見が重要です。炎症はレントゲンで発見できることもあるため、至急病院に連れていってあげましょう。

出典:アドバイス|ハムスター専門サイト「ハムエッグ」
参照:https://www.hamegg.jp/hospital/sick063.html

動物病院を受診する判断基準とは?

寝ているときだけでなく、起きているときにも、ハムスターの様子に異変があれば、病気であることが考えられます。

次のような症状が出ている場合は、早めに動物病院で診察してもらった方がよいでしょう。

鼻水が出ている

ハムスターも人間と同様に、風邪をひくと鼻水が出ることがあります。はじめは水っぽい鼻水で、軽い場合は数日で治ることもありますが、鼻水の色が黄色く変化してきたら、症状が進み、呼吸困難など危険な状態につながることもあります。

また、別の病気も考えられるため、ハムスターの健康を守るために早めの受診がおすすめです。

触ると痛そうにする

ハムスターは痛みを感じたときに「ジー」や「ギ―」という鳴き声を出します。ハムスターの体を触り、どこか痛がるようであれば、怪我をしている可能性があります。

・ハムスターの体やケージに血がついていないか
・手足をかばってぎこちない歩き方をしていないか
・同じ箇所をしきりに舐めていないか

上記のようなことがないが、確認してみましょう。

毛がはげている

毛が大量に抜けたり、部分的にはげてしまったりする場合、複数の原因が考えられます。
・ストレスで体をかいてしまう
・ダニや細菌による皮膚の炎症
・栄養不足
・虫刺され、外傷、アレルギーなどによる細菌感染

動物病院に相談して、原因に合わせた治療や飼育環境の改善が必要です。

耳がシワシワになっている

普段ピンと立っている耳がシワシワとしている場合、体調不良のサインです。毛づくろいをする元気がなくなるため、毛並みが悪くツヤがなくなり、耳がクシャクシャに縮み、頭に張り付いてしまいます。

食欲の低下

食欲が落ちているときは、以下の病気が考えられます。
・腫瘍
・頬袋の炎症
・胃腸の炎症

また、歯のトラブルやストレス、加齢などが影響している場合もあります。病気が原因の場合は命にかかわることもあるため、早めに病院で診てもらいましょう。

便に異変がある

健康なハムスターの便は、少し大きめの米粒のような楕円形で、適度な硬さを持ったこげ茶色の状態です。普段の便と異なり、軟便や下痢の場合には、体調不良が考えられます。

飼育環境や餌が変わった場合や、細菌や寄生虫・ウイルスなどに感染した場合に起こります。下痢が続くと脱水状態となり、命を落としてしまうこともある危険な状態だと言えるでしょう。

体が臭くなった

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初回公開日:2022年06月14日

記載されている内容は2022年06月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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